今回紹介する記事は
2021年9月19日付けの
     
「北海道新聞」の記事です。
      
【パスタでごちそうパエリア】


というタイトルで、
フードライター小西由稀氏が、
スペイン代表料理「パエージャ(パエリア)」に米を使わず、
パスタで作る「フィデウア」が忙しい日のまかないにも作ることができることについて、
紹介してます。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ています。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

 ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 スペインを代表するに人気料理「パエージャ(パエリア)」。

生米や魚介類・肉・野菜をスープで煮込んだ米料理だが、
そのパエージャに米を使わず、
パスタで作る「フィデウア」という種類があることをご存じだろうか。

一説には、
パエージャ好きな漁師が米を切らし、
パスタで作ったのが始まりとされている。

 このフィデウアを楽しめるのが、
「スペイン料理と鉄板焼 BOQUERIA(ボケリア)」だ。

北海道産のアサリやウニ、
ワタリガニなど魚介のうま味を生かし、
米とパスタ、
2種類のパエージャを提供している。

 「フィデウアは、
フィデオというショートパスタを使う。

米のパエージャだと仕上がりまで20分ほどかかるが、
フィデオは7~8分までできるので、
忙しい日のまかないにも作ることが多い」と、
オーナーシェフの宮坂英聖さんは話す

札幌のスペイン料理店で長年腕を磨き、
今年念願の独立を果たした。

 フィデウアは家庭にあるパスタで代用できる。

宮坂さんのレシピは、
パスタを乾麺の場で素揚げをするひと手間がポイントだという。

「上げずに煮込むとパスタが柔らかくなりすぎるので、
パリッと香ばしい食感が残るようにする」

 材料はうま味が出るものであれば、
冷蔵庫にある材料でもOK。

「魚介系と肉類、
両方入れるとスペイン料理らしい奥行きのある味わいを楽しめる。

ベーコンと塩昆布を入れるのそのためである」。

魚介をたっぷり入れる場合は、
コンソメスープの代わりに水でも構わないという。

 ひと鍋で簡単に作れ、
ごちそう感のあるフィデウア。

いろいろな材料を試し、
わが家のお気に入りを見つけてみたい。


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

スペイン料理のまかない飯について、
紹介された記事のため。


(3)自分はどう思うか?
 
2~3人前の材料と作り方、
ポイントを以下記す。

【材料】
細めのパスタ150グラム、
ニンニク1片、
玉ネギ1/4個、
ブロックのベーコン80グラム、
ブラウンマッシュルーム6個、
トマト大1個、
塩昆布8グラム、
オリーブ脂大さじ2「、
コンソメスープ300㏄、
卵1~2個、
塩とイタリアンパセリ各適量

【作り方】
①    パスタを2センチほどに折り、
   180度の油(分量外)で素揚げにし、
   油を切る。

②    材料を切る。

   ニンニクと玉ねぎをみじん切り、
   ベーコンとトマトは角切り、
   塩昆布は細かく刻む。

  マッシュルームは手で二つか三つに割く。

③    フライパンでオリーブ油を温め、
   ニンニクと玉ネギが透き通るまで炒める。
 
④    ベーコンとマッシュルームを痛めた後、
   トマトを加え、
   くたっとするまで炒める。

⑤    コンソメスープと塩昆布を入れて温め、
    味をみる。

⑥    沸騰したら①を入れる。

   強火でスープがなくなるまで煮込む。

⑦    卵を割り入れて半熟にし、
   イタリアンパセリを飾る。

【ポイント】

・パスタを軟らかめに仕上げるには、
 ふたをして中火で約15分煮るといい。


以上、
材料・作り方・ポイントである。

魚介のうま味と、
パリッと香ばしい食感がたまらないようだ。

知人の作文塾講師も御用達で、
7月位のウニパエリアが美味しいと話していた。

魚介類は苦手なため、
パエリアは敬遠していたが、
今回紹介されたまかない料理であれば、
いただけそうだ。

たかがまかない、
されどまかないである。

あの店のまかない帖シリーズは、
中国料理月下扇のトマトと卵の炒め物、
タイ料理Gapaouのヤムママーに続いて、
スペイン料理BOQUERIA(ボケリア)のフィデウアを紹介され、
毎月の連載を楽しみにしていた。

ところが、
山田いずみ氏の選魚職人シリーズ同様、
今回で最後らしい。

どうして、
良い記事から早々に消えていくのだろうか。

道新の意向が全く理解できない…。

これも世の常ととらえ、
チャンス(好機)を逃がさぬよう、
できる時に行うようにする戒めととらえる。


(4)今後、どうするか?

・まかない料理に関する記事をスクラップする。

・取り上げられた三店を訪れて食事をする。

・まかない料理を自ら作ってみる。

…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

まかない飯に関する記事は、
以前紹介しました。

ひと手間をかけるために素揚げする、
奥行きのある味のためにベーコンと塩昆布を入れる、
米を切らしパスタで代用したという話は、
自分の生活によい意味で変化を与えるために、
取り入れられないかと考えます。

皆さんも、
まかない料理に関心を持って下さい。

少しのひと手間・奥行きを求める・代用品を用いることで、
よりよいものになることは、
万事に繋がると思われます。