今回紹介する記事は
2021年8月21日付けの
     
「北海道新聞」の記事です。
      
【即席麺で手軽にタイの味】



というタイトルで、
フードライター小西由稀氏が、
インスタント麺で作るタイ版ラーメンサラダのような屋台料理について、
紹介してます。

いつもどおり、
「4つ」の視点でこの記事を見ています。
 
(4つの視点についてはこちらをご覧ください)

  ☆新聞記事の紹介について

(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)

始めに読んでほしいブログについて

(1)内容の要約

 タイ料理の専門店「亜細亜キッチンGapaou (ガパオウ)」の料理を監修する前田竜太さんは、
札幌のタイ料理シェフの第一人者。

タイ・バンコクの飲食店で働き、
第2の都市・チェンマイの料理学校でも学んだ経験を持つ。

 「タイの飲食店にはまかないの習慣はなく、
屋台で好きなものを食べていた」
と前田さんは語る。

ところ変われば食文化も異なる。

 「『ヤムママー』が多かった。

インスタント麺で作るタイ版ラーメンサラダのような屋台料理である」。

「ヤム」はタイ語であえる。

「ママ―」はインスタント麺のメーカー名を指すという。

料理命に社名が付くとは、
いかにインスト面が地元で愛あれているかがわかる。

 ヤムママーに使う合わせ調味料「ブリックナンプラー」は、
タイ料理に欠かせない基本の味わい。

これをかければ何でもタイ料理っぽくなるという、
万能調味料だ。

本場では生のとうがらしを一緒に漬け込む。

 「シンプルがゆえに、
使う調味料は上質なものを選んでほしい」
とアドバイスする。

 辛い・酸っぱい・甘いが特徴のタイ料理には、
暑い国ならではの知恵が詰まっているという。

「辛さで発汗して体を冷やし、
酸味で食感を増進させ、
砂糖は厚さで披露しがちな体のエネルギー源になる」。

ライムやハーブの香りを多用し、
1日5食に分けて食べることも、
食欲を助ける。

国、
地域の食文化に学ぶことは多い。

鯛のラーメンサラダ、
お試しあれ!


(2)なぜこの記事を切り抜いたか    

タイ料理のまかない飯について、
紹介された記事のため。


(3)自分はどう思うか?
 
1人前の材料と作り方、
ポイントを以下記す。

【材料】
インスタント麺1袋分、
無頭海老3尾、
イカの輪切り3個、
鶏ひき肉(豚ひき肉でも可)30グラム、
パクチー適量、
粉唐辛子お好みで、
合わせ調味料:
ナンプラー10グラム、
ライム果汁(レモン果汁や穀物酢でも可)10グラム、
パームシュガー(黒糖・てんさい糖でも可)10グラム

【作り方】
①    鍋に水を入れて沸かす。


②    合わせ調味料を混ぜ合わせ、
パームシュガーを良く溶かす。

③    ①にインスタント麺を入れ、
豚ひき肉・エビ・イカの順に入れる。

④    麺が少し硬い位でざるに全ての材料を上げ、
冷水でよく冷やして水気を切る。

⑤    ②と④を混ぜ合わせてから皿を盛り付ける。

お好みでパクチーや粉唐辛子をどうぞ。


【ポイント】

・本場では冷やさずに作る。

・作り方④で冷やす工程を省けば、
よりタイ風の味わいを楽しめる。

・合わせ調味料は1:1:1。

 量りがない場合は、
 ナンプラーとライム果汁は約小さじ2、
 パームシュガーは約小さじ2と1/2を参考に。

以上、
材料・作り方・ポイントである。

感染症が広がる前、
毎年一回は連休前、
タイ料理屋に行ったことを思い出す。

ラーメンサラダは、
北海道のホテルが発祥とどこかで聞いたことがあるものの、
このタイ料理は過程で応用できるのではなかろうか。

夏の料理と思われがちで、
冬が近づく北海道は来夏までお預けと思われがちだが、
冬のアイスクリーム消費量一の北海道では、
挑戦することに何ら問題なかろう。

ナンプラーやパームシュガーを調達するほんの少しの勇気があるか、
代用品でも挑戦する気概が少しでもあるか。

ほんの少しが大事と思う記事である。


(4)今後、どうするか?

・まかない料理に関する記事をスクラップする。

Gapaou を訪れてヤムママーをいただく。

・暑い国ならではの知恵を取り入れる。

…今回も自分の勉強がてら、
まとめてみました。

まかない飯に関する記事は、
以前紹介しました。

シンプルがゆえに、
使う調味料は上質なものを選んでほしい。

この言葉は万事に通用すると思われます。


皆さんも、
タイ料理に関心を持って下さい。

辛さ・酸味・甘さを考慮した料理は、
停滞している己を前進させる契機になるやもしれません。