第2章
雑穀はおいしい(4)
*本記事は、2002年発行『雑穀つぶつぶ食で体を変えるーおいしいから健康ー』(講談社+α新書)よりお届けします。
私たちは、
穀物の実る姿を
イネ=「いのちの根源」
と呼び、
穀物の粒を
アワ=「生命力、意欲、調和」
と呼んで、
大切に調理して
体に取り入れて
暮らしていた
古代人の子孫だったのです。
稲という漢字を教わって、
ただの理科の用語みたいに思っていた
イネという言葉が、
「命の根源」
という意味だったなんて……。
さらに、
『雑穀博物誌』(草川俊著・日本経済評論社刊)
という本には、
古くは
穀物が籾にはいった状態のものは、
アワも、
キビも、
ヒエも、
モロコシも、
そして米も、
すべて「アワ」と呼ばれ、
籾を取って炊けるようになった
穀物は総称して、
「コメ」
と呼ばれていた
と書かれていました。
イネ=田畑に実った穀物の姿をあらわす
アワ=脱穀した籾つきの穀物のこと
コメ=籾殻を取った穀物
モミ=穀物の殻
ワラ=脱穀したあとの穀物の茎
メシ=炊いた穀物
実際に
今でも中国では、
アワのことを小米、
トウモロコシを
玉米といいます。
きっと、
イネという言葉も本来、
すべての穀物の実った姿を
あらわしていたのでしょう。
私たちが
「コメ」
のことだとばかり思っていた
「イネ」も
「ワラ」も
「メシ」も、
雑穀を含めて
すべての穀物をさす
言葉だったのです。
そのことを
はっきり感じることができた瞬間に、
すべてがつながって、
なんともいえない
爽快感に包まれ、
勇気が
わいてきました。
つづく
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