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< 未来食講座 22>

 和語から読み解く料理のコトバ「煮る」

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①煮る

 

煮るというコトバを日本語の本来の意味で読み解いてみます。

 

原日本語である和語では、

「二」はエネルギーの「定着」のしくみとその働きを表すコトバです。

 

それで古代語では「図」のことも「二」と呼び、

「似る」「丹」などのコトバが生まれました。

 

そして、助詞として終着点や動作状況や

原因と結果の関係などの役割をになうようになりました。

 

私たちは何気なく煮るというコトバを使っていますが、

その意味は、鍋の中で食材と水と火が溶け合って

新しく生まれたおいしさや生命エネルギーが定着するという意味なのです。

 

煮ると栄養が壊れるという、

脳の暴走が生んだ理論に疑問も持たない西洋栄養学とは真逆の感性で、

日本人は悠久の時を正直に楽しみ合って健康に生き抜いてきました。

 

つづく 22−②

 


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