場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】 -1738ページ目

前場市況。金融緩和期待、実体経済の悪化が拮抗?

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国内商品市場はまちまちも全般には軟調スタートです。

昨日のISM製造業景況指数は49.6と事前予想と基準の50を下回る悪い内容でした。

今週に入り、中国、欧州、米国と製造業の指数はいずれも悪化の内容。

実体経済の悪さが目立ちます。

一方で、経済指標の悪化が金融緩和期待の高まりとなって上昇要因になっているのも事実です。

今週末の米雇用統計が最終判断ポイントですが、それでも来週のFOMCで追加の金融緩和があるか否かは五分五分でしょう。

現状で金融緩和があると見て買う、ないと見て売るのは相場でなく賭博でしょう。

仮に、雇用統計の内容が悪く、金融緩和の織込み度が100%に近くなったとして売るのは可でしょう。

逆に、雇用統計が良くて一気に下げすぎた場合の買いも同じでしょう。

昨日も初めてお電話いただいた方に、QE3は有るのですか?聞かれましたが、言葉は悪いですが愚問です。

人が決めることですので、分かりませんし、今回は本当に分かりません。

むしろ、売買をしない経済評論家がQEがあるとか無いとか言っていることのほうが無責任ではないでしょうか。

個別商品については下記で。
現在の為替は以下の通りです。

ドル円が78円40銭台

ユーロ円が98円30銭台

豪ドル円が80円00銭台です。


東京金。東京金市場は4200円台後半の水準です。

昨日の引け値近辺でスタートです。

金融緩和期待が上昇要因、実態経済の悪化による資源国通貨の下落や売買内容の悪化は下げ要因でしょう。

上記にも書きましたが、ISMの悪化で金融緩和期待が上昇しており、更に雇用統計が悪ければ、QE3の織込み度はほぼ100%になるでしょう。

この場合はFOMCを待たず高値を出しきる可能性があり注意でしょう。

金融緩和が実行されての高値出しきりは売りのスタンス、逆に金融緩和見送り(順延)での大下げは買い拾い継続です。


東京白金。東京白金市場は3900円後半の水準です。

引き続き、金融緩和期待、欧州への楽観的な見方、南ア供給不安が下落要因です。

金市場同様に週末の雇用統計には注意でしょう。

QE3の織込み度から割り出した期待値を元に対応を考えたい。



穀物。

大豆、コーン小動きです

まだまだ、乱高下ありでしょう。


石油製品。NY原油7月限は95ドル前半の水準です。

実体経済の悪化で100ドルは厳しいでしょう。

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米国も製造業指数悪化で再び高まる金融緩和期待。

おはようございます。

昨日発表の米国ISM製造業景況指数49.6で前月の49.8から悪化、事前予想の50.0を下回りました。

悪化した経済指標に更に強まる金融緩和期待でドル建ての貴金属市場は続伸となっています。

週末から今週にかけて中国、欧州、米国と製造業の指数が発表されたのですが、全ての数字が前月から悪化し、事前予想を下回る悪い内容でした。

流石に株式市場は実体経済の悪化から金融緩和期待があっても続伸とは行かず、昨日の欧米市場の株式市場は軒並み下落しています(米国ナスダック市場はアップル社の株価で動くので度外視で)。

もちろん、経済指標で一番の注目は週末の雇用統計で、明日のECBの理事会にも注目が集まりますが、経済指標が悪ければ悪いほど金融緩和の可能性が高まり上昇すると言う、少し歪な感もある市場となっています。

昨日下げたとは言え高水準の米国株式市場、一方で景気減速懸念が強まっている中国は年初来安値の水準です。

国家、国民を挙げてうそつきの中国ですが、マーケットは正直な感じでしょうか。

今週、来週のFOMCまでは金融緩和期待が継続し、貴金属市場などは堅調に推移する可能性はあるでしょう。

ただ、金融緩和の材料が織り込まれてしまえば、ここまでドル高資源国通貨安でも逆行して上昇してきた反動、中国の景気後退によって金現物の需要減退でいつ足元から崩れてもおかしくないでしょう。

金融緩和についていくのはここまでは正解も、いつ裏切られるか分からないことには注意でしょう。

小生も金融緩和が実行されることを前提に書いてしまっていますが、実際にはQE3は五分五分でしょう。

見送り、先送りは当然失望売りは激しいですが、それは狙えるものではないのであくまでも付け加え。

個別銘柄については下記で。

為替市場は下記の通りです
ドル円は78円40銭台、
ユーロ円は98円50銭台
豪ドル円は80円10銭台です。


<貴金属>NY金12月限8.3ドル高の1693.6ドル、換算値は10円高です。
昨日の東京金時間外市場は一時4267円(-15円)まで下落しましたが、4293円(+11円)まで上昇し、4291円(+9円)で引けました。

上記にも書きましたが、ISM製造業景況指数の悪化もあって金融緩和期待が引き続き強まっています。

金融緩和期待が表(目立つ)の時は金市場は強いでしょう。

ただ、金現物の最大の需要国である中国の景気減速はマイナス要因です。

QE3発動後は上昇を待って売り、QE3せずに急落は下げを待って買いの方針は継続です。


NY白金10月限は33.6ドル高の1537.3ドル。換算値は30円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時3928円(-10円)まで下落しましたが、一時3977円(+39円)まで上昇し、3973円(+35円)で引けました。

引き続供給懸念のある中、欧州への期待もあって上昇です。

※欧州はディーゼル車が多く、白金触媒の需要が多い。

金市場同様に金融緩和期待が強いことも上昇要因でしょう。

金市場土曜にこれまで金融緩和期待もあって大きく上げました。

金融緩和が出てしまえば目先は天井か。

出なくて下げれば再び押し目買いを検討。


<穀物>シカゴコーン、大豆は上昇ですが換算値はマイナスです。

強弱拮抗ですが、引き続き乱高下モードでしょう。

<石油製品>NY原油⑩は95ドル後半の水準です。

再び金融緩和期待に上昇です。

実体経済では重いか・・・


<ハンターポイント>

中国上海株には注意。

この水準からも下げるようだと実態経済の悪さは深刻。
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金、白金内部要因。

本日の東京金市場は18円高の4282円でした。

米国市場は休場も金融緩和期待に続伸しました。

東京金の本日の出来高は35562枚。

総取組は145987枚から148472枚に2485枚増加しました。


非当業者委託玉(一般投資家中心)の買い玉は前日の115882枚→ 本日は118158枚に増加しました。

差し引き2276枚の買い玉が増加しました。


一方、売り玉は前日57267→本日は56825枚に減少しました。

差し引き442枚売り玉が減少しました。


本日2718枚非当業者委託玉(一般投資家を含むカテゴリー)は買い越しです。

本日も内部要因は数字上は大幅に悪化です。

非当業者委託玉(一般投資家中心)の買いが大きく増えていますが、米国の休場でファンドが大量に買うかは?

一般投資家もここまで積極的に買うのか?

と思う内容です。

数字だけ見れば、いつ調整があってもおかしくないですが、金融緩和期待が根強く、下げにくいのでしょう。

吹き値買いはしないほうがいいでしょう。

短期で売りたくなる内容も遊び程度で。

引き続き、高値出しきった場面で売りか、金融緩和次回に持ち越しで失望で大きく下げたあとで買うべきでしょう。


本日の東京白金は36円高の3838円でした。

金市場同様に金融緩和期待に上昇しました。

東京白金の本日の出来高は13112枚。


総取組は50304枚から48894枚は1410枚減少しました。


非当業者委託玉(一般投資家中心)の買い玉は前日の42772枚→ 本日は42966枚に増加しました。

差し引き196枚増加しました。


一方、売り玉は前日の23650枚→本日は23372に減少しました。

差し引き278枚売り玉は減少しました


本日472非当業者委託玉(一般投資家中心)は買い越しです


本日の内部要因は数字上は悪化です。

金市場同様に吹き値買いはしないほうがいいでしょう。

金融緩和期待に下げにくいですが、それ以外の要因は下げてもおかしくないのでそろそろ金融緩和への過信は禁物か・・・


     (夕場ポイント)

今週のポイントは木曜日、金曜日。

それでも今晩の連休明けの米国市場は動きそう!?

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前場市況。金融緩和期待が引き続き勝る展開。

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国内商品市場は米国市場が休場でしたが、金融緩和期待が継続し全般に堅調スタートです。

昨日発表の欧州、中国の製造業PMIはともに悪い内容でしたが、良くない経済指標の発表が金融緩和期待を高めているのも事実でしょう。

木曜日のECBの理事会、来週12~13日のFOMCまでは金融緩和期待が勝り上昇が続く可能性はありますが、既に先行して上昇していることや、実体経済の悪化で金融緩和の材料が市場に織り込まれた後は注意でしょう。

昨日は金融緩和期待で上げた中国、欧州株式市場ですが、実体経済の悪さを再び材料視される可能性もあり、また、今朝格付け機関ムディーズがEUを格付けはAAAは据え置きも見通しはネガティブに変更されたようにマイナス材料が無いわけではないので注意でしょう。

個別商品については下記で。
現在の為替は以下の通りです。

ドル円が78円30銭台

ユーロ円が98円80銭台

豪ドル円が80円20銭台です。


東京金。東京金市場は4200円台後半の水準です。

昨日の米国市場は休場も金融緩和期待に上昇しています。

実際にQE3をするかどうかは分かりません。

実際に今の現状ではどちらにも転ぶでしょう。

市場の期待度は70~80%はあり織り込んでいるでしょう。

下記はこれまでのQEでの上昇幅を示しています。

東京金月足
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QE3をQE2と同じ規模とみれば

QE1が終わってからQE2が期待され、QE2が終了までに250ドルの上昇でした。

それをQE3に当てはめればQE2の終了から250ドルの上昇で1750ドル・・・

とりあえず、ここまでの上昇ぐらいはあるかもですが、1700ドルを超え1750ドルまでの間は戻り天井に注意か。

週末の雇用統計が悪ければ、市場のQE3への期待は更に高まるでしょう。

引き続き、金融緩和が実行されての高値出しきりは売りのスタンス、逆に金融緩和見送り(順延)での大下げは買い拾い継続です。


東京白金。東京白金市場は3900円半ばの水準です。

金融緩和期待に堅調です。

引き続き、金市場同様にQE3の織込み度が高くなっており、高値買いつきは見送りたい。

買いの検討は金融緩和を見送り3700円台が出た場面。


穀物。

大豆、コーン堅調です

まだまだ、乱高下ありでしょう。


石油製品。NY原油7月限は96ドル後半の水準です。

実体経済の悪化で100ドルは厳しいでしょう。

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米国休場も根強い金融緩和期待。

おはようございます。

昨日、ドラギ総裁が年限3年までの国債購入は問題ないと発言したことで、ECBへの高債務国の買取への期待は再び強まっているでしょう。
ただ、ECBが高債務国の国債を買い取りをする前に、スペインが救済基金に救済を申請するのが先であるとの姿勢があり、今回のECBの理事会では具体的な国債買取プログラムは示されないとの見方もあります。
先々月にはユーロを守るためには何でもすると明言したドラちゃんはどこ?
スペインはといえば、カタルーニャ、アンダルシア州が中央政府に緊急支援を要請、スペインの銀行救済基金はバンキア(スペイン第4位)に45億ユーロを資金注入するなど、地方や銀行は火の車のようです。
中国も景気減速が鮮明で一部で報道されたように利下げ等金融緩和はあるでしょう。
ただ、新興国は穀物が上昇している現状では食料インフレだけは避けたいのは事実で、金融緩和の余地も限られ難しい舵取りでしょう。
悪ければ悪いほど金融緩和への期待が強まって上昇要因となっていますが、一通り金融緩和が実行されてしまえば、その後に残る実体経済の悪化は恐怖で、なかなか抜けない伝家の宝刀の金融緩和、今回は手が掛かって抜き上げそうですが・・・・どうでしょう。
個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は78円30銭台、
ユーロ円は98円50銭台
豪ドル円は80円10銭台です。


<貴金属>NY。金12月限は時間外市場で1693.0ドル、換算値変らずです。
昨日の東京金時間外市場は一時4257円(-7円)まで下落しましたが、4277(+13円)まで上昇し、4276円(+12円)で引けました。
米国が休場でしたので動きは限定的も金融緩和期待が勝り堅調でした。
金融緩和期待が強く金融緩和織込み度が高いので、実際に金融緩和を実行しても上昇は限定的でしょうが、上下動はあっても今週は値が保たれる可能性はあるでしょう。
QE3の可能性は現状では五部五部で予想は難しいです。
ただ、市場の期待が強い分、金融緩和で上昇も値を出しきった後は急落の可能性はあるでしょう。
逆に、見送りは一旦急落後、今後の金融緩和期待に再び上昇するパターンでしょう。


NY白金10月限は時間外市場で1549.6ドル。換算値は20円高です。
昨日の東京白金時間外市場では一時3900円(-2円)まで下落しましたが、3934円(+32)まで上昇し、4994円(+14円)で引けました。
金市場同様に金融緩和期待に堅調です。

金市場同様に、金融緩和が出た後は売り、出ずに大きく下げた場面は買いで現状は新規の仕掛けは見送りでいいでしょう。


<穀物>シカゴ市場は休場です



<石油製品>NY原油⑩は96ドル後半の水準です。

再び金融緩和期待に上昇です。

実体経済では重いか・・・


<ハンターポイント>

金融緩和期待はできますが、実態経済の悪化には注意。

金融緩和の材料が途切れた後は下げに注意でしょう。
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