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今って優しいママやパパが多いですよね。
いつもニコニコしていて全然、子どもを叱らない。
こういった親も中にはいるのではないでしょうか。
だけど、これって本当にいいことなんでしょうか?
「優しくする」と「甘やかす」の違いについて、しっかり考えてみる必要があると思うんです。
というわけで、今日は子どもに「優しくする」ことと「甘やかすこと」について僕の考えを書こうと思います。
そもそも「優しい」って何?
よく女性にタイプを聞くと、「優しい人がタイプ」って答える人がいますよね。
でも、この「優しい」って具体的に何を指しているのでしょうか?
実は、子どもの教育においても、この「優しさ」の定義は非常に重要なテーマだと僕は考えています。
子どもの教育における「優しさ」
子どもの教育において、「優しさ」の定義は難しいと思います。
よく「叱らないことが優しさ」と考える人もいますが、僕はそうは思いません。
悪いことは悪い、良いことは良いと、しっかり教えるべきです。
例えば、子どもが他人に迷惑をかけたり、ルールを破ったりしたとき、それを見逃すことが本当に「優しさ」でしょうか?
(ほとんどの親はその場で注意するとは思いますが…。)
子どもが将来困らないように、社会で通用するように、正しいことを教えてあげるのが本当の優しさだと思います。
だから、時には叱ることも必要だと考えています。
優しさと甘やかしの違い
優しさと甘やかしの違いを考えるとき、重要なのは「結果的に子どもにとって何がプラスになるか」という視点です。
甘やかしは、一時的に子どもを喜ばせるかもしれませんが、長期的には子どもの成長にとってマイナスになることが多いです。
一方、優しさは、子どもが成長するために必要なサポートをすることです。
甘やかしの典型的な例として、子どもが欲しいものを何でも与えることがあります。
一時的には子どもが喜びますが、それが続くと感謝の気持ちや自制心が育ちません。
将来的に自分で何かを達成する喜びや他人への思いやりが欠けてしまう可能性があります。
嫌われることを恐れずに
親として、子どもに嫌われるのを恐れることもあると思いますが、それでもやらなきゃいけないときがあります。
例えば、子どもが悪いことをしたときに叱ることは、その場では子どもにとって厳しく感じるかもしれませんが、長い目で見れば子どものためになります。
時間が経てば、子どもはその叱られた理由や親の気持ちを理解するようになるでしょう(そうであると信じています)。
子どもの頃からずっと理解してくれるかもしれないし、大人になってからかもしれませんが、必ずその優しさは伝わると思います。
僕自身も子どもの頃、親に厳しく叱られた経験があります。
そのときは納得できなかったけれど、大人になってからあのときの親の気持ちが分かるようになりました。
今になって、本当に僕のことを思ってくれてたんだなと思います。
叱ると怒るは違う
ただし、叱ると怒るは違います。
叱るという行為は、子どもに対して正しい行動を教えるためのものであり、愛情から来るものです。
一方、怒るという行為は、感情的になって子どもに当たることであり、これは避けるべきです。
この辺は次回もうちょっと深く話そうと思います。
さいごに
親としての役割は、子どもが社会に出てからも困らないようにすることです。
そのためには、時には厳しくすることも必要です。
でも、それが本当の優しさだと僕は信じています。