☆ – – – – – – – – – – – – –– – – – – – ☆
< 未来食講座 32>
ココナッツオイルって体に良いの?
☆ – – – – – – – – – – – – –– – – – – – ☆
②外から入れる必要があるのは不飽和脂肪酸
ココナッツオイルやラードが業務用に便利なのは、
飽和脂肪酸が主成分なので加工のプロセスで酸化しにくいからです。
でも、ラードやココナッツオイルばかりを食べていたら、
栄養失調になってしまうのです。
体に必要なのは2種類の「必須不飽和脂肪酸」なのです。
食べる必要のない常温で固体の「脂」を体に入れることによる
体内システムの乱れや滞りも気になります。
それなのに、まるで栄養豊かなスーパーフードのように
宣伝されています。
宣伝に使われている栄養素や効果のほとんどが、
ココナッツオイルでなくても摂取できるものがほとんどです。
すばやく消化されてエネルギーになるので、
身体に優しいという謳い文句もありますが、
体は主に糖質のエネルギーで動くしくみになっています。
必要に応じて脂質もエネルギーとして使いますが、
主は糖質からです。
また、飢餓や糖質制限などで糖質が入ってこない異常事態にも
油がエネルギー源として燃やされますが、
その場合は酸性の副産物が発生します。
つづく 32ー③
未来食講座一覧はこちら
毎週配信!大谷ゆみこのYouTubeチャンネル「輝いて生きる」
\大谷ゆみこに会えるイベント/
■毎月22日開催!ジャパンズビーガン未来食
■体と心の免疫力を高める食と生き方
■かろやかに!日本文化を身にまとう和ファッション
そのほか、大谷ゆみこから学ぶコンテンツはこちら