No.54
水道管の赤水
築40年以上前の建物の水道管は、主として「亜鉛メッキ鋼管」が使われていました。この管は長い時間とともに内部にサビが発生してきます。お風呂の湯を抜いたあとに底に赤味の水が残っていると、サビが発生していると考えられます。
「亜鉛メッキ鋼管」は、昭和50年頃から順次「硬質塩化ビニル鋼管」に変えられましたが、それでも継ぎ手(接合部)には鉄管が使用されていました。平成10年以降は「ステンレス鋼管」か「ポリエチレン管」に変わっています。
築25年以前の建物(マンションも含めて)は、調査が必要です。
で学んでください。
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