おたるつ -13ページ目

おたるつ

モノホンのおたくにジャンルは関係ねえはずだ!
ってわけで、おたくのるつぼ。略しておたるつ

EXILEの逆、メインダンサーバックボーカルの超特急、
楽器は持って踊るDISH//、アニソンで天下を獲るカスタマイZ……
アイドルにしてアイドルに非ず、非アイドルを掲げて次々と
初見で必ず二度見するユニットを生み出してきた
芸能事務所スターダストプロモーションの男子集団・EBIDAN。

おそらく初めて理事長(スタダユニットいろいろつくった人)が立ち上げに関わっておらず、
一周回って超アイドル性のあるユニットが今年3月、CDデビューを果たしました。
ユニット名はM!LK。
中学3年生から高校3年生までの5人組ダンス&ボーカルグループです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

【デビューシングル「コーヒーが飲めません」発売記念イベント@愛知】
2015.4.18 13:00&15:30 @アスナル金山(愛知)
(リハ)
青空センターフォワード、miruku!、イチニノサン、恋心、コーヒーが飲めません
[1部セトリ]
恋心、イチニノサン、miruku!、コーヒーが飲めません
[2部セトリ]
青空センターフォワード、miruku!、イチニノサン、恋心、コーヒーが飲めません
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

◆M!LKとは
さして年齢は変わらないのだけど、先をゆくももいろクローバーZの弟分と称されることが
多いEBiDANのユニットたち。
DISH//、超特急の成長を受け昨年、EBiDANには弟分の弟ユニットが次々に誕生している。
弟分の弟というのが非常にややこしいので、私は積極的に次男坊ユニットと呼んでいます。

M!LKもその1つなんですが、現在CDデビューしている次男坊は3人(ユニット)。
(次男坊が3人っていうのもすごくややこしいが、致し方ない)
少し前に名古屋でリリイベを行った中学生フォークデュオ「さくらしめじ」と
中学生ラップグループ「MAGiC BOYZ」がいます。(マジボはまだ見たことない)
この3つの中でもM!LKはグループの原型ができた時期が早く、EBiDAN研究生の中でも
戦力値の高いメンバーで構成されている、狙いが真っ直ぐなユニットだと感じています。

長男ユニットが閉塞感のあった男子アイドル界に風穴を開ける奇をてらった印象を
持つのに対し、ついに一周回って王道のアイドルグループを出してきた感じ。


メンバーは実質的メインボーカルの山﨑悠稀(高1)、髪の毛がサラサラな吉田仁人(高1)
バンビ顔の塩崎太智(中3)、映画「ソロモンの偽証」で存在感を示した板垣瑞生(中3)
映画「くちびるに歌を」でベストオブ男子中学生(個人の印象)を演じた佐野勇斗(高3)。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

◆M!LKができるまで
言うまでもなくEBiDAN研究生たちから生まれたユニットなんですが、M!LKがM!LKになる前、
clash,というユニットがあり、これがM!LKの原型となっています。
2013年からTOKYO MXで放送されていたテレビ番組「EBiDAN」の企画内で研究生たちは、
課題曲を与えられ、メンバーが選抜されることで切磋琢磨してきました。
その課題曲第4弾、後の「青空センターフォワード」を歌うメンバーを決めるトーナメント型の
オーディションが行われ、悠斗くんが優勝。
(2014年2月~3月頃放送。#22~#28)
悠斗くんは、悠稀くん、仁人くん、瑞生くん、太智くんを選びユニットを結成。
clash,というユニット名で活動するようになります。

しかし同年7月、clash,はユニットの核であった悠斗くんがEBiDANから姿を消すと共に
EBiDAN THE LIVEで突然の解散を迎える。
その時の様子は以前、書いているので割愛します。

んが、リハでこの日以来に「miruku!」を聴いた時、思わずウルッとしてしまいました。
解散発表の前に新曲として発表されたのが「miruku!」だったんです。
この曲は悠稀くんが作詞しています。
どれだけ、これから始まるclash,の活躍に期待を膨らませて書いたのだろうと思うと、
そもそも泣けてくる曲ではあるんです。

「ああ神様アリガト 本当アリガト 世界一のクラスメートさ」という歌詞があって
clash,というユニットに出会えたことも含まれていたと思うんですね。
解散を経て、新しいメンバーとM!LKとして楽しげに歌う悠稀くんたちを見て
今は一体、どんなことに感謝して歌っているんだろうって考えると、
もうホント良かったね! 神様アリガト!! 
私も感謝しとく!!
 って気分になります。

その時のブログ記事。
■EBiDAN THE LIVE ~飛び出すEBi本 2014 Summer Party【ライブ】


新番組「EBiDANボンバー」(14.7月~12月まで放送)で元clash,のメンバーに
そのあたりで入ってきた佐野くんを加えて、番組内の企画に挑戦していく。
M!LKとしてお披露目されたのは14.11月に日本青年館で行われたEBiDAN39&Kids初の
単独公演「星男祭2014」。
2015年3月にEBiDANではお馴染みのヒットメーカー岡部波音さんが手がけた
「コーヒーが飲めません」でCDデビューを果たしました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さて、それではリリイベの感想など綴っていきたいと思います。
関東以外でのリリイベはこの前日の大阪と今回の名古屋が初めて。
名古屋はリリイベそのもののファイナルでもありました。

ここで1つM!LK推せる! と思ったのが、だいたいアスナル金山でイベントやるとき
「@名古屋」表記だと思うんですけど、M!LKわざわざ「@愛知」表記なんですよ。
やっぱりアレですか、佐野くんが愛知県出身だからですかね!?
私は佐野くんが愛知県内のどこらへんの人なのか、うっすらぼんやり噂程度にしか
耳に入ってませんけど、
名古屋外愛知人の気持ちをよくわかってる! 推せる!!

というかM!LKはEBiDANユニットでは珍しく、地方出身者の多いユニットなんですよ。
悠稀くんが大阪、仁人くんが鹿児島、太智くんが和歌山、そして佐野くんが愛知。
関東出身なの東京の瑞生くんだけ。
こんなグループなかなかない。ご当地ネタとか楽しみだし早く全国回って欲しいですね。

調子に乗って1部始まってすぐ、
「佐野くんおかえりー! おかえりー! おーかーえーりー!」と叫んでみたんですが、
すごいポカンとしているように見えました。すいませんでした。

集客はかなり多く400人オーバーかな? 500人くらいいたんでしょうか?
3階まで見ている人がいたんじゃないかな? 
私は優先入らずに1階の後ろのほうで見てました。
ちなみにCDは枯れ、予約対応も制限がかかったため買いませんでした。
NO接触です。

まずリハで5曲もやったことに驚きました。普通1曲かやって2曲くらいですよね。
全部フルコーラスでやったわけじゃないですけど、お得感ありました。
リハは私服だったんですが、瑞生くんがすっごいラフな格好でした。
黒地にヤンキーが縄張り主張するために書いた模様みたいなのが描かれたTシャツに
紺色のバスパン。
夏休みに家に行ったら、お母さんに呼ばれて出てきた
みたいな雰囲気でした。すっごく、よかったです。

1部はほんのり担当カラー入り私服風衣装。2部はMVの真っ白衣装でした。
オケはかぶせあり。仁人くんと太智くんはヘッドセットマイクでした。
EBiDANヲタはもれなくみんな「恋心」が大好きなので、イントロがかかった瞬間から
テンションが上がりました。ちゃんとした音源ください。毎日聴く。

パフォーマンスは普通。
そこそこ歌えてるし、結構踊れてるし、やっぱり見た目もカッコかわいい。
仁人くんのダンスがキレッキレで、最初ヘッドセットがズレたくらい。
次にソロのダンスパートはヘッドセットがズレないように手で抑えてました。
佐野くんがパンケチャに戸惑いながら歌うのが初々しくてかわいかったです。
あと、曲やる前に「準備!」っていうのめちゃめちゃかわいい。

MCで瑞生くんが「DISH//さんや超特急さんのおかげ」と口にしました。
さくらしめじの名古屋も相当人が来てましたが、やっぱりM!LKも実力以上の規模の
集客があると思うんですよね。
一周回って王道っぽいユニットが出てきたとはいえ、中核になるコンセプトが弱いし
今のところ、歌唱力・ダンス・ビジュアルの個々のメンバーのバランスが良くない気がする。

瑞生&勇斗は、M!LKの端っこで歌って踊ってるよりスクリーンのほうが輝いてた。
太智は「ファンサがいい♡」っていうのがウリになっているんだけど、
MC中のお手振りじゃなくてパフォーマンスしながらレスでサービスして欲しいなあ。
悠稀くんは声が変わっていくだろうし。
これからどうやって攻めていくのか、楽しみであります。

ただ、オフィシャルHPのデザインがめちゃめちゃ秀逸なのと、
デビューシングル「コーヒーが飲めません」はなかなかおもしろい曲なのです。
特に2番の「僕だけコーラが飲みたいなんて言えない」っていうとこが中学生っぽくて
とても好ましいです! 「これはもしや初チューですか!?」っていうところも
次男坊のくせにませてやがるじゃねえか! エロ!! 
と、ニヤつける。
是非、聴いてみてくださいまし。


■2015 RECORD■ 
ライブ……12 舞台……6  映画……20 その他イベント……3

コーヒーが飲めません

新品価格
¥1,050から
(2015/4/22 23:36時点)

EBiDAN TOKYO 39 [DVD]

新品価格
¥11,664から
(2015/4/22 23:37時点)

青空センターフォワード

新品価格
¥260から
(2015/4/22 23:38時点)

テニミュにハマっている人はおもしろい。
様々なジャンルのヲタが「かわいいかよ~」「尊い……」いうと定型文でしか
自分の愛情を表現しない私のタイムラインで、彼女たちは熱い。

当たり前のように複数回、地方公演に足を運び、長文を投稿し続ける。
誰かと共有するというよりは、観察結果や研究内容を報告し合うように。

イケメンを愛でる界隈にいれば、熱烈なテニミュファンの友人ができるもので
私も2ndシーズンの「VS四天宝寺」LVで初戦を飾り、「全国立海」で劇場デビュー。
なぜ人はテニミュにハマるのか、その構造はわかった気がするし、
コンテンツとして非常に完成されていると思いました。
結局、公演時間4時間のうち2時間泣いていました。
にも関わらず、ハマるところまでは辿りつけていませんでした。

ところがどっこい、どっこいショーキチ!

3rdシーズンの幕開けとなった「VS不動峰」を見た後、私はうわ言のように

楽しい……かわいい……危ない……楽しい……かわいい……危ない……
楽しい……かわいい……危ない……楽しい……かわいい……危ない……
楽しい……かわいい……危ない……楽しい……かわいい……危ない……


と、つぶやき続けるだけの数時間を過ごすことになり、同時に自分の趣向を
再認識することになりました。


【ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学vs不動峰】
2015.4.18 18:00 1F16列27番 @刈谷市総合文化センター(愛知)

原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ・コミックス刊)
オリジナル演出:上島雪夫、音楽:佐橋俊彦、脚本/作詞:三ツ矢雄二
振付:本山新之助/上島雪夫、演出:富田昌則
キャスト
[青春学園] 越前リョーマ:古田一紀、手塚国光:財木琢磨、大石秀一郎:石田隼、
不二周助:神里優希、菊丸英二:本田礼生、乾貞治:田中涼星、河村隆:滝川広大、桃城武:眞嶋秀斗、
海堂薫:佐奈宏紀、堀尾聡史:志茂星哉、加藤勝郎:篠原立、水野カツオ:晒科新
[不動峰]
橘桔平:青木空夢、伊武深司:健人、神尾アキラ:伊崎龍次郎、石田鉄:中村太郎
桜井雅也:諒太郎、内村京介:高根正樹、森辰徳:小林辰也  
越前南次郎:富田昌則、森山栄治

◆ストーリー◆
テニスの名門校・青春学園に入学した天才的な腕前を持つ越前リョーマ。
校内ランキングでも存在感を発揮し、レギュラーとして地区大会へ出場する。
順調にトーナメントを勝ち進み、決勝を争うことになったのは、昨年暴力沙汰で
出場を辞退した不動峰だった……。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

テニミュの何がすごいかって、毎回言いますけど公演数がめちゃくちゃ多い。
今回も数え間違えてなければプレビュー、海外公演合わせてなんと66公演!

昨年、4年間かけて全9つのシリーズ公演を終えた2ndシーズン。
本公演は全員が新キャストで1から始める3rdシーズンの幕開けとなる。

まず驚くのが、お客さんが半分やっと埋まるくらいしか入っていない。
どうせ直前で定価割れ譲渡出るだろ、と思っていたんですが譲渡もあんまり出てこない。
結局、完全ド新規さん2人誘って当日引換券で16列ですからね。

まず、幕が上がって驚いたのが、リョーマくん小さい!!!!
と思って小越勇輝くんと今回からのリョーマ役・古田一紀くんの身長を調べたら
あんまり変わらなかった。
ということは周りが大きいのか、小さく見える何かがあるのですね。


私のようなド新規が言うのもあれですが、やっぱり2ndシーズンを通して
プリンスオブテニミュだった小越勇輝くんには貫禄があったんだなあ、と思いました。

新プリンスの古田一紀くんはもう、動いてても止まっててもかわいい。
中学1年生に見えるし、何より後ろ向いて走って行く時の肩幅がキュッと小さくなる感じが
とってもかわいい。手足が短い、いや、長いんだけど、なんか短い感じがする。
映像を使って縄跳びをするシーンで、周りの先輩たちの様子をキョロキョロと伺ってから
猛烈に負けず嫌いを発揮して縄跳びするリョーマくんかわいい。


試合中、ラケットが当たって流血してしまうシーンがあって、ベンチで止血されるリョーマくん。
両足の膝をピッタリくっつけてベンチに座るリョーマくんが最高一番かわいい。
なんだ、なんなんだ、古田一紀! このかわいさは!

2ndシーズンでは、ただただ完成された最も美しい男子の見せ方に圧倒されましたが、
そういうのはない! 3rdシーズンには完成されたものが何ひとつなかった!

3rdシーズン、かわいかった!!!

まずですね、歌がすごい、すごい味わい深い。
重なりあい、すれ違って、戻ってこないハーモニー。
もちろんビブラートなんてものはない。
喉を開けて歌うことで精一杯だ!!!

みたいな合唱なんですが、ソロになると意外と上手だったりして、
驚いたりハラハラしたりしながら、見ていました。

試合のシーンはラケットを振りながら、テニスボールは照明で表現するんですが
こちらも、どことなくキレがない。
ボールが遅い……? ような気がする……?

他にも、2ndで見た時に印象深かったのが、どこからどんなふうに体を見せたら
一番美しいかというのが、本当に計算しつくされていたと思うんですよ。
特に客席に背中を向けた時の造形の美しさはため息が出るほど。

それも、あ、あれ?? ちょっと違うな……なんかこう、決まり切ってないような。

なんだこれ! シーズンの幕開けって、
こんなに味わい深いものなのか!!

一体、いつになるかわかりませんが、いつかこの頼りない感じが、あの……
2ndシーズンのような境地に到達するというのか……!!

これで私はテニミュ3試合目となるわけですが、今までで一番楽しかったです。
おもしろかったです。
構造的なおもしろさは理解していましたが、初めて体感したと思えました。
これで皆さんと一緒に手が合わせられます。

私の趣向ではあるんですが、やっぱり完成されていないものに惹かれる。
これからどうなっていくんだろう、いや、どうするつもりなんだろうくらいの味わいと
それでも確かに、絶対なんかやりおるで、こいつら、という期待感。
やっぱり並び萌えがあるし、並んだ最後にちょっと菊丸くんとかが動くのがたまらん。


さらにカーテンコールのハイタッチ。
私は席的に見てるだけでしたが、充分に堪能できました。
キャストたちによるお見送り。ガッツリ目を合わせて爆レスし合うくらいのお見送り。
パンフレットは1500円と物販もお安い。
つーか、そもそもチケット代が5800円とお手頃。しかも当日券も余裕。
これでこの満足感。
コスパ最高です。
コストコですか、ここは。満足感がメガボリューム。

行ったのが夜公演でよかった。昼行ってたらうっかり夜も入ってた。
次の日の千秋楽、用事あってよかった。なかったらマチソワ入ってた。
完全に入部してた。

あー危ない、危ないよ、テニス部。
ていうか、3rdから参入すればいいや、とか思いつつ2ndのラスト2公演見てなかったら
この素晴らしい味わい深さに気づけなかったと思うと、テニミュに歴史ありだわ。

あと、流れで言い出すタイミングがなかったんですが、トリオめちゃめちゃかわいい!
もう出てくるたびにかわいくてかわいくて笑ってしまって、笑うとこじゃないのに
どうしても声が出ちゃうから途中から口を抑えていました。

テニミュかわいい! 楽しい! 危ない!

大千秋楽のLV行こう。

【過去のテニミュ記事】
ミュージカル『テニスの王子様』青学 vs 四天宝寺【ライブビューイング】~禁断の扉開けてきた。
ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学vs立海【テニミュ】

■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……6  映画……20 その他イベント……3

81 Smiles ミュージカル『テニスの王子様』2nd Season Memories (愛蔵版コミックス)

新品価格
¥3,780から
(2015/4/21 23:20時点)

ミュージカル「テニスの王子様」青学vs四天宝寺

新品価格
¥2,280から
(2015/4/21 23:21時点)

映像に謎が散りばめられていて、作りの細かさにやられてしまった前篇。
後篇の公開を今か今かと待ちわびて、実は公開2日目に映画館へ。
な、なんだこの……ゴメンネ大会は!!!

【ソロモンの偽証 後篇・裁判】
監督:成島出 原作:宮部みゆき 脚本:真辺克彦
キャスト
藤野涼子(藤野涼子)、板垣瑞生(神原和彦)、石井杏奈(三宅樹理)、
清水尋也(大出俊次)、富田望生(浅井松子)
作品データ
2015年 日本 配給:松竹 上映時間:146分

◆ストーリー◆
クラスメイトの柏木卓也の死の真相を明らかにすべく、藤野涼子らは
子供たちの手で校内裁判を行うことに決めた。
裁判が進む中、涼子はまだ明らかになっていない事実に気づく。
それは、ある人物が事件大きく関わっていることだった。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

後篇の感想を一言でいいましょう。

25分に編集してYouTubeで流してください。

146分クッソ長えええええ!!!!!
前篇だってたっぷり121分もあるのに146分! 足して267分!
朝ドラに換算すると約3週間!!
戦争終わる!!!

成島出監督の魅力は、人物の顔のアップに力があることだと思っていて、
緊張の続く裁判シーンで、主役の藤野涼子ちゃんや俺たちの透明感こと
板垣瑞生くん演じる神原くんのなんともいえない力強い表情がとても良かった。

ただ、ほとんど場所が変わらないので体育館の裁判シーンと顔のアップで
見せていく時間が長すぎて疲れる。

しかもその裁判というのが、登場人物オールスターが事件に関して悔やんでいることを
証言台でここぞとばかりに謝る×人数分、というもの。
なんだこの、ゴメンネ大会はよ。
校長のときはグッときたけど。

確かに校内裁判そのものが、あのとき言えなかった言葉や踏み出せなかった一歩、
そういった後悔を罪として背負っていくことを浄化する一面があるのだけど
なんかもう途中で飽きてきちゃったあげく、前篇でドキドキした謎解き要素の回収が
ほとんどなかったのも残念ポイントでした。

あんなにいろんなこと調べて推理した時間がまったくのムダだった。

小道具の回収も、えーそんなことなの……!? 
西武ライオンズの帽子は親の愛をストレートに受け止める記号かよ……謎ゼロ。
大出くんたちが屋上から投げ落とす映像は……!?
絵として見せちゃったけど、想像上の映像でしたで済ますの!?
何回ぶつかりそうになるの!?

成島監督の「草原の椅子」と「八日目の蝉」両方に小池栄子さんが出てくるんですが
どっちも最高にメンヘラで、私はそれが大好きなんです。
今回も保護者になぜ小池栄子いない!? と思ったくらい。絶対いたらおもしろかった。
わけのわからない小池栄子がわけがわからないまま突き抜ける。

成島監督のそういう人物の描き方は結構好きで、今回でいうと柏木くん。
やっぱり信じしまったからには多少、苦しいことあったんだろうな……って
ひどいことも言うけど、いろいろ悩んでたんだろうなって感傷的に柏木くんを見ていました。

後篇はずっと、死ね! って思ってました。

もう柏木くんがしゃべるたびに、早く死んでくれ!! と思うほどイヤなやつなんですよ。
まったく心情回復しないまま死んじゃうし……。
ここまでイヤなやつで突き抜けられるのは、さすがにすごいなと思ってしまう。

とりあえず小池栄子が見たい。


■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……5  映画……20 その他イベント……3

八日目の蝉 [Blu-ray]

新品価格
¥3,550から
(2015/4/17 00:07時点)

草原の椅子 [DVD]

新品価格
¥2,972から
(2015/4/17 00:08時点)


▼神原くんを演じた板垣瑞生くんが所属するユニット・M!LK。

コーヒーが飲めません

新品価格
¥1,050から
(2015/4/17 00:09時点)

朝ドラ「マッサン」でも存在感を示し、もう、”元ももクロ”からも抜け出た
完全に旬を迎えつつある20歳の女優・早見あかりちゃん。
もう1人の主演・村上虹郎くんも最近よく見る名前と顔で、彼もまた
独特の存在感がある。
そんな2人の映画が公開されましたので見てまいりました。


【忘れないと誓ったぼくがいた】

監督:堀江慶 原作:平山瑞穂 脚本:おかざきさとこ/堀江慶
キャスト
村上虹郎(葉山タカシ)、早見あかり(織部あずさ)
作品データ
2015年 日本 配給:日活 上映時間:94分

◆ストーリー◆
高3の夏、タカシは不思議な雰囲気の同級生・あずさと出会う。
あずさに夢中になるタカシだが、あずさの身には周りの人が
自分のことを忘れてしまうという奇妙な環境に置かれていた。
タカシはあずさを忘れないように必死になるが、記憶は薄れていく。
完全にあずさを忘れたタカシがふと、パソコンの中にある動画を開くと
そこには高校2年の2人の姿がありー……。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

この手の邦画は公開館数も上映回数も少ないので、見れないかもなと思ってました。
なので、Podcastの相棒わださんから話そのものから完全にネタバレ聞いてました。
どのシーンで何が起こるかレベルで聞いてました。
いや、まったくネタバレ気にしないし、むしろもう1回見る手間が省けるから
大歓迎なんですが。

そんな状態で見たのにも関わらず、あずさちゃんがタカシくんの部屋で
あるものを見つけるシーンで目から鉄砲水のように涙が出て、
衝撃でコンタクトがズレました。

だって、そこでそうなるのも知ってたのにですよ?

私が見に行った上映は、すぐ後ろにリピーターと思しき女性がいて、
最初にあずさちゃんが登場したシーンで、儚げな表情がアップになった瞬間から
嗚咽をもらしておりました。
確かに、すべてを知ったうえであの表情を見たら、こみ上げてくるものがあるでしょう。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

この映画、Podcastでも語っていますが、みんなに忘れられてしまう問題を
SF的に読み解こうと思うと入り込めません。
なぜなら、現象に対する考察や解決は一切ないからです。
細かい矛盾点いっぱいあるので、そこをまずいかに少女マンガ的に受け止められるかは
結構重要な問題です。

2つめに、途中で感情移入する視点の切り替えがうまくできないと思いっきり泣けないと
思います。
最初、物語はタカシくんがあずさちゃんと出会い、ちょっと不思議な女の子だけど
あずさはいい子なんだ! っていうタカシくんの物語なんです。
まあ、視点そのものは最後までタカシくんから見た物語ではあるんですけれども。


あずさちゃんの秘密が明らかになってから、一旦今までの物語を思い出して
ああ、だからあの出会いのとき、あんな表情をしてたのか! とか、
名前を名乗りたがらなかったのか! というシーンを瞬間おさらいするともう、

あずさちゃん、切ねえ~~!!!

と、不思議な振る舞いの女の子が超一途で可哀想な女の子に変わるんです。
このあずさちゃんサイドの目線で見ると、物語が2つ見えるのがおもしろいところです。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

そこからはもうひたすら、あずさちゃんを忘れないように頑張るタカシくんがいじらしいのと
タカシくんが大好きだけど負担をかけたくないあずさちゃんの切なさで
号泣メーン!

ラストシーンは、あずさちゃんが会いに来てくれるも本人だと気づかずに
別れてしまってから、再び「さっきのがあずさだ!」と気づいたタカシくんが夜の道を
走りながら叫び続ける、というエモーショナルなカットからタイトルバックが出てエンド。

ここはブツッと切れたんですが、ホントにストンと終わったのが
ああ、あずさちゃんのこと忘れるのってこんな感じなのかなって思いました。

あんなに叫んで走っているタカシくんだって、物語の向こうであのあと
ふと我に返ってきっと、こう思うんですよ。

「あれ、おれ、なんで走っていたんだっけ……?」


しかももう、あの展開っていうか状況からして、あずさちゃんがこの先行きていくには
体を売るしかないと思うんですよ。継続的な人間関係を築くことが出来ないから。
ひと晩だけの女になるしかないじゃないですか。孤独を抱えながら。
そうでなければ、死ぬしかない。
そんなことを考えながら涙を拭って劇場を出ました。

もう、あかりちゃんを幸せにできるのは私しかいないんじゃないか?
だってほら、私こんなに覚えているし!!
今すぐこの雨の中、どこかで震えているあかりちゃんを探して迎えに行ったほうが
いいんではないか……!!? と思い込む始末。

それにしても「僕たちは世界を変えることができない。」
「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」そして「忘れないと誓ったぼくがいた」。
邦画のタイトルの長い作品には良作が多いのはなんの法則でしょうか。


■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……5  映画……19 その他イベント……3



早見あかり写真集「Twenteen」

新品価格
¥2,700から
(2015/4/15 00:16時点)

ホームにしている映画館で公開からだいぶ経っての上映。
最終日に滑りこんできました。


【花とアリス殺人事件】
監督/原作/脚本:岩井俊二
キャスト(声の出演)
蒼井優(アリス)、鈴木杏(花)、勝地涼(湯田光太郎)
作品データ 2015年 日本 配給:ティ・ジョイ
上映時間:100分

◆ストーリー◆
アリスが転校してきた学校には、1つ上の学年で殺人事件が起こったという
不思議なうわさがあった。
その真相を知る、お隣の引きこもり・花と出会ったアリスは、殺されたという
ユダを探して冒険に出かける。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2004年に公開された実写映画「花とアリス」の前日譚となる物語。
岩井俊二監督が初めての長編アニメーションに挑戦した作品でもある。

この作品はロトスコープという手法を使っているのが特徴です。
ロトスコープといえば、私がすぐ連想するのは2013年にテレビ放送されていたアニメ
「惡の華」です。
テレビアニメで全編ロトスコープで作成されたのは「惡の華」が初めてなんだそう。
話の内容もそうですが、なんともいえない息の詰まる空気感と気持ち悪さでした。
(褒めてます)

長濱博史監督がサンキュータツオさんのPodcast「熱量と文字数」で
ロトスコープの撮影過程を語っている回は必聴。
ヘンタイ……としか言葉が出てこないでしょう。(褒めてます)
だって、トレースしたあと描き直してるっていうんだぞよ……?

ロトスコープとは、まず実写を撮影してコマ単位でトレースしていき、アニメにする
なんとも気の遠くなる映像表現方法です。
さらに今作「花とアリス殺人事件」では、メインキャラクターはCGで制作。
ロトスコープとCGを両方使っているカットも多いとのこと。
見る前に、ロトスコープとCGを使っていると聞き、絶対見なくては! と思いました。

▲キャラクターの表情はCG。蒼井優・鈴木杏の両氏がもう少女でないことの解決と
 ロトスコープゆえの可愛くなさを解消している。

確かに実写の監督がアニメを撮るなら!っていう視点がてんこもり。
大胆な画角、カメラワークの中でロトスコープの絵がヌルヌル動いておもしろい。
実写じゃできないけど、やってみたいことを実現したって感じがしました。

あとでインタビューを掘って気付いたんですが、キャラクターに陰がないのは
アニメーターに指示しても聞いてもらえなくて、上がってきたものから監督が1つ1つ
陰を取ったらしいです。
キャラクターに陰がなくペタッとした色なのは、細田守監督を思い浮かべます。
細田監督は、直線的に光が当たることで陰のない絵が成立しているようなんですが、
岩井俊二監督は、逆にアニメーターの方々に「キャラクターは全部、
日陰で演技をさせるから陰をつけないでくれ」と言ったそうです。

あとから予告や画像で確認すると……
確かに建物の陰になるところにしかいない!!


陰をつけない狙いとしては、「実写じゃなく、色が塗られている絵。グラデーションを
つけると違和感がある。手で描かれたものじゃないから」
というようなことを
言っておられて、なるほど、実写の監督っぽい! と興味深かったです。


▲これ、手前は光は注いでるのにアリスがいる位置はちゃんと陰になってる!!


戻って、ロトスコープの話をしますと、長濱監督は実写撮影時に同時録音で
アニメ映像に乗せる音を録っています。
一方、「花とアリス~」では実写版のキャストでもあった蒼井優さんと鈴木杏さんが
声優を務めていますが、これはプレスコだそう。

プレスコとは、アフレコの逆でセリフを先に収録してから映像を作っていく手法。
スタジオジブリの高畑勲監督がプレスコにこだわっているのはわりと有名なので、
テレビのメイキング番組などで見たことある人も多いかと思います。

となると疑問なのが、実写を撮るときに演技したのは誰かということと、
プレスコがその後なのか前なのかということ……。
前だろうな……プレスコっていうくらいだし。
そうなると、セリフに合わせて動きを撮影していったのか……
なんちゅー気が遠くなることを……!!!

さらに音で驚いたのが、もう変態だなって思うくらいリバーブ凝ってて驚きました。
アニメなのに、実写の音がする……!! と思ったので、エンドロールで
これプレスコじゃん!! と気付いてさらに驚きました。

特に室内の音の反響や残響の作り方がすごいので、これから見る機会があれば
ぜひ注目してみてほしいです。
それでも家の中の音の響き方はちょっと違和感があるなあとは思うんですが
ロトスコープの不思議な雰囲気と相まって、世界観に引きこまれるのに
ひと役かっていたんではないでしょうか。

いやー、ロトスコープおもしろいなあ。
もっといろんな作品で見てみたい。
内容の話は全然してませんけども、まあそういう日もあることでしょう。

今年は細田守監督の「バケモノの子」や原恵一監督の「百日紅」など、
マストな劇場アニメが公開を控えています。
あと、元ジブリの監督のも1枚絵見ただけだけど、印象に残ってるし
毎週やるアニメはなかなか追えませんが映画はバッチリ見ていこうと思います!


■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……5  映画……18 その他イベント……3

TVアニメ「惡の華」メイキング・オブ・クソムシ

中古価格
¥1,000から
(2015/4/14 00:42時点)

3月下旬から始まった怒涛の舞台&ツアーで溜まった映画を消化すべく
クズはクズらしく4日連続で映画館へ。

【たまこちゃんとコックボー】
監督:片岡翔 脚本:片岡翔
キャスト
廣田あいか(星野ひよ子)、阿久圭介(磯野優太)
作品データ
2015年 日本 配給:DLE 77分

◆ストーリー◆
中学3年生のひよ子は、不登校のちょっと変わった女の子。
ある日、大好きなアニメの世界に入り込んでしまい、たまこちゃんと出会う。
たまこちゃんはひよ子と入れ替わって生活するが、戻り方がわからなくなる。


私立恵比寿中学のぁぃぁぃこと廣田あいかちゃんが初主演した映画。
ポッドキャストの相方でお馴染みのわださんがちょっぴり出演しているということもあり、
撮影時からいろいろ楽しみにしていた映画です。

もともと、このアニメ「たまこちゃんとコックボー」は広島と秋田のテレビ局の
天気予報やイベント情報コーナーに登場し、放送されていたらしい。
それで映画の舞台が広島と秋田なんですね。
そのアニメで声優をしていたぁぃぁぃが、まさかの実写化で主演した、ということのようです。

片岡翔監督の作品は「311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』」で
見たことがあって、気に入った作品だった記憶があります。

さてさてこの映画、実写とアニメの世界を行き来するのですが、
その時に中の人が入れ替わってしまうんです。


劇中の登場人物としては、たまこちゃん(アニメキャラ)、ひよ子、イソップと3人いるんですが
外見はひよ子だけど中身がたまこちゃんだったり、中身はひよ子なんだけど外見は
イソップだったりと、結構入れ替わりが激しい。

一応、髪型でたまこちゃんかどうかは差別化できるようになっていますが、
ぁぃぁぃと、イソップを演じていた
阿久圭介くんの演じ分けが素晴らしかったです。
それにしてもこの
阿久圭介くん。
びっくりするほどハリーポッターでした。


もうこれ、
阿久圭介くんが思春期のうちに和製ハリーポッター撮っといたほうがいいんじゃ!?
くらい、とってもハリーポッターでした。すごい。
彼のハリーポッター具合を目撃するだけで価値がある。

仲間内では結構、評判がいいんですが私はあんまりでした。
ノレなかった理由は2つあって、まずアニメパートがしんどい。
すっごいシンプルなフラッシュアニメみたいな、ロペをさらにシンプルにした画面と動き。
映画館のスクリーンで見るには、ちょっとしんどい。

2つめは、悩んでる中学生ってそんなもんじゃないから!! ってところでして、
ちょっと変わってて学校で馴染めないひよ子。
お菓子が大好きで、ご飯をちゃんと食べないひよ子。

そんなもん、「ぼんとリンちゃん」のぼんちゃに比べたら屁でもないわ!!
自転車競技部に入る前の小野田坂道くんに比べたら屁でもないわ!!
小・中・高「殺し屋」とあだ名されてきた、まやや様に比べたら屁でもないわ!!
そんなもん、ただのわがままじゃー!!

ということで、変わり者ゆえに周囲と馴染めないキャラクターへの造詣が深すぎて
ただのわがままで性格が悪いキャラクターにしか見えなかったです。
成長するんだけどね。
もうその前に「母親しっかり叱れよ!」みたいになってるわけです。

しかも、ひよ子にはイソップという理解者であり、ほんのり恋愛関係の男子までいる。
食卓も家族で囲んでいるし、受け答えがうまくいってないとはいえ、
学校でも普通に話しかけられたりしてるし、普通に充分幸せじゃないですか。
この次の日に「花とアリス殺人事件」を見てきたので、余計にその思いは強くなりました。

とはいえ、ぁぃぁぃの映画デビューを飾るのが、つまんないビッグバジェットじゃなくて
小粒な良作であることは素直に嬉しいです。
スクリーンの中のぁぃぁぃはとっても表情豊かで、まだまだいろんな一面があるんだろうなと
思わせてくれたし、ミュージカルっぽいのも見てみたいと思いました。

あとは、メインビジュアルの衣装が劇中であったらよかった。あれはかわいいし。

■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……5  映画……17 その他イベント……3

私立恵比寿中学 東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」(初回生産限定盤) [Blu-ray]

新品価格
¥6,585から
(2015/4/12 17:37時点)

弱虫ペダル コミック 1-38巻セット (少年チャンピオン・コミックス)

新品価格
¥17,196から
(2015/4/12 17:38時点)

地方ヲタにとって、いかに交通費を安く済ませるかは重要な課題。
オーソドックスにバスが安いかと思うのですが、睡眠、体力、集中力、風呂、化粧、
昼行便だと現地での活動時間が限られる、などの問題があり、
私は「できれば新幹線で行きたい」と、考えております。

そこで、新幹線をできるだけ安く使うようにして、現地でのヲタ活を増やす。
1回のヲタ活に使った交通費を机上の計算では安くし、心のコスパを高めるという
結局一番金を使う方法で自分を納得させています。

というわけで、4月5日に渋谷で行われたカスタマイZのツアーファイナルの前に
回せる現場がないか探したところ「サイケデリックペイン」がヒット。
ソールドアウトしておりましたが、お譲りを探して行ってまいりました。


【ロック☆オペラ サイケデリックペイン】
2015.4.5 12:00 1階K列14番 銀河劇場(東京・天王洲アイル)

作:森雪之丞 音楽:布袋寅泰 演出:茅野イサム 
出演
小越勇輝(Vo/SHION 詩音)、桜田通、(blogGt/KAITO 魁人)、佐藤永典(blogDJ&Key/REIJI 麗次)、
慎之助(blogBa/JUN 準)、汐崎アイル(twitterblogDr/SHOTA 翔太)、七木奏音(ソフィ)、
玉置成実(レディー・パンドラ/ミツコ)、佃井皆美(リナ)、冨森ジャスティン(キザーラ伯爵)、
林野健志(クラッシュ)、山岸門人(天野)、麻生かほ里(緑川玲子)、藤木孝(Dr.鏡)


◆ストーリー◆
近未来、人気上昇中のロックバンド「サイケデリックペイン」のボーカル詩音の元に
夜な夜な「ブレインスクエア」をハッキングして呼び掛ける謎の女・ソフィ。
ソフィは天使を名乗り、詩音を「救世主(メシア)」と呼び、大天使ミカエル復活のための
3つの鍵の1つ「救世主の孤独」を持っているという。
密かに心に孤独を抱えていた詩音は、ソフィに心傾き、力になるために
バンドを辞めようと考えるようになる。
バンドのギタリストで幼馴染みでもある魁人は詩音の考えを見抜くが、
やがてサイケデリックペインのメンバーは“天使”と“悪魔”の戦いに巻き込まれていく。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

カスタマイZのライブ前に見る演目としては、非常に食い合せが悪いのはわかっています。
それでも、4年間(?)に渡って越前リョーマを演じた小越勇輝くんが歌うロックを
聴いてみたかったし、その不思議な存在感は、テニミュを追っていない私ですら
新しい1ページに立ち会ってみたいと思わせました。
同時に、日本を代表する作詞家・森雪之丞先生とロック魂・布袋寅泰が作った曲にも
興味がありました。

とはいえ、このようないわゆるイケメン舞台と呼ばれる演目は、
出演者で見に行くことが多いもの。
その点、特に推しているキャストがいないものの、たまたま現場を回すのに
都合がよかったというだけで、この舞台を観ることができたのは、本当にラッキーでした。

私は幕間にパンフレットを買い、終演して劇場を出るころには、
完全なる「爆裂嬢(ビッチ)」に成り果て、本来の目的を忘れて、
もう、このまま帰ろうかな……
くらいの衝撃と満足を与えていただきました。

生写真を買わなかった自分を褒めたいです。
(本現場でCDを積む予定の人間がフラッと行った現場で写真を買ってはいけない)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

この舞台、ストーリーはわりとトンデモというか、「天使」と「悪魔」の抗争というのが
物語の中心にあります。
しかし、いかにそれを世界観を構築する1つの装飾だと思えるかが結構大事。

「舞台でもあるけどね~ライブだからね~」

実際、サイケデリックペインのバンドメンバーの生演奏があるんですが、
超世界観を完成させたライブです、あれは。

その世界観というのは、ざっくりいえば「かっこいいロックバンド」なのだと思うんです。
これだけ「カスタマイZ、カスタマイZ」と言っているわりに、私はロックもバンドも
終わっている、と思っているフシがあります。

ロックバンドは様式美だけ残っているもの、のように感じています。
もう、現代でかっこいいロックバンドを見ることは難しいだろう、と
ぼんやり思っていましたが「サイケデリックペイン」は世界観をつくり上げることで
「かっこいいロックバンド」を降臨させていました。

それは逆に、ここまで作りこまなければ、もうロックバンドはかっこよくない、という
裏付けでもあるなあ、なんて考えていました。

方法論としては、かっこいいロックバンドを再現するために、
まずかっこいい男性を集めました。

通常、楽器を演奏することで倍増する魅力がありますが、もともとそこにいるだけで
かっこいい役者たちが本当に楽器を演奏するのですから、
これがかっこよくないわけありません。

そんな役者たちが、思いっきりロックバンドなキャラクターを演じる。
もちろんステージ以外のシーンがあるわけです。
もともと現代では再現できないバンドメンバーのヒューマンストーリーまで見れてしまう。

小越勇輝くん演じる詩音はスライディング土下座やご機嫌ジャンプの度に
腹チラを見せてくれるし、魁人役の桜田通くんは限りなくベッドシーンで上半身裸。
それだけでも眼福の極みであるというのに、なんと打ち上げのシーンでは
メンバー全員が上半身裸に!! 

下半身はどうやってそのズボン()を履いたのだろうと思うほど細く、白くて美しい背筋、
仲良さそうなメンバーたち。

やっぱ打ち上げって最高だな……!!

こんなもんが現代で見られますか! この平成の世では見られませんとも!
ありがとう! センキュー!!

そして、そのストーリーが繰り広げられるのは、やはり現代ではない“近未来”。
おお、これはますます私の、もうロックバンドかっこ悪い説を裏付ける設定です。
しかし、未来的な何かが登場するわけではなく、
あくまで退廃的な世界観を表現するに留まっていて、さじ加減のうまさに唸ってしまいます。

ここで、よくある深夜の近未来アニメみたいな複雑なルールを持ち込めば、
理解するだけで精一杯で置いてけぼりになったと思うし、
この舞台はそんなことより気持ちなったほうが勝ち! 
天使と悪魔の抗争は、細かいことを考え始めればいろいろ付け加えられるけど、
手っ取り早く世界観をブッ飛ばすのにとてもいいバランスだと思いました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

舞台装置や照明の演出もおもしろいものがありました。
中央に設置された横幅の広い舞台装置は真ん中にバンドセットが組んであり、
シーンの切り替えの度に回ります。

詩音と魁人が逃げるシーンでは、クルクルと回る舞台装置の上で、
あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
別のシーンでは、回転に合わせてゆっくり歩いたりと、サービス大回転。

その大きな横幅を使ったプロジェクションマッピングも多彩。
圧巻だったのは、ソフィの正体がアンドロイドだと分かり、物語の全貌が見えてくるくだり。

ソフィ自身が投影された映像と同じ位置に座り、舞台装置がゆっくりと回転。
回転することで映像が変形し、ソフィが動くと映像と現実が完全に別物になる。
真実が明らかになる代わりに瓦解していく関係性を表現しているようで素晴らしかった。

このソフィを演じている七木奏音ちゃん。
なんと私立恵比寿中学の初期メンバーだそうでビックリ。
知らぬ間にスタダ充してしまいました。サトちゃんの上半身も見られたし。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ここまで、かっこいいロックバンドを見せてきた舞台「ロックオペラ☆サイケデリックペイン」。
でもね、かっこいいだけじゃ、かっこいいとは言えないんですよ。

見目麗しい男性たちが退廃的な世界観の中を生きる。それではあまりに絵空事。
目の肥えた平成の女たちを爆裂嬢(ビッチ)にするには、そう! 
森雪之丞&布袋寅泰の音楽の力だ!(テンション高めに)

曲調はもう、布袋寅泰全開目一杯。特に新しいことやろうとか、
ひねりを加えようなんてことは一切ない、真っ直ぐ走ってきた布袋寅泰です。

ここに乗る森雪之丞先生の歌詞。これがすごい。
さっきから爆裂嬢(ビッチ)と繰り返していますが、これも歌詞です。
言葉のチョイスがなんともいえないダサ味を醸し出しています。

テルテルテルテル tell me why? ヤバイ。
さすが「君たちキゥイ・パパイア・マンゴーだね」を作詞された森雪之丞先生です。

ちなみに私は2006年に発売された森雪之丞の作品を
様々なアーティストがカバーしたトリビュートアルバム「Words of 雪之丞」を持っていて、
単純に「ダサいからおもしれえ」という次元ではなく、
この絶妙のダサ味はさすがやで……!! と思っています。

このダサ味が、眼福に呆けていた爆裂嬢(ビッチ)たちを正気に返らせます。
なんなんだ、おごたん何歌ってんだ! 大丈夫か! ダサいけど大丈夫か! と。

しかし、そのダサい歌詞をかっこいいの極みで歌い上げると不思議。
かっこいい歌詞を歌うより、かっこよさが突き抜けるのです。

こうして一度ロックバンドのダサ味を肯定してくれることで、その奥にある
純粋なかっこよさが抽出されているように感じました。

アンコールのライブパートで歌詞が映し出されるあたり、
わかってやってるようにしか思えません。
もう爆裂嬢(ビッチ)と呼ばれたら返事をせざるを得ない。

オールスタンディングで見たいと思った舞台は初めて。
特にライブシーンは座って見てないといけないのがストレスに感じるくらいでした。
なのでアンコールのライブパートでは、思いっきり拳を突き上げることができて
気持ちが良かったです。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

すっかり魂を鷲掴みにされ数日、ぼんやりと思い出しているうちに、
今度はキャラクターたちの関係性萌えがクッキリしてきました。

まあ、「仮面ライダー鎧武」で駆紋戒斗の犠牲になって命を落とした
湊耀子役の佃井皆美ちゃんが、今度は魁人の犠牲になって命を落とすリナ。

一体何度、カイトという名前の男の犠牲になればいいんだ。
もう次、カイトという男が現れたら、一目散に逃げてくれ! 皆美ちゃん! 
とも思いましたけど、やっぱり重要なのは詩音と魁人の関係性でしょうね。

幼馴染でずっと一緒にいた2人。でも魁人とも共有できない孤独が詩音にはあって、
どんなに一緒にロックを奏でても魁人は詩音を癒やすことができない。
最後には命を投げ出してしまう。
これは結構切ないぞ。

リナは随分でしゃばってくるな、と思っていましたが、彼女実はアンドロイド疑惑があって、
魁人とリナはどんなふうに今まで一緒に過ごしてきたのかな、とか、
詩音はこれからどうするのかな、とか考えだすと、もう見てから1週間も経つのに、
気が付くと思いを馳せている自分に気付きます。

東京に住んでたら、絶対チケット増してた。

……大阪公演あるんだよね……

いや、いかん。遠征してはいかん! 大阪は近くはないぞ!? 

……遠くもないけどね。


■2015 RECORD■ 
ライブ……10 舞台……5  映画……16 その他イベント……3

Words of 雪之丞

新品価格
¥1,490から
(2015/4/11 17:59時点)

カスタマイZのツアーの間に実は超特急にも行ってきました。
カスタマイZ大阪で「じゃ! 来週渋谷で!」と言ってバイバイしたメンバーと
週半ばで再び顔を合わせる。EBiDANDDイエア~!

去年のZeppがとにかく素晴らしく、クリスマスのフォーラムもめちゃんこ素晴らしく
キャパも大きくなった今回のホールツアーでどんな進化を見せてくれるのか
楽しみに馳せ参じてまいりました。

【BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015
 “ 20億分のLINK 僕らのRING ”】

2015.4.2 17:30 愛知県芸術劇場・大ホール(名古屋)
2階3列9番

まず日程と箱の話させてください。

EBiDAN平日開催多すぎ。

せめて平日にするなら近隣で働く人が会社終わってから来れる時間にしてほしい。
17:30の平日は完全に社会人殺し。せめて19時にして。
春休みだからいいのか! 働く大人はどうすればいいんだ!!
ということで、チケットを譲っていただいたので会社休みましたけど、
休めるか休めないかわからないので、最優先現場ならともかく、
何ヶ月も前にチケット取れないですよ。余るの目に見えてるし。

そんでもって愛知県芸術劇場大ホール。ここキャパ2500ですよ?
夏の名古屋Zeppが席ありで700。これはソールドアウトしてますよ。
その前の春ツアーの名鉄ホール1000弱ですけど埋まっていませんでしたよね。
Zeppからほとんど名古屋来てないのに県芸ホールとは、大きく出たなあ。
しかも平日17:30に。←根に持ってる。

と、思ったらやはりソールドアウトせず。名古屋だけ。
2月か3月くらいから急に名古屋のイベントに頻繁に来るようになったけど
遅い! やっぱりちゃんと来ないと地方は根付かないですよ。
メディアにいっぱい出てるわけじゃないんだし。
というふうに思ってくれるといいなあ。
名古屋は人来ないで片付けて欲しくないですよ、ホント。無茶だ、これで埋めるの。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さて、ライブの内容のほうはというと、正直残念な感じでした。
Zepp、フォーラムはプロジェクションマッピングを使った演出とセトリとテーマの関連付けが
素晴らしく、伝えたいことがキッチリ伝わってきて感動しました。いや、感涙しました。
今回はプロジェクションマッピングはなかったんですが、演出がよくなかったです。
まるで、ももクロのダメ演出のハイライトを見ているようでした。

なぜスタダユニットは、大物芸能人と戦うのですか。
ネタバレしますけど今回はこんなストーリーでした。

宇宙を旅する超特急の元に、超特急を我が物にしようとする
宇宙海賊のカバちゃんが乗り込んでくる。
8号車(ファン)の応援をエナジーにしていたエナジーゲージ(?)が破壊されてしまい
大ピンチ。よーし、一緒に戦うぞ! 8号車のみんな! 力を貸してくれ!!

って、だいたいこんな感じでした。
でも、壊れたはずのエナジーゲージがなぜか復活したり、カバちゃんは宇宙船に
乗り込んで来たはずなのに最後ロボに乗ってたり、拾いそびれてるのかもしれないけど
なんだか支離滅裂だなあ、と思いながら見ていました。

そもそも、カバちゃんというチョイスがあまりよろしくない。まあ、出演は映像だけど。
しゃちほこの竹内力方式ですよ。
カバちゃんちょっと本気で超特急好きな気がするので、もっと悪役として
振りきれる人のほうが良かった気がします。

ももクロ演出のハイライトと言いましたが、芸能人と戦う他に
メンバーがステージからいなくなる、曲ぶった斬り、茶番が長い、など。
ショッカー出てきたしね……。

アルバムお披露目ツアーなので、どうしても今までの曲が少なくなる問題は
既存曲をメドレーにしていましたが、フォーラムではうまいこといってたように感じたのに
今回は物足りなさが残りました。つなぎ方の問題だろうか。

シェキバかなんかでメンバーが1人1人いなくなる演出、よくなかったですね。
専ヲタの人はどう思ったんでしょうね……。あれでよかったのか……。

エンドロールにヲタの名前を流したり、客席に降りる演出がありました。
その時間がすごく長く感じて、こんなに長いんだったらもう1曲やって欲しいなあ……と
思ってしまいました。
う~ん、サービスしようとしてコレジャナイ感醸し出してる気がするなあ。
ていうか、バカツアーに似てるなあ。つってもバカツアーほぼ行ってないんだけど。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

良かったところとしては、このツアーでやっとこさお披露目となった「Burn!」が楽しい。
間奏でメンバー同士であっちむいてホイをやり、勝った人が落ちサビをやる。
名古屋ではカイくんが歌いました。

そうそう、ダンサーがヘッドセットを付けたのも初めてみました。
開演から途中まで音がガサガサいってたので、開演が押したのはこれが原因だろうか。
終わりのほうは直っていましたが、もうちょっとキレイな音が出るんではないだろうか。

このツアーだけのユニット、コーイチくん、カイくん、リョウガくんのBAD BOYと
女装のタカシくん、ユースケくん、ユーキくんのアイドルユニット・コロンも楽しかったですね。
音源化して欲しいですね。

と、まあそんなところでしょうか。
夏のライブハウスツアーも平日なんですよ。しかも火・水。
ああ、そうよね。夏休みだもんね。うんうん。仕事してくる。

と、なると次私が超特急を見られるのは一体いつになるんだ。
この消化不良のまま過ごすのか!? ツライ! それはツライぞ!!
なんとか挽回できるガッツリライブを見たいものだ。

【過去の超特急ベタ褒め記事】
BULLET TRAIN ONEMAN "CHRISTMAS" ~聖なる一夜【超特急】
超特急~真夏の全国Zepp TOUR in 名古屋【ライブ】

■2015 RECORD■ 

ライブ……10 舞台……4  映画……16 その他イベント……3

RING(グランクラス盤) (初回限定盤) (DVD付)

新品価格
¥3,500から
(2015/4/10 00:14時点)

“BULLET TRAIN ONEMAN SHOW 2014" 全国Zepp TOUR 8.29 at Zepp Tokyo and BULLET TRAIN CLIPS 2011-2014 (2枚組豪華BOX仕様) [Blu-ray]

新品価格
¥7,100から
(2015/4/10 00:14時点)

EBiDAN vol.5

新品価格
¥1,000から
(2015/4/10 00:14時点)

カスタマイZのツアーの話は昨日したわけですが、なんだか読み返してて
大好きすぎる感情と冷静に見ようというヲタ心の間で揺れた結果、
非常に中途半端になっているな、と反省したので備忘録上等!
【大好き篇】をお送りします。

【カスタマイZ ワンマンツアー2015春!-惑星クアトロをセイアツセヨ!-】
3/28 名古屋クラブクアトロ 3/29 梅田クラブクアトロ
4/5 渋谷クラブクアトロ

宇宙をコンセプトにした今ツアー。
吹奏楽コンクールの自由曲のようなやや攻撃性のあるクラシカルな客入れBGM。
ステージの真ん中にスクリーンが出現し、スターウォーズのテーマから
オープニングVTRが始まった。

・DAICHI
大きな黒いソファに埋もれている。緊張した面持ちで頭には星形のツノバンド。
「重み」を「重荷」と言い間違えたり、「ここで緊張してたら本番で解放できない……」
との発言にスタッフさん(健介兄さん?)から「緊張してんのお前だろ」と突っ込まれる。

・HIROKI
足を組んで腰掛けるエセ音楽プローデューサー風。
顔に緑色のイナズマ型のペイント。
「俺だけ見ていればいい」「子猫ちゃんたち」などの発言で完全に誰。

・GORO
きっちりスーツを着込んで、真っ直ぐ椅子に座る様子はまるで面接。
思わず「採用!」と声が出てしまう私の周りのヲタクたち。
目元に赤っぽいハートのペイント。
真面目な面持ちでツアーへの意気込みを語るも「それを俳句で」と無茶ぶり。
完全にフリーズして「シ、シンキングタイムを……」と長考に入る。
シャボン玉を吹こうとして失敗。こぼす。
結果、出てきた俳句は「クアトロだ クアトロトロトロ クアトロだ」なんのこっちゃ。

・HAMA
ウサギのカチャーシャ。紫の星のフェイスペイント。
いきなり「俳句」を振られる。「OK、OK」と快諾するボーカリスト。
「クアトロで 俺と一緒に楽しもうよベイビーフゥ~!!」(忘れた)
みたいな575を完全無視。
ブラックアウト。
改めて話しだすが、シャボン玉で手がベチャベチャになる。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

頭にそれぞれツノの生えた光るフードとシマシマのサングラスで登場。
01. My Juliette
正直、顔見ながら聴きたかったな~、マイジュリは。

その後、マントを一人一人お立ち台で脱いでいく。
そういえば、前回のツアーでもステージ上での生着替えがありましたが、
生着替え大賛成です! 

大阪でGOROくんがマントを脱ぐときに衣装のジャケットまで半分脱げてしまい、
うまく戻せずスタッフさんが出てきて直してもらっていました。
GOROくんいわく「中のは見せるものじゃない」らしく、ライブ中盤になっても
「さっきのまだ引きずってる……」と言い、さらにライブ終了の時になってもまだ
「引きずってる……」と言うGOROくん。
可愛いけど、切り替えていこ!!

ちなみに渋谷ではHAMAくんがジャケットをマントと一緒に脱ぎ捨てましたが、
全然気にしてない様子でした。

今回のツアーは3月と4月をまたぐとあって、HIROKIくんとDAICHIくんは高校生として
最後のライブ。ファイナルの渋谷では、全員学年が上がった自己紹介が聞けました。
大学に進学しなかったDAICHIくん。
名古屋では仮進級イエローから卒業イエローになったと報告。祝福するヲタたちに
HIROKIくんが「俺も卒業したんだけど!」的なことを言い出す。
GORO「HIROKIは普通に卒業した」
渋谷では「すねかじりイエロー」と新しい自己紹介を披露。

今回、ヲタク人生で初めて自作グッズを作りました。
普通に自分が欲しくて作ったんですが、現場で見た方もいるかもしれません。
「GORO」と書かれたタオルマフラーを作りました。
それを一発目の名古屋の自己紹介で、サングラスを外す瞬間に見えるように
(邪魔にならないように配慮しつつ)掲げてみました。

視線ゲット!!!
一番最初の視線が奪えたので超高まりました。

つーか、タオマフに関しては先にいくつか言っておくと、完全に私の自作です。
私の他に仲の良いヲタ2人に、こうゆうの作るよっていう話をして
欲しいとのことだったので実費をもらいました。
(つってもまだ1人渡してないので、現場に現れるタオマフは2人です)
2人の分も作ったからといって、ロット数は極小なので単価が安くなることもありません。
今後、タオマフを含めて何か作ってもヲタから金銭を集めて何かするつもりもないです。
どうしても欲しいという人がいれば、デザインは無償でお譲りしますので
ご自身で入稿してもらえれば、と思いますが値段聞いたら多分やめると思います。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

02. バクチ・ダンサー
03. 君の名前を呼んでいる

GOROボーカルのターンが終わり、MCへ。
HAMAくんがクアトロ人をチームZ(カスタマイZのファン)にするおまじないをかける。
「ピピピピ……」と言いながらメンバーを順番に指して動きを止めていく。
「ドン!」というとガクッと首を垂れ、「3、2、1……アゲアゲ~↑↑」というもの。
「PAさんもピピピピ!」というHAMAくん可愛かったです。

ラッスンゴレライやったのこのへんでしたっけ?
カカッカッカッカッカカスタマイZ!
無表情で手を叩きながらラッスンゴレライをつぶやき続けるGOROくんをガン見。

ドラムだけ音出してたときにクラップしたらDAICHIくんが口パクで「いいぞ!」みたいな
「よしよし!」みたいなレスをくれたので、
両手に何も持たずに生まれてきてよかったなあ~と思いました。
だいたいクラップしてると、DAICHIくんかHAMAくんが視線を合わせて頷いてくれる。

04. Life and death
05. HEADBAND!!!!

カスタマ現場、地方民のわりには結構行ってると思うんだけど初めて
「
HEADBAND!!!!」が聴けました。ずっとずっと聴きたかったので嬉しかったです。
なんつっても、ヘドバンにはGOROたまのセリフがある!
この部分は前半がHAMAくんで、後半がGOROくん。

名古屋・大阪はそれぞれの方言で「大好きだがや!」と「付き合ってくれへんか」かな?
渋谷はストレートなのが聴けるかなーと思ってたけど「大好きだー!」みたいな
感じだった気がします。いつになったら「おい、おまえだよ、おまえ」が聴けるんだ……。
ここで指さしもらったら死んでもいい。と、思う前に成仏すると思う、南無!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

06. 刹那スクールゾーン
07. 永遠に
08. 潮騒


バラードパートはHAMAくんが弾き語り。
新曲で2ndシングルのカップリングとして収録予定の「潮騒」は、
Zになって初のGOROくんメインボーカル。しかもアコギ。
MCは「海の話する」くらいの共通点で、名古屋はユルユルでした。
大阪はGOROくんが歌い終わった後にDAICHIくんが「俺達もGOROに惚れてます」
みたいな発言があって、フロアもステージもうんうん頷いている中、
ガチ照れするGOROくんがもう、なんていうか、この! この! このやろ!……!
可愛さのK点超えてました。

渋谷では「新曲です!」って言おうとして「潮騒です! あ、やべ! 間違えた!」と
言って悶絶(?)するGOROくん。え、間違ってないよ!? 潮騒だよ!? 
そんなアナタの中のシナリオ間違えたって言わなきゃわかんないのに……!!!
「今の編集!」と言ってやり直されました。
名古屋・大阪はそのまま上手で歌ってましたが、渋谷ではセンターに。

GORO「初夏の海辺を思い浮かべて聴いてください」
わたし (´-`).。oO(海辺ね、海辺……)

ベタにこんなの想像してたんですよ。


GORO「俺は……その前で歌っています!」

前!!?


う、海の中!?
GOROくん濡れちゃうよ!!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

<大声チャレンジ>

大声チャレンジは、好きなメンバーの名前を叫んで測り目標値をクリアしたら
全員にステッカーがもらえるというもの。
DAICHIくんがずっと「デシベルという機械です!」って言ってたんだけど
デシベルは単位であって機械じゃねえな、うん。

名古屋ではカンタンにクリアできちゃったこともあり、大阪・渋谷では
1回失敗してHIROKIくんが再チャレンジを認めずに「キッチリやりたい」と言って
次の曲に進もうとするくだりが。
大阪は偶発的にも見えたんですけど、渋谷は完全に茶番として完成してました。

渋谷でGOROくんがステッカーを投げる振りをして、それをジャンプして
掴むマネをするという遊びを私の周囲数人とやってて楽しかったです。

09. 一筋の光明(ひかり)
10. 校門×Crusher
11. うたいたい歌
12. ハレ晴レユカイ
<アンコール>
13. 鎮魂歌 -レクイエム-
14. READY!!
15. Never Give Up

ここで新曲「鎮魂歌ーレクイエムー」を初披露。
初披露が生演奏ってすごくいいですね。新曲の音源聴くたびに、
このギターソロ……弾けるのかしら……って、いらん心配する必要がないですもん。
ただ、この曲、とてもノリにくい……。
これはどうやって、楽しんでますよって伝えたらいいんだ……。
ミディアムテンポでコールやクラップ入れられそうなところも少なく……
HAMAくんとGOROくんが短いフレーズで交互に歌うとこは
勝手に「オイ!」って入れてるけど。ヲタク試されてる。

それにしても、アンコールを言う人員が少なく(渋谷を除く)
あんなにもう出てきてくれ……死ぬ! と思ったアンコールは数少ない。

ネバギバのタオル芸は前のブログで書いた通りでした。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

それでは特典会の写真を。

<名古屋>しゃちほこのポーズ。GOROくんとってもいい喉仏!


<大阪>なんでやねん! のポーズ。


見ているとボケにいくヲタがいなかったので、昭和生まれらしく真ん中で渾身の昭和ギャグ
明石家さんまのパーデンネンで挑みましたが、全体的に黒くて闇に沈みました。
しかも、連日のオルスタで足が限界になっていて方足立ちがすぐ限界に。
よろけてHAMAくんに軽くぶつかり、激しく謝罪。

見て見て、このGOROくん。いい顔してるでしょ。


相方大好き芸人をやりたかったんだけど、思ってるより拗らせてるので
大好き芸人の「大好き」の部分がとてもじゃないですけど、推しの前で言えない(笑)。
そこで「コンビ愛が溢れる感じで……」とお願いしたところ、「なんだそれ、ふふふ」と
笑われましたが、こんな「しょーがねーなー」顔をいただいて幸せです!!

<渋谷>クッソ! やっぱり最後はアゲアゲ~↑↑か!!
新幹線の時間があるので特典会に早く並び、ネタを考える時間がほぼ皆無。
アゲアゲの可能性あるから1週間くらい考えてたんですが、これどうやっても
絶対おもしろくならない! という結論のまま本番を迎えました。


2Sは「名古屋も大阪も、もちろん今日もとっても楽しかったから、そんな感じの笑顔!」
と、お願いしました。見て見て、もう、この世のものとは思えません!!


そりゃ三十路の横っ腹も出るわ。

そして、事件はこの後起こる。
正直、この部分は自分の胸に秘めとくやつなんだろうけども、そうしているうちに
私自身が忘れてしまうのがイヤなので、備忘録として。

私はカスタマイZに来るまで、ほとんど接触に行きませんでした。
とにかく苦手なのです。話すのが。伝えたいこともあるっちゃあるけど、ないっちゃないし。
でも、おもしろくてキレイな写真を撮る! という目的を見つけてからは
私なりにすごく楽しく特典会に参加することができています。
なので、この日もいつものように「撮れたかな~」とか思いながらスッと帰ろうとしたわけです。

そしたらなんと、GOROが話しかけてくるではありませんか。
しかもめちゃめちゃ長文。

GORO「いつも%@&∀&$#※〇♪してくれて
*&◇○●§※▼◆してくれて本当ありがとう」


そう、最初の「いつも」と最後の「ありがとう」以外、何1つ聞き取れなかったのです。
こんなことある? まさかの推しから何かよくわからないけど、すごく真剣に真っ直ぐに
感謝を伝えてくれてるのに。私……そのあまりの美しさと驚きに聴力を失ってた……。

ポカンとしてたんでしょう、私。なんて返したか覚えてなくて。ちょっと間があいて、
GOROくんは伝わらなかったのを察したみたいで「また来てね!?」と言って終わった。

予想するにタオル記念に奉納したので、そのことかなと思うんですが、
本人にタオル自慢したの名古屋の特典会だけだし、私特典会で名乗ったことないんですよ。
まあ、ラジオで読まれたりしてるから名前くらいはなんとなく覚えてくれてたかもしらんが。
意外とマメなので、今回も3公演全部にお手紙書いてるしね。
大阪は連日だったからGOROくんにしか書けませんでしたけど、
名古屋・渋谷は全員に書いて、卒業・入学・誕生日おめでとうカードもそれぞれ書きました。

まあ、超希望的に出来事をつなぎ合わせていくと、あれは認知の瞬間だったんじゃないか、
と思いまして。接触行かないから認知なんて今までなかったし、わかんないですけども。
ほとんどタオル認知だとは思いますけども。
3公演来てたことは把握してもらっていたようで、最終日に何か伝えようとしてくれたとすると
もう聞き取れなかったのが本当に悔しくて、申し訳なくて。

新幹線の中で弁当食いながら泣きました。

そして、未だに引きずっています。

あと、この写真おもしろいからって手紙に同封したことも、今となっては激しく後悔してます。
スタッフさん、開封した時に「キモイ」という理由で捨ててくれないかな……。

反り返る三十路。

EBiDAN vol.5

新品価格
¥1,000から
(2015/4/9 09:19時点)

EBiDAN Vol.4

新品価格
¥1,000から
(2015/4/9 09:20時点)

My Juliette

新品価格
¥250から
(2015/4/9 09:21時点)

永遠に

新品価格
¥250から
(2015/4/9 09:21時点)

うたいたい歌

新品価格
¥250から
(2015/4/9 09:21時点)

お久しぶりでございます。
怒涛の……怒涛の約2週間が終わりました。
私は愛知に住んでいるんですが、この2週間で大阪行くこと2回、
東京1回、舞台見ること4本、ライブ4本
という
アホのような暮らしをしておりました。

ちなみに週休2日ではありませんし、これでも一応正社員でございます。

本日は、カスタマイZの2度目となる東名阪ワンマンツアーの感想。
昨年、平日であるという理由でファイナル渋谷に行かなかったことを激しく後悔したので
今回は反省を活かして全通してまいりました。


【カスタマイZ ワンマンツアー2015春!-惑星クアトロをセイアツセヨ!-】
2015.3.28 名古屋クラブクアトロ 18:00 整理番号 A-186番
3.29 梅田クラブクアトロ 17:00 整理番号 A-46番
4.5 渋谷クラブクアトロ 18:00 整理番号 A-96番

◆セットリスト(全公演変更なし)
01. My Juliette
<自己紹介及び「アニソンで天下獲ってやんよ!」>
02. バクチ・ダンサー
03. 君の名前を呼んでいる
<MC>
04. Life and death
05. HEADBAND!!!!
06. 刹那スクールゾーン
<MC>
07. 永遠に
08. 潮騒
<大声チャレンジ>
09. 一筋の光明(ひかり)
10. 校門×Crusher
11. うたいたい歌
12. ハレ晴レユカイ
<アンコール>
13. 鎮魂歌 -レクイエム-
14. READY!!
15. Never Give Up
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

今年2月に「一筋の光明」でメジャーデビューを果たした4人組バンド・カスタマイZ。
昨年秋以来のワンマンツアーを東名阪のクアトロで行いました。

2014年は私にとって、スーパーDD期でありました。
東京から都落ちし、ももクロから離れて主現場を失った。
推しがいない。
でもライブは楽しい。現場は楽しい。ヲタクと会えるのが楽しい。
気が付けば、見たライブ43本。
男女スタダユニット合わせてS☆スパイシー以外全ての単独現場へ足を運ぶという
節操のないヲタ活を展開していました。
これでスタダ以外も行ってるわ、舞台にも行ってんだからどうしようもない。

そんな中で、夏くらいからカスタマイZを見に行くようになりました。
「アニソンで天下を獲る」という不透明な方向性、味わい深い演奏、
神が創りたもうた男前。
なんなんだ、この不安定でちぐはぐな迷えるコンセプトは! スタダとは思えん!!
しかもこのご時世にバンドって! うまく、いくのか? バンドが……?

カスタマイZは、スタダのエスカレーターに乗ってるように思えなかった。
だから、おもしろいと思った。どうなるのか、何をやるのか見てみたくなったんです。
ということで、2015年はカスタマイZを最優先することにしてヲタ活をしています。

加えてDISH//、超特急が完成されてきたタイミングで再結成したことや、アニソンという
キーワード、メンバーの平均年齢が比較的高いなど、様々な条件が重なって
EBiDANDD、アニヲタ、バンギャ、ロキノン厨など多種多様なヲタクが流入し
現場を形成しています。

2015年4月現在、サイリウムを振るだけのサイ振り地蔵が大多数を占めてはいるものの、
そうでない層も確実に存在しており、決まりきった応援スタイルが確立されていない。
それもカスタマイZ現場の楽しめるところだと思っています。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

3公演を振り返って大雑把にまとめると、

・とにかく必要なレベルまで演奏を仕上げてくるだけでいっぱいいっぱいの名古屋。
・名古屋で良かったことを意識的にやってみた梅田。
・梅田で意識的にやってみてうまくいったことを演出まで完成させてきた渋谷。


こんな感じの印象を受けました。
今回、書きとどめておきたいことが2つあって、1つは演奏のこと。

カスタマイZというコンテンツは、フリイベを重ねてヲタと親しみ、CDを売っても売っても
ほとんどのイベント会場がカラオケなので、生演奏が上達しないというジレンマがある。
昨年のツアーは走りまくって崩壊寸前、半音近くズレたまま1フレーズなど
楽しかったけど、同時にとても味わい深かった……。それも好きですが。
直近の2月渋谷タワレコでの生演奏も、あとからニコ生を見返して
ライブマジックに青ざめました。

たまの何度か見るこちらがそうなのだから、本人たちの気持ちを思うと、もう心が痛い。
渋谷タワレコ以後であろうインタビューを読んでも、
演奏が課題であることを示唆するような文章が載っている。

そんな中で今回、ドラムのDAICHIくんはイヤホン(イヤモニ?)を付けていました。
どうやらクリック音を聴いて演奏することにしたらしい。
確かにドラムが落ち着いたこともあってか、だいぶ安心感のある演奏になっていました。
以前は、それぞれが自分の弾くべきところ、叩くべきところに集中しすぎているのかな、と
思っていたけど今回はそういう印象はなかったです。

ただ、破天荒改め慎重かつ繊細なドラマーが
クリック音に忠実に叩いているようでアタックが遅いというか、
置きにいっているというか、リズムがもたつくというか、
私は管楽器奏者でありましたので、管楽器で言うなれば、息のスピードが遅いと
そういう感じになる、アレでした。
いや、DAICHIくんだけじゃなくて全体的にそう感じました。
「永遠に」のHAMAくんの歌い出しのピッチが正しかったのは渋谷だけですし。

なので曲によっては
おっせええええええ!!!!!
と思うこともありました。
もっと拍の頭に食い気味にやってくれよ!!! 
と思ったりした日もありました。

だってうまくなってるんですよ?
できるかな? できるかな? ってハラハラしながら見てたんですよ?
こんなに誠実に真っ直ぐに演奏のクオリティをあげようとしている男の子がいて、
実際、どんどんうまくなっていて、ああ、もうちょっと……もうちょっと、と思うわけですよ。

エロい心が出てくるじゃないですか!

う~ん、お姉さん、もうちょっと大好きなキミたちで気持よくなりたいなァ~って、
エロい心出てきて何が悪いよ!!

と、初日の名古屋に思ったわけですが、渋谷までにものすごい演奏面でもよくなっていて
もたつくなあ、と思う場面はファイナルの時にはほとんどありませんでした。
著しい成長を間近で見られるのは、本当に幸せ。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2つめは演出のこと。

名古屋はまず、客入れBGMの音が大きすぎたし、照明がうまくいってなかったです。
ヲタの目を潰しに来てる……と思うような激しい点滅があったり、
後ろからの照明が強くて
メンバーがまともに見られない場面が多くありました。
あとHAMAくんがピアノ弾きに行くと闇に紛れるとかね。
せっかく奇跡的な顔面をしておられるのだから、
見せてくれませんかね……。


それが、翌日の梅田で改善されていたからビックリ。
渋谷に至っては、点滅の演出があったかどうかすら記憶にないくらい気になりませんでした。
名古屋と梅田って連日だったんですよ。
箱の事情も違うだろうし、時間もない中でよく改善するっていう選択をしたなあと思って。

演奏に対してもそうだけど、やってみてダメなとこがあったらすぐ直そうっていう、
そういう真面目で真摯な姿勢が伝わってきて、本当もう大好き。
基本的に大好きですから。

メンバーが直接関わる部分だと、大声チャレンジで1回目に失敗してHIROKIくんが
暴走するのは、
名古屋ではありませんでした。梅田からです。
どこまで仕込みだったかわかりませんが、大阪では少なくとも偶発的といわれたら信じますね。
それを最終日に一連の芸として作りこんできたので、演奏するとカッコイイ、
しゃべるとおもしろいカスタマイZ、という彼らの武器が確実に磨かれているなと思いました。

感動しちゃったのは「Never Give Up」のタオル芸。
名古屋の話ですが、アンコールでツアーTシャツとタオルを首にかけたメンバーが登場。
タオルを持ったまま歌っていたHAMAが突然、タオルを振り出したんです。
私と、一緒に見ていたMちゃんは気付いてマネし出しました。
そこそこ後ろにいましたが、見渡す限りやってる人はいなかったかな? 
さすがに私たち2人だけってことはないと思うんですが。

それが梅田ではメンバーからタオル芸の誘導が!!
タオルを回して一緒に楽しもうという主旨のアナウンスがあったうえでやったんです。
名古屋が終わった後、「ネバギバでタオル回すの楽しくね?」「やろう、やろう」って
やりとりがあっての梅田だったとしたら、その即決力に惚れます。

しかも渋谷の前には、公式twitterから「タオル持参」のツイートがあり、
ネバギバはすっかりタオル曲として定着した(はず)なのです。
目撃したことからの想像に過ぎませんが、ライブ中に出てきたアイディアを次の日の
ライブで採用できて、たった3公演の間で完成させてしまう、自由さ、スピード感。

どこかの大人が考えた台本通りにやってない。
それだけで嬉しい。メンバーの意志が近くに感じられる。


これだから目が逸らせないんですよ。

わかんないけど、わかんないけど、もしかしたらこの先、彼らの望むように大きくなれば
この楽しさは味わえなくなるかもしれない。
そのへんはわりと覚悟しているので、ただただ延命を願う身勝手な私です。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

もう1つ、すごく悔しいのがですね、名古屋全然埋まってなかったんですよ。
もともと超特急が同日大阪、翌週にDISH//が名古屋に来る3月最終週。
一番ヲタの少ないカスタマイZが一番最後に発表。
もうチケット買っちゃったヲタクもいただろうし、難しい日程ではあったと思います。
それこそ名古屋は公演が成功しにくいといわれている土地ですからね。

ちなみに翌週には超特急も名古屋で公演をしていますが、
ツアーでソールドアウトしてないのは名古屋だけ。
DISH//は逆に名古屋が一番最初にソールドアウトしたのかな?
去年かなり重点的に東海地方に来ていたので、やっぱり来るって大事だなと思いました。

でも、超特急から乗り継ぎヲタがたくさんいた梅田と比べて、名古屋のドルドルしくない
雰囲気はとてもおもしろかったと思うし、何を差し置いてもカスタマイZに来るヲタクの
あれがプラマイしても実数なんだと思うんですよね。
まあ、何が言いたいかというとですね……

次のツアーで名古屋飛ばさないでくれ!!!
客入りが悪かったのは土地柄のせいじゃないんだ!!!


ということです。

特典会とかの話はまたこの次にでも。

■2015 RECORD■ 
ライブ……9 舞台……4  映画……16 その他イベント……3

一筋の光明【通常盤】

新品価格
¥750から
(2015/4/7 23:21時点)

Life and death

新品価格
¥750から
(2015/4/7 23:21時点)

Never Give Up

新品価格
¥250から
(2015/4/7 23:21時点)

EBiDAN vol.5

新品価格
¥1,000から
(2015/4/7 23:22時点)