おたるつ -36ページ目

おたるつ

モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

セーラームーンが20周年と聞いて、
「マジかよ……!」と血の気が引いたアラサーも多いのでは。
いやいや、皆さん正確には連載・アニメ放送開始が1992年です。

このセーラームーン20周年のプロジェクトは結構前から始まっていて
今日紹介するトリビュートアルバムに参加しているももいろクローバーZも
2012年にフランスで開かれたJAPAN EXPO 2012でセーラームーンの
コスプレ姿で登場して歌ったりしている。

ちなみにこの時、2013年夏にセーラームーンの新アニメの放送の
主題歌をももクロが歌うことが発表された。
その後、一時はプロジェクトが止まっているのが関係者のツイートで心配されたが
今年7月にニコ生での配信が予定されている。
地上波ナシですか……。
紆余曲折あった感ビンビンですが、なんとかプロジェクトは進行中のようです。

そんな中で発売されたのがこのアルバム。

【美少女戦士セーラームーン THE 20TH ANNIVERSARY MEMORIAL TRIBUTE】

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歴代の主題歌や挿入歌などを集めたカバーアルバム。
参加アーティストは、ももいろクローバーZ、中川翔子、やくしまるえつこ、福原 遥、
Tommy heavenly6、後藤まりこ×アヴちゃん(女王蜂)、桃井はるこ、堀江美都子、川本真琴。

しかも編曲に参加している顔ぶれもアラサー心くすぐるラインナップで
浅倉大介、小西康陽…! もちろん、やくしまるえつこもアレンジしてます。

セーラームーン世代でこのメンツ。こりゃ買うっきゃないでしょう!
というわけで、買ってきて聴いてみた感想を書きます。

01.ムーンライト伝説 /ももいろクローバーZ
日産のライブの時とまたアレンジ違うよね?
まあ、これは可もなく不可もなくって感じでしょうか。
何度か歌う機会があったので、いいかたちに持っていけたなーって印象。
テンポ速めに感じるアレンジで私好みです。

02.HEART MOVING /中川翔子
こちらが浅倉大介アレンジですね。
アラサーの喜ぶピコピコ感。そもそもしょこたんがセーラームーン大好きなので
愛の伝わってくる1曲になっています。
ていうか、この曲に関わらず原曲すっかり忘れていて、
改めて聴き直して懐かしがってます。

03.プリンセス・ムーン /福原 遥
この子がまいんちゃんっていう子かあ。
なんか低空飛行で安定しちゃった感じがして、歌はイマイチな印象。
少女が夢見てる感じがしてかわいいとは思う。

04.乙女のポリシー / やくしまるえつこ
乙女のポリシーは、ちょっとへこんだ帰り道とかに口ずさんで自分を励ます歌。
アニメもひとりで歩くうさぎちゃんが徐々に走って行くっていうものでした。
なので私、この曲は独り言の歌だと思っていて、
マルエツバージョンはその独り言感が増していて好きです。
結構、低音が効いていて、やくしまるえつこの独り言っぽい歌い方との間に
空間があるみたいに感じる。
みんなのところへ走り出す前の助走がまだ遠い感じがするのがいい。

05.ラ・ソウルジャー(La Soldier) / Tommy heavenly6
この曲知らなくて調べたらミュージカルの曲だった。
原曲よりもかなりメタルアレンジになっていてカッコイイ。
できれば大黒摩季先生に歌って欲しかった。
原曲が気になってYouTubeで調べ出したら、ミュージカル楽しそうで
あ、これあんまり長く見てると新しい扉が開くダメなやつ! と思ってやめました。

06.愛の戦士 /後藤まりこ×アヴちゃん(女王蜂)
この曲もわかんなくて調べたら挿入歌だって。
さすがに覚えていない……。
今回のアルバム、この人の歌をちゃんと聴いてみたいなあってくらいの
興味の人が多くて、後藤まりこさんとアヴちゃんもそのひとりでした。
この曲がアルバムの中で一番のお気に入り。
カッコイイし、歌い方もアニメとオカマ?みたいなスゴイことになってて楽しい。
カラオケ行きたい。

07.タキシード・ミラージュ / ももいろクローバーZ
これが一番心配してた。
タキミラってED総選挙したら乙女のポリシーと1位争うような曲じゃないですか。
百田夏菜子あたりがぶっ壊してたら、セラムン世代のももクロヲタとして
全アラサーに土下座しなければならない……と思っていました。

結果的には、このテの曲向きのしおりんとれにちゃんをうまく使ったなって感じ。
最近私の中で、杏果がハモりばっかり歌うのでサビで推しの声がメロディで聞けなくて
悲しい問題がささやかれて久しいですが、これ杏果以外もハモりに参加してる!
あーりんかな? と思うのですがどうでしょう。
誰でもいいけどハモり要員を杏果以外に増やしてくれ! とずっと思っていたので
うれしい限りです。いいぞ、もっとやれ!

08.“らしく"いきましょ /桃井はるこ
出た~! ヒメヒメぺったんこの桃井さんだよ~!
これはもう、安定の安心して楽しめる曲。アガる!!
自転車漕ぎながら聴きたい。

09.セーラースターソング /堀江美都子
やっぱ堀江美都子さんスゴイわ。伸びやかな声が大御所感ある。
聴けば聴くほどいい曲だなあ、前向きで、頑張れる。
アニメソングのいいトコづくし。
ちょっと切ない展開してからの大サビも大好物です。
カラオケ行きたい。

10.風も空もきっと… /川本真琴
川本真琴っていうチョイスはすっごく嬉しい。
でも、コメント見ても曲聴いても、残念ながらセーラームーンへの愛は感じられない。
それを言ったら、ももクロとまいんちゃんも微妙だと思うんだけど
少なくとも「すごい作品だから一生懸命頑張らねば!」って感じはする。

この曲は歴代のアニメシリーズの最後のEDなんですよ。
すっかり戦士として成長したうさぎが、それでも少女らしい悩みを抱えながら
地球規模の最後の戦いへと向かっていく。
そんなストーリーを見ながら毎週聴いていたこの曲は、こういう曲じゃなかったはずだ。
川本真琴さんは昔すっごい好きで、久々に聴いたので期待した分残念だった。

ボーンストラックのフランス語のボサノヴァアレンジは
私の知らないセーラームーンすぎて、なんの感想もない(笑)。
この曲、セーラームーンのいったいどこで使えるシーンがあるというのだろう。
うさぎちゃん始めとする一切の登場人物が浮かんでこない。

好評・不評それぞれありますが、全体的に楽しいアルバムだと思います。
歌詞カードも当時、ふろくに使われていたイラストがあったりして懐かしい!
カラオケに行きたくなることは間違いない。

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生で見て、ニコ動で見て、DVDを2回。
現時点で計4回見ています。

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ブログをさかのぼったところ、どうやら私がペダルに出会ったのは
去年の7月らしい……。

工工エエエエエェェ(´д`)ェェエエエエエ工工

ちょっと恐ろしいけど振り返ってもいいですか?
【武士ロック】のDVDでついに禁断の世界に堕ちたのが5月。
初めて鈴木拡樹くん観に観劇に行くのが6月。
【弱虫ペダル】のチケットとって箱学篇のDVD買って
TUTAYAで原作全巻レンタル(後に全巻購入)するのが7月。
初演のDVD買って、ロードレーサー買っちゃったのが8月。
そして9月に今回DVDが出たIH篇見に行ってボロ泣きしてたんでした。

つーか、我ながらハマってから堕ちるスピードが速い……。
ペダル知ってからロードレーサー買うまでが早い……。

と、いうわけでこの半年どれだけ私がペダルペダルペダルペダル言ってたか
ご存じの通りでございます。
そのDVDが出たんですよ。

いやー、何度も見ても尽八と巻ちゃんのラストクライム対決は泣いてしまいますなあ。
坂道が集団落車に巻き込まれて、チームメイトを引くために出られない巻ちゃん。
そこの尽八が「準備しとけよ、バカヤロウ!!」って言うのがね、もう、ね
泣けて泣けて……。

本編の感想は観劇した時のブログで語っているので=こちら=をご覧ください。

ご存知の通りですが、IH2日目篇は只今チケ争奪戦展開中です。
私はなんとか1日確保できています。ありがたい!
しかし今回、初演からずっと東堂尽八を演じてきた玉城裕規くんがチェンジ。
IH篇のラストクライムは、玉城くんにとってもラストクライムになってしまったわけです。

玉城くんのスケジュールを見る限り、ステップアップになりそうな舞台があって
おそらくはそちらを優先することになった結果の交代だったと思います。
彼が東堂尽八役をとてもとても愛していたのは間違いないと思うし、
今も共演者たちと仲良くしてる画像がたくさんアップされています。

2日目にね、金城さんが坂道に出したオーダー。
「全員を連れてチームに合流しろ」

もちろんストーリーの中の話ですが、3日目までなるべく同じメンバーで
走りぬきたかった気持ちはカーテンコールの挨拶からも伝わってきます。
しかも改めて見返すと、玉城くんは「次も絶対やりたい」って言ってないんだよな。
言っててカットされてる可能性もあるだろうけど。

もちろん交代が発表されてからも、ブログなんかで一言もペダルのこと書かない。
でも、仲良さそうに共演者と写る写真で勝手にいろいろ汲み取ってます。

まあ、とにかくそういうフィルターかかって見てるので、ラストクライムがより泣ける。
巻島裕介役の廣瀬智紀くんも、初演の馬場良馬くんからの交代だった。
馬場良馬くんはかなり評判がよくて、巻島のこともすごく気に入ってたし研究してた。
そこへ、廣瀬くんは入ってきた。
誰1人、共演したことがないチームワークの出来上がったカンパニーへ。

巻島自体、とても人気のある役だし今回はとびっきりの見せ場がある。
不安のあった廣瀬くんに、ペダルのこぎ方なんかをいろいろ教えてくれたのが
玉城くんだったそうだ。
カーテンコールで廣瀬くんが玉城くんに感謝をする場面が出てくるんだけど、
次、玉城くんいないと思うともう、涙が止まらない……。

さらに言えば、次に前回の廣瀬くん状態で入ってくる尽八役の北村諒くん。
廣瀬くんはきっと北村くんに玉城くんがしてくれたように
いろいろ教えてあげるに違いない! とか思うと、すでに胸がいっぱいです。

しかしながら、今回もバックステージの映像はもうちょっと頑張ってほしかった。
カメラまわしてる時間が短いんじゃないかな。
同じタイミングじゃなくていいから、もっと余裕のある時にコメントとってほしい。
河原田巧也くんがアホに見える。
(いや、きっとちょっとアホなんだと思うんだけど、そこがすげーかわいいんだけど)

あとシャトナーさんと渡辺先生出過ぎ。
もっと頑張ってる役者の姿が見たい。
シャトナーさんには、演出の話とかtwitterでつぶやいてるようなこと語ってもらいたい。

村田充さんが体壊したのとか、申し訳ないけどドラマティックなのに。
そういうスタンスなのかもしれないけど、ペダルのバックステージは
役者同士でわちゃわちゃしてるところのニヤニヤと
【Documentaly of AKB】のような残酷ショーが見たい。

そのギャップで最高だ! 最低だ! 最高だ! 最低だ! って苦しみたい。
私はなんて残酷で美しいものを愛してしまったんだろう!
もうやめて! もっとやって! って悶えたい。

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カメ見て楽しい?#009「2013年の映画~各部門賞その2」

「2013年の映画~各部門賞その2」見て楽しい(!or?)

【かめたの的、2013年の映画、各部門賞】
怒った映画賞
桜姫
寝た映画賞
リンカーン
バカ男子賞
サイレンサー/きっと、うまくいく
これ食べたいで賞
横道世之介のハンバーガー
オレたちが見たかったのはコレで賞
生田斗真/脳男
ベスト・オブ・フード演出
ばしゃ馬さんとビッグマウスのコーヒーの使い方
音楽が良かったで賞
カノジョは嘘を愛しすぎている


【本日のベストオブ・パンチライン】
子役がテニス部に入ってイケメンになる

【本日のキーワード】
テニス/家でテレビ見ながらずっと喋ってるようなババア/デコが狭すぎてビックリした/バナナの皮が落ちているかのような映画/モブシーンに出てくるチョイ役のイケメンを発見する能力が高い/
ペタしてね
お久しぶりです。こんばんは。
スローな更新継続中ですが、どうぞよろしくお願いします。

【もらとりあむタマ子】


2013年 78分
監督:山下敦弘 脚本:向井康介
出演:前田敦子、康すおん、鈴木慶一、中村久美、富田靖子 ほか

◆ストーリー◆
大学を卒業したものの、就職もせず就職活動もせず
毎日ダラダラと過ごすタマ子の何も起こらない毎日を描く。


なかなか評判のよい作品で、地元で上映するのを楽しみにしていました。
いや、なんてったって今私が住んでいるのは
エンタメを追いかけるにはあまりにもクソド田舎でして。

山下敦弘監督は【リンダリンダリンダ】があまりにも肌に合わなくて
【苦役列車】の評判を聞いても、かなり食わず嫌いしていました。
でも結局見て、【おたるつ】でもレビューしましたがかなり好きです。最高です。

今作【もらとりあむタマ子】も山下敦弘監督と前田敦子のタッグ。

先日【麦子さんと】を見たので、どうしても思ってしまうのは、
前田敦子は作品に恵まれているなあ……(堀北真希と違って)。
【苦役列車】もそうだが、【クロユリ団地】でも前田敦子の今まで見たことない
”おかしみ”を含んだ一面を引き出してもらっている。

その現時点での頂点がタマ子。

食事シーンが何度も出てくる映画なんだけど、
冒頭のロールキャベツを食べているところがもう最高で。
箸の持ち方から、噛み付いて汁がたれる感じとか、
それだけでタマ子がどんなキャラクターなのかにじみ出てる。

さらに好きだったのが、去年聞くたびに白目を向いた「今でしょ!」。
これをですね、こんなふうに前田敦子が返すんですよ。

(就職活動について話す2人。「やる時はやる」と言うタマ子)
父「いつやるんだ?」
タマ子「少なくとも……今ではない!!」

最高だ……。

ストーリーは特に大きな山を迎えることなく進んでいくんだけど
その分、タマ子のふとした気持ちの変化を感じとって観察するのが楽しい。
映像全体に流れるゆるーい空気にいつまでも浸ってタマ子を見ていたくなる。

78分と短い上映時間なのも好きです。
短い映画は長い映画より平均的に好きです。

さて、次はどんな作品でどんな前田敦子が見られるのか楽しみ。
といいつつ、ここ最近の数作以上に前田敦子を魅力的に見せてくれる監督が
これ以上にいるのかという思いも。

■2014 RECORD■
ライブ……1 舞台……1 映画……4


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ペタしてね
【麦子さんと】


2013年 95分
監督:吉田恵輔 脚本:吉田恵輔/仁志原了
音楽:遠藤浩二
出演:堀北真希、松田龍平、麻生祐未、余貴美子 ほか

◆ストーリー◆
兄と麦子の2人の生活にいきなり転がり込んできた母は、
親子の関係を修復する前にあっけなくガンで死んでしまう。
納骨のため母の故郷を訪れた麦子は、母を知る人々とふれ合い
母の一面を知っていく。


【ばしゃ馬さんとビックマウス】の吉田恵輔監督の作品です。
すごいよかったと思うんです。
思うんですけど……これ【あまちゃん】にいろいろ近いんですよね。
それにさえ気づかなかったら、かなりお気に入りの一本になったと思うのに。

まず、相変わらず松田龍平が最高。
ババアの言い方とか、やる気なさそうな働き方とか、全部よかった。
そんな態度なのに妹に隠れて(隠れきれてないとこがまたいいんだけど)
肩震わせて泣くとこもすごいよかった。
すげー小さい女と付き合ってるのもよかったし、当たり前のように
トラックの助手席に乗り込むのも最高だった。

【あまちゃん】に松田龍平が出ていなければ……!!

自分の知らない母を知っていくのもそうだけど、
母は地元のアイドルで歌手を目指して上京したけどダメだった、
よくあるストーリーかもしれないけど、麦子がふれる田舎の雰囲気とか
ダメなタクシードライバーが出てきたりするのも
【あまちゃん】なんだよなあ……。

堀北真希は【うめちゃん】だけど……。

母がお祭りで歌うシーンも【あまちゃん】すぎた。
そうやって、あ、ここもあまちゃん、ここもあまちゃんと見つけていくと
どうしても負けてしまうんだよなあ。
【赤いスイートピー】も松田聖子の歌そのままだし。
グーンと音量あがるのも、なんだかなあって感じです。

でもあの松田龍平は、私の心の松田龍平図鑑にしっかり記録しました。

■2014 RECORD■
ライブ……1 舞台……1 映画……3

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ペタしてね

カメ見て楽しい?#008「2013年の映画~各部門賞その1」

「2013年の映画~各部門賞その1」見て楽しい(!or?)


【かめたの的、2013年の映画、各部門賞】
主演男優賞
長谷川博己/地獄でなぜ悪い
主演女優賞
吉高由里子/横道世之介
助演男優賞
堤真一/地獄でなぜ悪い
助演女優賞
小池栄子/草原の椅子
最優秀新人賞
佐野岳/「また、必ず会おう。」と、誰もが言った

ベスト恋愛映画賞
箱入り息子の恋
ベストコメディ映画賞
TED


【本日のベストオブ・パンチライン】
この道まっすぐ歩いてきたらBLに辿り着くはずなのに(こぐし)

【本日のキーワード】
こんばんみ/タマフル/BL特集/聞きたくて禿げ上がりそうだった
わたしBL音痴で有名/10代の頃から悩んでる/腐
女性向けアダルト動画/天下一品/チーム男子
ツリ目の人が「チッ」って言うと萌える/他者語り
いま初めて聞きましたってリアクション/ハセる
ライダーはブログと一緒に楽しめる/がんバロン♪


ペタしてね
【永遠の0】


2013年 144分
監督:山崎貴 原作:百田尚樹
脚本:山崎貴/林民夫 音楽:佐藤直紀
出演:岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳 ほか

◆ストーリー◆
祖父との間に血のつながらないことを知った佐伯姉弟は
特攻で死んだ本当の祖父・宮部久蔵について調べ始める。
宮部は凄腕の飛行機乗りだったが、
何よりも命を大切にし生き残りたいと願っていた。


こういう映画の何が嫌って、普段映画館に来ない人が来ることだよね。
今回は左隣は家でしゃべりながらテレビ見ることに慣れすぎたBBA。
右隣は完全に連れて来られてる小学生。
鑑賞環境は最悪でした。BAAずっとしゃべってるし。
おめえんちのテレビじゃねえんだよ、ここは。

さて、世間が感動、感動と煽るものはたいがいおもしろくないモンですが
【永遠の0】に関してもなんだかなあ、という感想。

まず、現代を出発点にしたことで宮部久蔵が他者語りで語られる。
他者語りだとそもそも感情移入してる人物が語ることになるので
エモーショナルになりやすい。
しかし、まあその構造を狙ってやってるんならウマイなあとは思う。

宮部の死後、未亡人となった松乃と再婚した人物が実は宮部が助けた人物で……
という感動を含んだ謎解きがあるのだけど、ここに至る伏線が太すぎる。
そう、伏線が太すぎるんですよ。

例えば、宮部が整備工に嫌われていると陰口を叩かれるシーン。
宮部「もう1回分解して調整してもらえますか」
→ラストの交換した飛行機が実は不調だったことを知っていたという伏線。

現代の景浦の家でわざわざ景浦が「その日本刀は人間の血を吸っている」という。
→松乃を最初に守ったのは景浦。

冒頭の「お金にならない案件ばかりだね」→人の役に立てる仕事がしたいと言う大石。

景浦が名簿を渡すシーンのちょっと前で大雨が降る→冒頭の松乃の葬式のシーンとリンク。

こういうのが多すぎて、なんだか萎えました。

さあ! ここにバナナの皮が落ちています! 今からこれに滑って転びますから!
ハイ! おもしろい! ハイ! 感動した!

って言われいるような気分になりました。
なので、ストーリーが進むより前に2手3手先が読めちゃうので感動も何も、
ですよね~! が先に来てしまった。
染谷将太くんが出てきた時点で、ラストまでに起こる大筋は把握できてしまう。

と、冷静になっているところに三浦春馬くんの謎のシャウト。
現代パートにもうちょっと進展があって成長があったら何か変わったのかな。

あと我ながらモブの中にいるイケメンを発見する能力が上がってきてる。
クレジットでの答え合わせが楽しい。

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ペタしてね
【利休にたずねよ】


2013年 124分
監督:田中光敏 脚本:小松江里子
音楽:岩代太郎
出演:市川海老蔵、中谷美紀、伊勢谷友介、大森南朋 ほか

【ストーリー】
戦国時代の茶人・千利休の美に対する意識とその意識ゆえに
追い詰められていく人生を描く。
利休の美の根源は、青春時代に消えた1つの恋にあった。


期待はしてなかったけど、新年一発目から今年ワースト候補の映画を見てしまった。
これはヒドイ。寝ててもわかる酷さ。

いや、まずね、私は千利休がどういう人物だったのか興味があったんですよ。
商人の家に生まれて茶の湯に親しみ、織田信長に見出され、豊臣秀吉に仕える。
秀吉の政治にも大きく係わり、戦場にも同行している。
最期は秀吉の怒りに触れ切腹を命じられる……。

天下人たちが手元に置きたがったのは、どんな魅力を持つ男だったのだろうか。
おそらく、秀吉は利休の才能や能力に一時期まで惚れ込んでいたはず。
そんな秀吉に対して利休はどんな思いを抱いていたんだろうか。
そして、何が2人の距離を修復できないまでにしてしまったのか。
惚れ込んだ男を殺さないと許せないほどの激情を秀吉に抱かせたのは、
一体なんだったんだろうか。

いろんな画像作品で出てくる利休はみんなチョイ役で、
その一面を垣間見るたびに千利休とは一体どんな男だったのか、
秀吉との関係の変化について知りたくなった。
そこへ、この映画があったものだから、通り一遍のことがわかるだけでもいい
と、思って鑑賞しました。

物語冒頭の信長と出会ってしばらくは、見せ方のうまい男だなっていうのがわかって
そこそこ楽しめるんだけどその後はパッタリ。
ずっとローテンションな音楽が流れて、すやすやと眠りの世界へ……。
物語にもローテンション。

もうすぐ死ぬなあというとこにきて、いきなり回想。
青春時代に高麗から囚われてきたお姫様と心中しようとするエピソード。
この回想入れるなら、もっと最初にやろうよ……。
死ぬ前に回想するには、長すぎるよ……。

しかも、奥さんの立場ないよねー。

亡骸となった利休を確認した後の利休の妻・宗恩の泣き顔が
あの回想の話知ってたとしたら超コワイし、今どんな涙なのかわかんねー!
余計な回想入ったからわっかんねー!!

っていう映画でした。

■2014 RECORD■
ライブ……1 舞台……1 映画……1

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)

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ペタしてね
のろのろ更新継続中。
それではベスト3を発表します。

3位 【クロニクル】

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私は若い男の子が悩んだり頑張ったりするのがもともと好きなので
クロニクルはどストライク。
加えてファウンド・フッテージ方式の映像表現。
その映像そのものに主人公のアンドリューの自己承認欲求が
反映されていて、ほう、こんなやり方があるのか! とビックリ。
後追いで今まで未見だった【AKIRA】を鑑賞。
あまりにもクロニクルでまたビックリ。
あのアンドリューの孤独感。忘れたくない映画だなあ。


2位 【「また、かならず会おう」と誰もが言った。】

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Twitterで、またかな推しまくって騒いでたらまさかの古厩監督から
レスいただきました。
あの日、映画館で初めて佐野岳くんという存在に出会ってなかったら
【仮面ライダー鎧武】もこれほど楽しく見れてたかわかんないし、
青年の成長を見守る楽しさに気付かされていなかったかもしれない。
どんどんたくましくなっていく佐野くんもステキだけど、
やっぱりあの、情けなくてどうしようもなくて愛しくてたまらない佐野くんに会いたい。
買おう、DVD買おう。

1位 【きっと、うまくいく】

きっと、うまくいく [Blu-ray]

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もうね、世の中のエンターテイメントがすべてこれに詰まっているから
他のものは何も見なくてもいいんじゃないかと思うくらいの映画。
笑えるし、泣けるし、一緒になって喜んだり、怒ったり、ハラハラしたり。
この世界のどこかであの3人が、今夜もバカな思い出話を酒の肴にしてる気がする。
そんな愛しい世界と地続きのところにいたいなあ、と思う。
170分で映画は終わってしまうけど、ずっとどこかで生きていってほしい。
愛しい、愛しい、3バカです。
買おう、DVD買って、ずっと一緒にいよう。うんうん。

というわけで、以上2013年の映画ランキングでした。
ちなみにワースト3も発表しておきますか。

ワースト3位 【ガッチャマン】
ワースト2位 【R100】
ワースト1位 【桜姫】

ワースト1と2に比べたら、ガッチャマンなんてカワイイもんだ。
桜姫に至っては、怒りで眠くなることもなく、
いつシアターを出ていこうかとワナワナ震えていました。
結構、2013年のワースト1と2は今まで見た映画の中でも
かなりのワーストじゃないでしょうか。

今年はまだ1本しか見れてなくて、しかも超つまんなかったので
レビュー書けずにいます……。
年間50本(劇場鑑賞)いかなかったので今年はなんとかがんばるぞ。


ペタしてね
カメ見て楽しい?#007「2013年の映画~総評編」

「2013年の映画~総評編」見て楽しい(!or?)

【かめたの的、2013年の映画ベスト5】
1位・きっと、うまくいく
2位・「また、必ず会おう」と誰もが言った。
3位・地獄でなぜ悪い
4位・箱入り息子の恋
5位・劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語

~もうすぐランクイン~
クロニクル
パシフィック・リム
かぐや姫の物語
そして父になる


【本日のベストオブ・パンチライン】
頼むから童貞を捨てさせてあげてほしい

【本日のキーワード】
夢の国にいました/オレたちの日本青年館/女装/裸踊り
味わい深さの方にフォーカスしてない/2013年の映画の総評
高校生が何かに悩むのは良い/安いし短いし/みんなが褒めてるから
そっちち/とにかく美しいお話し/二人を見てて応援したくなる
素晴らしい吉野家シーン/僕らは園子温が大好き/血が血じゃない
私以外にこの映画の話しをしてる人を知らない/ベタだけど丁寧
登場人物がみんな魅力的/彼自身の成長がリアルに滲み出てる
イケメンを最初にゲロ吐かせると良い/この世界が愛しすぎる
外国人の顔と名前が覚えられない

薄桜鬼ミュージカルの話もしてます。


ペタしてね