愛する恐怖

2011年11月

プーケットでの 思い出

先月ですが･･･

本当に 泣き崩れました

いまだに

思い出すたび

涙がこみ上げて 不安になる

と、そんな状態です・・・・・

雨が 降りそうな 夜でした

息子が 出かけると 言うので

私は ビールを買いに 行きたくて

じゃ･･･コンビニまで

片道だけ バイクで 乗せてって

と、言い

息子のバイクに 乗ったら

ノラ（飼い犬）も 外に出てきた

いっしょに 行く気満々ですが

リードがないから

コンビニの前に 繋げない




近所の犬が 外に 出て来たため

   私達に ついて行こうか

犬と 遊ぼうか 迷ってるノラ君

   ちょっと遊んでから

   いっしょに 行きたいなぁ・・

そう言いたげに 顔を斜めにして

私を見ているノラ君

雨が ほんの少し 降ってきた為

少し 胸が痛かったけど　

『すぐ戻るから！』

と 言って

ノラ君を振り切り

コンビニに 行った

コンビニの前で 息子と別れ

もしかしたら ノラが一人で

後から 歩いてくるかもしれない

そんな 心配があったから

小走りで 家に戻る




薄暗い 静かな 夜だった

家の 少し手前で

さっきの 近所の犬が

何かの臭いを かいでいた

それは 白っぽくて

道の真ん中に こんもりと

存在していて

ピクリともしない・・・・・・・・

     ノラ？？？

     え・・・・まさか・・・・・

      ノラ！ノラ！ノラ！！！！！！



目を凝らすと

だら～んと

横に 伸びた姿で

     ノラ～～～！

     ノラ～～～～！

      ノラ～～～～！！！！！！

 

大声で 叫びながら 駆け寄る

苦しそうじゃない

もがいてもいない

そのほうがよかったのかな？

嫌だ そんなの嫌だ！！！！

時間を巻き戻して！！！

お願い 神様！！！



走って 立ち止まった





それは・・・・・





コンビニの 白いビニール袋に

入っている ゴミだった・・・・





その袋を 呆然と 眺めながら

ダァーダァー 

泣いている 不審なおばはん・・・・

そのショックな 気持ちを

切り替えられなくて

また ダァーダァー泣きながら

走って 家に戻ると

玄関の前で

ヤモリを 半殺しにして

遊んでいるノラ君 発見

   ノラ～～～～～～！

   うえ～～～～～ん！　（号泣き）

これを書きながら

また涙が・・・・




ちょ・・・・・

ちょっと・・そこ！

笑ってるあなたっ！

ここ、泣く場面ですからねっ！？










夜中に

母親は 子供が 静かに寝てると

息してるのかしら・・・・

と 不安になり

鼻に 手を当てたり

胸に 手を当てたりして 確認し

子供の 睡眠を 妨げる時がある

愛するものを

守りたいと言う 強い気持ちと

愛するものを

無くさないかという 不安

愛すれば 愛するほど

苦しくなる・・・・（泣）

本当に

心臓に悪い 出来事でした