パスタでごちそうパエリア | 道新聞スクラップノート
今回紹介する記事は
2021年9月19日付けの
「北海道新聞」の記事です。
【パスタでごちそうパエリア】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211219/22/otaru10teine20jouhou30/07/bd/p/o0500033715048745384.png?caw=800)
というタイトルで、
フードライター小西由稀氏が、
スペイン代表料理「パエージャ(パエリア)」に米を使わず、
パスタで作る「フィデウア」が忙しい日のまかないにも作ることができることについて、
紹介してます。
いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ています。
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)
☆新聞記事の紹介について
(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)
★始めに読んでほしいブログについて
(1)内容の要約
スペインを代表するに人気料理「パエージャ(パエリア)」。
生米や魚介類・肉・野菜をスープで煮込んだ米料理だが、
そのパエージャに米を使わず、
パスタで作る「フィデウア」という種類があることをご存じだろうか。
一説には、
パエージャ好きな漁師が米を切らし、
パスタで作ったのが始まりとされている。
このフィデウアを楽しめるのが、
「スペイン料理と鉄板焼 BOQUERIA(ボケリア)」だ。
北海道産のアサリやウニ、
ワタリガニなど魚介のうま味を生かし、
米とパスタ、
2種類のパエージャを提供している。
「フィデウアは、
フィデオというショートパスタを使う。
米のパエージャだと仕上がりまで20分ほどかかるが、
フィデオは7~8分までできるので、
忙しい日のまかないにも作ることが多い」と、
オーナーシェフの宮坂英聖さんは話す
札幌のスペイン料理店で長年腕を磨き、
今年念願の独立を果たした。
フィデウアは家庭にあるパスタで代用できる。
宮坂さんのレシピは、
パスタを乾麺の場で素揚げをするひと手間がポイントだという。
「上げずに煮込むとパスタが柔らかくなりすぎるので、
パリッと香ばしい食感が残るようにする」
材料はうま味が出るものであれば、
冷蔵庫にある材料でもOK。
「魚介系と肉類、
両方入れるとスペイン料理らしい奥行きのある味わいを楽しめる。
ベーコンと塩昆布を入れるのそのためである」。
魚介をたっぷり入れる場合は、
コンソメスープの代わりに水でも構わないという。
ひと鍋で簡単に作れ、
ごちそう感のあるフィデウア。
いろいろな材料を試し、
わが家のお気に入りを見つけてみたい。
(2)なぜこの記事を切り抜いたか
スペイン料理のまかない飯について、
紹介された記事のため。
(3)自分はどう思うか?
2~3人前の材料と作り方、
ポイントを以下記す。
【材料】
細めのパスタ150グラム、
ニンニク1片、
玉ネギ1/4個、
ブロックのベーコン80グラム、
ブラウンマッシュルーム6個、
トマト大1個、
塩昆布8グラム、
オリーブ脂大さじ2「、
コンソメスープ300㏄、
卵1~2個、
塩とイタリアンパセリ各適量
【作り方】
① パスタを2センチほどに折り、
180度の油(分量外)で素揚げにし、
油を切る。
② 材料を切る。
ニンニクと玉ねぎをみじん切り、
ベーコンとトマトは角切り、
塩昆布は細かく刻む。
マッシュルームは手で二つか三つに割く。
③ フライパンでオリーブ油を温め、
ニンニクと玉ネギが透き通るまで炒める。
④ ベーコンとマッシュルームを痛めた後、
トマトを加え、
くたっとするまで炒める。
⑤ コンソメスープと塩昆布を入れて温め、
味をみる。
⑥ 沸騰したら①を入れる。
強火でスープがなくなるまで煮込む。
⑦ 卵を割り入れて半熟にし、
イタリアンパセリを飾る。
【ポイント】
・パスタを軟らかめに仕上げるには、
ふたをして中火で約15分煮るといい。
以上、
材料・作り方・ポイントである。
魚介のうま味と、
パリッと香ばしい食感がたまらないようだ。
知人の作文塾講師も御用達で、
7月位のウニパエリアが美味しいと話していた。
魚介類は苦手なため、
パエリアは敬遠していたが、
今回紹介されたまかない料理であれば、
いただけそうだ。
たかがまかない、
されどまかないである。
あの店のまかない帖シリーズは、
中国料理月下扇のトマトと卵の炒め物、
タイ料理Gapaouのヤムママーに続いて、
スペイン料理BOQUERIA(ボケリア)のフィデウアを紹介され、
毎月の連載を楽しみにしていた。
ところが、
山田いずみ氏の選魚職人シリーズ同様、
今回で最後らしい。
どうして、
良い記事から早々に消えていくのだろうか。
道新の意向が全く理解できない…。
これも世の常ととらえ、
チャンス(好機)を逃がさぬよう、
できる時に行うようにする戒めととらえる。
(4)今後、どうするか?
・まかない料理に関する記事をスクラップする。
・取り上げられた三店を訪れて食事をする。
・まかない料理を自ら作ってみる。
…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。
まかない飯に関する記事は、
以前紹介しました。
ひと手間をかけるために素揚げする、
奥行きのある味のためにベーコンと塩昆布を入れる、
米を切らしパスタで代用したという話は、
自分の生活によい意味で変化を与えるために、
取り入れられないかと考えます。
皆さんも、
まかない料理に関心を持って下さい。
少しのひと手間・奥行きを求める・代用品を用いることで、
よりよいものになることは、
万事に繋がると思われます。
![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-entry&qr=&entry_id=%2212716564204%22&blogger_ameba_id=%22otaru10teine20jouhou30%22)
![](//sy.ameblo.jp/sync/?org=sy.ameblo.jp&initial=1)