今回紹介する記事は
2023年3月11日付けの
 
「北海道新聞」の記事です。
  
【ゆっくり食べる 満腹感得るには20~30分間】


というタイトルで、
札医大医学部教授當瀬規嗣氏が、
時間をかけてゆっくりと食べれば、
太りにくくなると考えられることについて、
紹介しています。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて


(1)内容の要約

 経済協力開発機構(OECD)の調査によると、
日本人の食事時間は1日合計で1時間35分だそうである。

単純計算で朝昼晩の3回で割ると、
1食あたり30分程度ということになる。

 最長はフランスで2時間11分、
一番短いのは米国で1時間1分ということである。

先進国の平均は1時間31分なので、
日本は平均ぐらいということになる。

 1回の食事かける時間が短い、
すなわち「早食い」は太りやすくなるといわれる。

 食事を始めると栄養が消化吸収されて、
脳の満腹中枢に働きかける。

そうすると満腹、
満腹感が得られるのだが、
20~30分程度必要とされる。

従って、
20分以内に食べ終わると、
「まだ食べられる」
と思い、
ついつい食事を追加しがちになるというわけである。

 時間をかけてゆっくりと食べれば、
食事量を増やしたり、
食事を追加したりする必要はなくなり、
太りにくくなると考えられる。

 食事時間が最短の米国は、
ファストフードが好きな国民性のためか、
早食いの傾向が強いようである。

人口の6割が肥満という肥満体国の原因は、
早食いのせいといえるのかもしれない。

 先の調査とは別だが、
日本の都道府県別調査によると、
1日の食事時間が最も短いのは北海道ということになっている。

 早食いの傾向は明らかなので、
もう少しゆっくりと食事を味わうようにした方がいいようである。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

ゆっくり食べることの重要性に関して、
紹介した記事のため。


(3)自分はどう思うか?

一口50回噛みなさい。

小学校時代に教えられた。

今は一口30回が標準とか、
どこかで聞いた。

果たして日本の食事時間は世界と比べてどうなのか。

三食1時間35分、
一食当たり30分。

最長のフランスで2時間11分、
最短の米国は1時間1分。

科学的根拠があるとありがたい。

脳の満腹中枢が満腹(感)を得るには20~30分程度必要、
ゆえに時間をかけてゆっくり食べる必要があり、
太りにくくなる。

論理的思考、
三段論法、
主張には根拠とデータを添えよ。

そして、
全国の調査によると、
1日の食事時間が最も短いのは北海道という現実。

連休はゆっくり食事を味わうことのスタートを心がけたい。


(4)今後、どうするか?    

・當瀬規嗣氏の記事をスクラップする。

・ゆっくり食べることを心がける。

・主張には根拠とデータを添える。


…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
  

當瀬規嗣氏に関する記事は、
以前も紹介しました。

ゆっくり食べることを残り8カ月の目標にしようと思います。


皆さんも、
ゆっくり食事を食べることを心がけましょう。

科学的根拠があれば、
精神論よりも拠り所があると思われるからです。