どうもおしょうです!
いきなりゴーーー!!っと、
火を焚いている写真で登場でございます。
これなにかというと、
護摩を焚く儀式なんですね。
今の日本のお寺は中国経由からきたこともあり、
中国の文化の影響を受けていたりします。
なので、
旧正月というものがあり、
2月の節分の日には護摩を焚いて今年一年を祈願する行事があったりします。
で、
写真はその時の写真です。
ゴーーーーー!!
っと火を焚いて仏パワーを頂くのでありまする。
仏教で火はエネルギーの象徴と言われ、
仏の指針または生命を表しているといいます。
なのでお寺では、
火というのは重要な存在なんですね。
ほら、
火を見ているとどこか落ち着きませんか?
男なら焚き火と聞くとついついワクワクしてくると思います。
そんな感じで、
火はなにかパワーを与えてくれるものだったりします。
今ではあまり焚き火をするといったこともないですから、
こういった火をまじまじと見る機会って、
お寺しかないかもしれませんね。
で、
あと他の意味合いとしては、
煩悩を焼き払う、不吉なものを焼き払う、
といった意味もあったりします。
なので、
厄を払う時は厄払いといったりするんですね。
そして、
護摩の木と一緒にいれる穀物。
写真の右下なんですが、
少し切れています。笑
そこら辺はご愛嬌ということで、ご勘弁を。笑
穀物は大豆、ゴマ、米、小豆など、
農家でとれたものを仏に供養し、
樒(しきみ)はその毒性を持つ植物から、
悪しきものを毒でなぎ払う意味があります。
一つ一つ見ると、
なんかオカルト的でおまじないっぽい感じですが、
一つの祈るということにおいて、
ここまでわざわざ準備することに意味があるのかなと思います。
一個一個に意味を持たして念じる。
適当にやるのは簡単ですが、
どうせやるならできるだけしっかりやった方が、
気持ちがいいですからね。
ということで、
お寺で祈祷と言われるものは、
今で言うところの「イイね!」ボタンみたいなのかもしれません。
イイね!
頑張れー
っと、
火を燃やして応援するわけですね。
なにか勝負時の前に、
たまには護摩をしてもらいに行ってもいいかもしれませんね