第3章

 

 

つぶつぶクッキング誕生(10)

 

未来食つぶつぶ

*本記事は、2002年発行『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。

 

 

 

モチキビはふわふわ卵感覚

 

 

モチキビにつけたニックネームは

「エッグミレット」

 

畑の卵です。

 

 

三割増しの水加減で炊くと、

 

もっちりきりっとした

小粒の黄色いごはんという感じで

炊き上がります。

 

 

ノリ巻きやおはぎを作ってみたら、

 

その美しさと

玄米とは違うおいしさにびっくり。

 

 

小麦粉を混ぜるだけで

アメリカンドッグや

ピロシキの生地になり、

 

それにレーズンを混ぜて揚げれば

ドーナツにもなりました。

 

 

思いついて、

 

八割増しの水加減で

柔らかめに炊いてみたら、

 

ふんわり美しい黄色の炊きあがりは

スクランブルエッグのよう。

 

 

ワカメやグリーン野菜と

いため合わせて

「スクランブルキビ」

としゃれてみたり、

 

 

卵のかわりにとじて

ゴボウの柳川という

創作料理にチャレンジしてみました。

 

 

どれもみんなが喜ぶ

ヒットメニューとなりました。

 

 

モチキビは

小キビ、イナキビなどとも

呼ばれます。

 

 

モチキビを

白米に二〜三割炊き込むと、

 

白と黄色のコントラストが美しい

おこわのようなごはんになります。

 

 

炊飯器で炊けるのでとても手軽です。

 

 

炊くときに

ひとつまみの自然塩を入れると、

 

風味とうまみと栄養バランスが

より高まります。

 

 

白米に雑穀を炊き込むだけで

 

栄養効果は玄米なみの

ごはんになるので、

 

雑穀があることで

 

玄米の苦手な人も

スムーズに

穀物菜食に転換できます。

 

 

 

つづく

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