この記事の続きになります。

 

※本記事はバイク整備忘備録です。興味の無い方はスルーどうぞ!

 

 

いよいよバイク本体のスイングアームを外して、リペア

したスイングアームと交換します。リヤサスも新品に交換。

 

 

リヤサスはYSSカスタムパーツさんから発売しているリヤサス。

値段は16,000円前後。タイのメーカーみたい。中華製のパチ物

とは違う!との事。国内メーカーで似たような物は6万円弱する

ので少し悩んで値段で選びました。12年前に中古で18万円で買

った本体にそんな高級パーツは付けない。気になる方はこちらか

ヤフーショップへ!

 

 

マシンが黒/赤なのでこれもそんな色を選んでみました。

 

 

こんな風にくっつきます。バブル時代末期の設計で、やたら豪華な

作りになっており、たかが250ccのマシンなのに、現在なら高級マ

シンでしか採用されないような、リヤサス1本構造になっている。

 

 

油まみれで汚れるし、大事な部分の組立で見落としは生死に

関わるので、マニュアルに書き込みチェックをしながら作業

を行うため、コピーしたマニュアルを準備。

 

 

分解開始。分解を始めたのは4月27日。5月4日にアクロス

ミーティングで遠距離を走るので、4月29日には組み上げて

テスト走行と各部点検をしないといけないのだが、所用で一日

潰れるし、3日間は平日だから思ったより時間が無くて焦る。

自営業の特権で平日に何日か休むかな?

 

 

外装は外したら、洗剤で丸洗いして乾燥後はワックスがけ。

細かいヒビや傷があり、補正したかったけど時間がなくて

今回はパス。そのうちまた綺麗にやり直すかも?

 

 

エンジン下にジャッキを入れ、リヤ部分を持ち上げる方法

は不安定な気がするので、簡易的に吊り下げフレームにア

ングルを通して脚立で固定。

 

 

チェーンカバーを外し、チェーンを緩めリヤブレーキを分解。

アスクルシャフトを抜き、リヤタイヤを外して・・・と言う

工程写真を撮り忘れて、一気にここまできました。

 

 

スイングアームを固定するシャフトを抜き分解完了。

 

 

スカスカになったリヤ部分。大した知識も無い癖に

かなり重要な部分を分解している事に我ながら驚愕。

 

 

今まで使っていたスイングアームとリヤサス。お疲れ様でした。

下手すると31年ぶりに分解されたのかも知れない。

 

 

エンジン後部も油でコーティングされています。まあ普段は

絶対に掃除できる場所じゃないから仕方ないですね。

 

 

スプレー式潤滑油とパーツクリーナーを使い、付着した土や

泥と油汚れを除去。次にこの部分を見る時はスクラップに

なる時かもしれません。

 

 

リペアしたスイングアームには付属してない物は移植します。

 

 

上が外したスイングアーム。汚いけど金属表面に関しては

今まで使っていた方が錆びも無く綺麗。保管場所の関係?

もしかしたら、上のスイングアームを再リペアしてまた

組み替えるかもしれない。

 

 

外したリヤショックのスプリングは、油とホコリでコーティング

されていて、掃除のやりがいがありそう。(掃除するの?)

 

 

不人気アクロス(GJ75A)は社外品も殆ど無く商品検索に出てこないけど、

人気車バンディッド(GJ74A&GJ77A)は、結構社外品パーツも発売して

あります。特にGJ74Aはアクロスと共用できるパーツが結構多い。

念の為、本当に合うのかヤフオクでアクロス用とバンディッド用のリヤサス

を購入し、各部サイズを調べててそのまま取り付けできる事を確認済み。

 

 

分解した方法の逆の手順で組立中。殆ど見えないが

チラリと見える赤のスプリングがオシャレだ。

 

次はタイヤのベアリングメンテナンスなどになります。