【世】長崎・天草の潜伏キリシタン関連遺産①(93遺産/132) | わーすけのニッポン1000の旅

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国内22件登録の世界遺産巡りの旅夕暮れ時の寺

 

第14弾は2018年7月に文化遺産に登録された

『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』

長崎・天草に散在する12ヶ所の複合遺産で

無人島も含み全箇所コンプリ困難必須滝汗

 

1600年代より2世紀以上にもわたる

キリスト教禁止教政策の下で

密かに信仰を伝えた潜伏キリシタン十字架

 

現代は宗教戦争と無縁に思える日本の

当時の壮絶な歴史を学んでまいりましょう照れ

 

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大浦天主堂

1ヶ所目はグラバー庭園に隣接し

長崎市電の大浦天主堂下から歩いてすぐと

アクセスも容易な大浦天主堂へ走る人

 

"大浦天主堂下"なる電停もございますケド

鉄活のため5号線終点石橋駅で下車し

ローカルな坂道を登ること10分弱

長崎に数ある教会の中でも

一際凛とした佇まいでお出迎え

ただその歴史はご存じのように

余りにも哀しきものでねぇえーん

↓こういう画が現実にあったこと自体

得も知れぬシンパシーを感じるわ

 

いわゆる"無宗派"に該当するアタクシは

教会に行くことも入ることも新鮮なモノで

艶やかなステンドグラスにうっとりとデレデレ

 

無宗派だけど漠然と神様の存在は

絶対的に在るものと信じてるせいか

仏教(寺院)であれキリスト教(教会)であれ

この場に来ると邪心が絶たれるワケで

 

どぉーでもいい話だけど

旅の移動中は専ら読書タイムで

いま『聖☆おにいさん』にハマってて

世界遺産巡りを始めて以降

京都・奈良・日光・高野山・熊野と

数多の寺社仏閣は巡ってきたケド

ようやくイエスの領域来れたっつう話笑い泣き

 

こちらの大浦天主堂は

入場料¥1,000徴収されるワケですが

そのぶん博物館が見応え充分でして

ただ見応えっつうのも語弊があって

さすがに写真は残ってないんだけど

幕府の令に反して自らの信仰を貫き

"隠れキリシタン"と呼ばれるまでの

弾圧を受ける歴史と惨い実態を

知れば知るほど凹んでいくのよねぇチーン

原爆資料館見終えた後のような

重々しい思いになること間違いなしダウン

 

そんなワケで残る11ヶ所については

さら~っと西洋文化に触れる面持ちで

ゆるっと巡っていきたいトコだわ

 

 

2020/1/28  17:50

驚愕度 : ★★★★☆

遺産度 : ★★★★☆

混雑度 : ★★☆☆☆

満足度 : ★★★★☆

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残りあと11ヶ所十字架

 

To Be Continued...

 

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遺産名称 : 長崎・天草の潜伏キリシタン関連遺産

認定月日 : 2018年7月

訪問日時 : 2020/1/28~20xx/xx/xx

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