TMEICのフレキシブル蓄電システムの概要 |  NPO法人日本住宅性能検査協会 建築・不動産ADR総合研究所(AAI)

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TMEICのフレキシブル蓄電システムの概要

TMEICが発表した「フレキシブル蓄電システム」は、既存の太陽光発電所に柔軟に蓄電池を併設できる点が特徴です。

 

日経BP総研2024/7/31

システムの特長

  • モジュール型蓄電池: 1台400kWhの蓄電池を、最大8.5MWhまで組み合わせ可能。
  • 柔軟なレイアウト: PCS(パワーコンディショナー)と蓄電池の組み合わせを21パターンから選択でき、敷地に合わせて最適な配置が可能。
  • 短工期・低コスト: PCSと周辺機器を工場で組み立て、20フィートコンテナに収納することで、現地での設置工期を短縮し、コスト削減を実現。
  • 高信頼性: TMEICのPCSとの連携により、安定した運転と最適な制御が可能。
  • 発電予測アプリケーション: 売電収入を最大化する最適制御が可能(オプション)。

システムのメリット

  • FITからFIPへの転換: 蓄電池を併設することで、FITからFIPへの転換による収益向上に貢献。
  • 空きスペースの有効活用: 敷地形状に合わせた柔軟な配置で、限られたスペースを最大限に活用。
  • 高効率な運用: TMEICのPCSとの連携により、発電と蓄電の効率を最大化。
  • 安定した電力供給: 蓄電池を活用することで、再生可能エネルギーの変動を吸収し、安定した電力供給を実現。

その他

  • TMEICの強み: 国内で12GWを超える太陽光発電所向けPCSの納入実績があり、蓄電池システムとの連携ノウハウが豊富。
  • 課題解決: 既存の太陽光発電所に蓄電池を併設する際に発生する、スペース制限や搬入路の狭さなどの課題を解決。

まとめ

TMEICの「フレキシブル蓄電システム」は、太陽光発電のさらなる普及と、再生可能エネルギーの活用促進に貢献する画期的なシステムです。

 

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