日本においても、注文したドリンクをゴルフ場のグリーンまでドローンが届けてくれる時代という。
広い国土の米国でも、Amazonはドローンでスピード配達を達成しています。
ところが意外と知られていないところが、ドローンには複数ある破損しやすいプロペラが傷ついてしまったときに飛行不能になってしまうことです。
ドリンクや荷物を受け取ったお客様には、遠いところに居るけれどもスピード第一で頼んだものが届くのは良いが、真っ直ぐに飛ばなくなったドローンが不時着している庭を眺めるAmazonのお客様にドローンを梱包して返送してくださいとは頼めません。
そこで、ドローン回収用ドローンの需要が生まれると思います。
ドローン自体は、限りなく軽量に作られていますが、飛行ルートをモニターし危険を回避するためのGPS、多数のセンサーが搭載された精密機器であり、またゴミとして使い捨てをすることも落下地点の人から苦情が来ます。
専門の宅配業者によるドローン回収に比べ、ドローン回収ドローンはスピードで勝り、着地に失敗して破損したかもしれない発送物の再送を行いながら、故障ドローンの回収をも可能とすることが出来るからです。
最も大切にしなければならないのは、当てにしていた荷物がその時刻に到着するという信頼感を損なわない信用の維持ではないでしょうか。