自分に合ったチームに行くことでストレスは激減する | オタントニオのブログ

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ソフトウェアエンジニアの個人ブログ。趣味は車、レース観戦、ラノベ、アニメ、小説、ゲームなど。

入社から2ヶ月以上が経過し、自分の役割が日に日に増えていくのを実感している。最初から忙しいプロジェクトに入ってしまったが、プライベートの用事があるときは早く帰ったり、作業が属人化しないようにと配慮してもらえるのはとても助かる。無事結婚してから3週間経ち、今は色々な手続きに追われているからなおさらだ。


そして、働き方のスタイルや価値観が合うチームで働くことの大切さを、あらためて感じた。今の会社では、自分以外の人達もプライベートを大切にしたり、技術を社内で共有しようと積極的に動いたり、自分が問題だと感じることは大体の人も問題と感じてKPT(振り返り)活動をしてくれている。ありがたいことこの上ない。

 

今思えば、前職は決して悪い会社では無かったが、その点が自分と致命的に合わなかったのだろう。ここで、特筆すべきエピソードを1つだけ挙げたい。

 

2015年10月から2016年3月までの間、僕は大変なプロジェクトに関わっていた。作業量の割にスケジュールがあまりにも短く、残業時間は毎月36協定の上限(月60時間)一杯で、それでもスケジュールがキツすぎて間に合わないため、一部のメンバーはサービス残業までする有様だった。僕はそんなことは頑にしなかったが。
 

そしてある月、どうしても全員が上限オーバーしそうになったので、チームの皆で上司に相談しに行った。僕は、自分だけでなくメンバー全員の体力的な疲弊とリスクを考慮して「スケジュールを調整して休みを取りたいので許可して下さい」と言った。ところが、他の全員が「60時間以上残業することを許可して下さい」と言ったのである。

 

幸い僕の意見を上司は受け入れてくれたが(というか他の人の意見を受けたら幹部社員は懲戒になるので反対せざるを得ない)、プロジェクトルームに帰るとき、皆から「お前は協調性がないのか」と文句を言われまくった。僕の価値観からすれば36協定破りするなんてあり得ないのに、そう主張する人が6人中僕1人だけだったので、「明らかな少数派が針のむしろに晒された」わけだ。

 

これが致命的な出来事となり、僕の中で転職するんだという決意が一層固まった。どっちが正しいか正しくないかの話ではない。僕には働くスタイルや価値観があり、それが近いチームに行った方が幸せになれると思ったのである。逆に他のみんなと価値観が近い人が僕の後釜に入って、頑張るのなら頑張ってくれた方が、前の会社にとっても良いことであろう。世の中のチームワークはそういう風に出来ている、と思った。

 

こうして晴れて移籍することができた。もちろん、休職などで前の会社に恩義を感じていることもあり、部署異動で済まないことかと考えたり、結果的に2年近く前の会社で働き続けたりした。前の会社で、できる限り配慮し合って、できる限り長く勤め上げることが出来たと感じている。そして、今は自分に合っていると感じるチームで、生き生きと働けている。

 

以前、仕事が辛くて辛くてしょうがなかったのは、発達障害の生きづらさと実は同じ話で、少数派が多数派に合わせる辛さがずっと続いていたんだと、あらためて気づいたのである。今なら仕事を楽しめるかもしれないと、胸を張って言える。なぜなら、僕と同じ方向に向かってくれる仲間達がいるからだ。