Appleが失うのは、今のiPhone購入者だけじゃないのかもしれない
はじめまして!子育て中の2児のパパ、りゅうさんです。現在、7歳と2歳の女の子を子育てしています。当ブログでは、特にテーマを決めず、日々の出来事を好き勝手書いています。子育て以外の話も書いていますので興味がありましたらぜひ読んでいってくださいね!また、当ブログ以外にも2つほどブログを運営しているのでぜひそちらにも遊びにきてください。▼子育て×ガジェットブログ>>SUMAIKU(スマイク)▼暮らし・子育て・私たちのおすすめ>>おたさんちブログ最新のiPhoneの価格が話題になってる。iPhone 18 Proは、一番安い256GBモデルでも21万9,800円。20万円超えです。僕はずっとAndroidユーザーなので、「いや、高すぎるやろ……」とは思ったものの、正直それだけでした。自分が買うわけじゃないし。でも、ふと思ったんです。数年後、娘から「iPhoneが欲しい」って言われたら、僕これ買ってあげられるのか?……いや、無理だな。正確には「買えない」というより、子どものスマホに20万円以上は出せない。僕の感覚では、そっちのほうが近いです。うちの長女はまだ小学1年生。スマホを欲しいとも言っていないし、iPhoneとAndroidの違いもたぶん分かっていません。でも、あと数年もしたら「スマホ欲しい」と言い始めてもおかしくない。そう考えた瞬間、それまで自分には関係なかったiPhoneの価格が、急に自分ごとになりました。そして、もうひとつ気になったんです。これだけiPhoneが高くなっていったら、子どもの「最初のスマホ」からiPhoneが外れていくことってないんだろうか。もし最初にAndroidを使って、そのまま何年もAndroidに慣れたら。その子は大人になったとき、それでもiPhoneを選ぶんだろうか。最新iPhoneの価格を見ながら、そんなことを考えました。「20万円のProなんて買わなきゃいい」は、その通りもちろん、「子どもに最新のProなんて買わなきゃいいじゃん」という話ではあります。僕もそう思います。型落ちでもいい。中古でもいい。親のお下がりでもいい。Appleが現在販売している中で安いiPhone 17eなら、12万4,800円からです。……ただ、一番安い新品iPhoneでも12万円を超えるんですよね。ここで、「Androidだって高いじゃん」と思う人もいると思います。それもその通りです。PixelやGalaxyなど、Androidにも10万円を超える機種は普通にありますし、20万円、30万円近い機種だってあります。なので、「iPhoneは高いけどAndroidは安い」と言いたいわけではありません。違うのは、選べる価格帯の広さです。Androidなら高性能なハイエンドもあれば、数万円で買える新品のスマホもあります。子どもの最初の1台として、「連絡が取れて、必要なアプリが使えればいい」と考えるなら、予算に合わせて性能を落とす選択がしやすい。一方、新品のiPhoneを選ぼうとすると、その入口が12万円台です。僕が子どものスマホを考えたときに大きいのは、ここの違いなんですよね。僕自身がスマホを買い替えるなら、15万円くらいまでは考えます。ブログでも使うので性能はそれなりに欲しいし、一度買えばたぶん5年以上使います。それでも、おそらく中古の型落ちハイエンドを探します。そんな僕が、子どもの最初のスマホに12万円、まして20万円以上をポンと出せるかというと、かなり厳しい。しかも子どもです。落とすかもしれない。壊すかもしれない。数年したら、「新しいの欲しい」と言い出すかもしれない。だから「iPhoneが嫌」というより、最初の1台にそこまで高価な端末を選ぶのが、僕には現実的じゃない。という感じです。子どもの最初のスマホで重視したいのは、性能より別のところ数年後、長女に初めてスマホを持たせるとしたら。今の僕が重視したいのは、連絡が取れること。使う時間を親がある程度管理できること。入れるアプリを管理できること。まずはそこです。高性能なカメラや最新チップが欲しいわけではありません。キッズ向けの端末でもいいし、その時に安く買えるスマホでもいい。本人がiPhoneを欲しがるなら、できるだけ希望は聞いてあげたい。でも最新モデルを新品で、となったら話は別です。ちなみに妻はiPhoneユーザーですが、「最初は安いので十分じゃない?」という考えです。自分はiPhone使ってるのにね(笑)。妻のお下がりが残っていれば、それも選択肢には入ると思います。ただ、何年か使えばバッテリーも劣化するし、そもそも壊れずに残っている保証もありません。なので、「お下がりがあるから大丈夫」とも限らないんですよね。しかも、この話は思っているほど先でもありません。2025年11月の全国調査では、子どもがスマホを持ち始める平均年齢は10.2歳。小学5年生では所有率が半数を超え、中学1年生では8割を超えています。長女も数年後には、普通に「最初のスマホ」を考える年齢です。で、調べてみたら最初のスマホはすでにAndroidのほうが多かったここで僕自身、ひとつ思い込みがありました。若い人ってiPhoneを使っているイメージが強いので、「子どもの最初のスマホもiPhoneが多いんだろう」と、なんとなく思っていたんです。でも調べてみると、ちょっと違いました。2025年に、過去10年以内に子どもへスマホを持たせた保護者300人へ行われた調査では、最初に持たせたスマホは、Androidが47%。iPhoneが37%。キッズスマホが15.3%でした。もちろん300人への調査ですし、「今の子ども全体の47%がAndroid」という意味ではありません。それでも、少なくとも「最初のスマホ=みんなiPhone」というわけではない。これは僕にとって意外でした。ということは、「iPhoneが高くなったせいで、これから初めてAndroidを選ぶ家庭が増える」というほど単純な話でもないんですよね。最初の1台としてAndroidを選ぶ家庭は、もう普通にある。じゃあ、「価格が高くなると、将来のiPhoneユーザーにも影響するんじゃないか」という最初の僕の考えは、的外れなのか。僕はそうでもない気がしています。最初に何を使ったかって、やっぱり結構デカいと思う僕はスマホが出てきてから、ずっとAndroidです。iPhoneへ乗り換えようと思ったこともありません。いろんなメーカーから選べるし、価格帯も広い。そして何より、もう使い慣れている。たまに妻のiPhoneを触ると、「使いづらっ」ってなります(笑)。もちろんiPhoneが使いづらいという意味ではありません。何か月か使えば僕だって普通に慣れると思います。ただ、わざわざ慣れているAndroidから乗り換える理由もない。僕自身がまさにそうなんです。だとすると、たとえば小学6年生で初めてAndroidを持って、数年間ずっと使った子がいたとして。次のスマホを選ぶときに、「Androidで困ってないし、次もこれでいいや」となるのは全然不思議じゃないと思います。最初に使ったOSで一生のスマホが決まる、なんて話ではありません。でも、最初の数年間で「こっちに慣れた」ができることは、その後の選択に少なからず影響する。これはあるんじゃないかなと。それでも若い世代では、iPhoneがかなり強い一方で、「じゃあ子どもがAndroidを使い始めたら、Appleは将来の客を失うのか」というと、そこまで単純でもありません。2026年の調査では、15〜19歳のスマホユーザーはiPhoneが約6割。20代では約7割です。かなり強い。ただし、これは同じ人を何年も追いかけた数字ではありません。なので、「高校生のときAndroidだった人が、大人になってiPhoneに乗り換えている」という証拠にはなりません。それでも、親がお金を出している間はAndroid。自分で稼げるようになったら、「やっぱりiPhoneが欲しい」と買う人だっているでしょう。子どもの頃に買ってもらえなかったからこそ、逆に憧れが強くなる人だっているかもしれません。つまり、Appleにはそれだけのブランド力がまだある。だから気になるのは「最初に選ばれないこと」より、そのあとここまで考えて、僕の最初の疑問も少し変わりました。重要なのは、「子どもの最初のスマホとしてiPhoneが選ばれるか」だけじゃない。親が価格を理由にAndroidを選んで、その子が何年もAndroidを使ったあと。それでも「次はiPhoneが欲しい」と思わせられるか。むしろこっちなのかもしれません。僕みたいに、「Androidで困ってないし、使い慣れてるからこのままでいい」となる人もいる。一方で、「自分で買えるようになったから、ずっと欲しかったiPhoneにしよう」となる人もいる。その分かれ道に、子どもの頃に何を使っていたかも少しは影響する気がします。数年後、娘は何を選ぶんだろう長女はまだ小学1年生です。スマホを欲しがってすらいません。だから、ここまで全部僕の想像です。数年後、本当に「iPhoneが欲しい」と言うのかも分かりません。そのとき中古や型落ちなら、iPhoneも普通に選択肢に入ると思います。本人の希望もできるだけ聞いてあげたい。でも今の価格のまま、「最新のiPhoneが欲しい!」と言われたら、たぶん、「いや、それは無理」って言います。まあ、その頃までに僕が副業でめちゃくちゃ稼いで、「好きなの買いな」って言えるようになっていれば、我が家では全部解決するんですけどね(笑)。ただ、最新iPhoneの価格を見て僕が気になったのは、今年iPhoneを買う人が「高い」と感じることだけではありませんでした。数年後、初めてスマホを持つ子どもたちにとって、iPhoneが最初から「高くて選びにくいもの」になっていかないか。Appleが失う可能性があるのは、今この瞬間の購入者だけじゃないのかもしれません。