白菜のクリーム煮で疲れた体をイソフラボンで癒やそう!レシピ | 野菜をおいしく頂く、お寺給食

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料理が苦手でも、体に優しくて癒しのヘルシーな料理が簡単に作れるお寺料理を中心に食について紹介していきます。楽しいは、きっとその先にあるはず。




どうもおしょうです!


精進料理って、

渋すぎて子供には合わないんじゃない?


って思っていたんですよね。


ほら、


精進料理って基本質素で、

薄味じゃないですか。


子供が好きそうなパンチの効いた味ではけっしてないので、

どうなんだろう?

って思っていたんです。


で、


この前甥っ子、姪っ子がお寺に遊びに来た時に、

ひじき飯を出してみたいんです。


そしたら・・・


「ひじき大好き~」


ってバクバク食うんですよ。


こちらが言わずとも率先して。



大人が思っている以上に、

子供って美味しいものだったら野菜食べるんだなと、

つくづく思いました。



意外と子供ってなんでも食べるんだなと。



でも、


こうやって美味しく食べてくれる人がいるってのは、

作ったかいがありますね。



母性本能がくすぐられました。笑




さて、さてさて、


母性本能がくすぐられたところで、

今日の精進料理といきたいと思います。


今日は、


冬の寒い季節にはオススメの、白菜クリーム煮でございます。


やっぱり寒い日には温かいものが食べたいですからね。


精進料理ではいくつか温かい汁物料理があるのですが、
今回は甘さが引き立つ豆乳で作ったクリーム煮のレシピです。

豆乳から摂取できるイソフラボンで体に活力をおくりましょう!


具材(1人前):
白菜130g、厚揚げ50g、春雨10g、干し椎茸1個
調味料A:
豆乳100cc、料理酒大さじ1.5、みりん大さじ1
調味料B:
米味噌大さじ1/2、塩麹小さじ2~3、粗塩少々



1.干し椎茸は100mlの水で戻し石づきを取って細切りにします。
(椎茸の戻し汁は後で使います)
白菜は一口サイズにざく切りし、厚揚げも一口サイズに切ります。





2.鍋に先ほどの具材を入れ、さらに調味料Aと椎茸の戻し汁を加えて沸騰するまで火をとおしていきます。沸騰したら火を中火にして約7分程煮込んでいきます。





3.鍋で煮込んでいる間に、別鍋で春雨を茹でておきます。





4.7分経ったら火を弱火にして、米味噌を溶いて入れ、塩麹も味を確認しながら溶いて加えていきます。後は春雨を加えて粗塩で味の調整をしていきます。






5.味が整ったら火を止め、器に愛情とハートフルさを添えて盛り付ければ完成です。






これならご家庭でも簡単に作れると思います。



やはり豆乳とお味噌は合いますね。

塩麹の塩分も豆乳の甘さといい具合にマッチして、

美味しゅうございますよ。



感覚的には豆乳鍋を食べている感じで、

ご飯には合わないですが、優しく野菜と豆乳の甘みが体を温めてくれます。

疲れた体には丁度いいのではないでしょうか?



野菜の栄養をおいしい料理で摂取したいという方にはオススメです。






前回のレシピも好評だったので、

まだご覧に鳴られていない方は、是非チェックされて下さい。

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