皆さんは人生でやりとげたい夢や夢と言わないまでもやりたいことがあるだろうか?
夢というと無いという人もいるだろうが、生きてる限り、やりたいことがないという人は厳密にはいないだろう。
このところ、この「おすばん」の理念や成長計画なるものを考えたりしているが、これが考え始めたらキリがない。
そもそもなんのために、毎月一回、飛行機や新幹線を駆使して、全国にドラゴンボールばりに散った(南は九州大分、北は東京の)中年真っ只中のサラリーマン5人が集まってアカペラをしてるのだろうか?
仕事ではないし、ある種ライフワークとでもいうのだろうか?、いや違う気がする、趣味か?、まぁ趣味みたいなもんだろう。
その趣味みたいなもんのために、集まり、お金にもならないストリートを愚直にやってる時点で既にアタマがオカシイのだろう。
学生時代からアカペラで重要視されるハモりがいわゆるウマイバンドでは無かったし、正直未だにアカペラバンドとしては課題というかのびしろしかない。
ただ、学生時代から負けて無かったであろう点が唯一ある。
根拠ない自信を満タンにし、持てる限りの全てを出し切って熱唱し、観客をどのバンドよりも沸かしたいというハングリー野郎の集まりという点だ。
ほんで、それが死ぬほど楽しくてしょうがない。
もうここまで来ると完全にアタマがオカシイのだろう。
ちなみに理念は「中年サラリーマン5人のガムシャラなアカペラで世界に感動を」にしてみた。
というわけで、次回ストリートは、今一度原点に立ち返り、行き交う人全てを巻き込みまくってみようと思う。
音楽とかの芸術分野は損得で考えるとつまらなくなる気がするが、少なからず無料で中年サラリーマンの全力アカペラが聴ける今月26(木)13~16時のミューザ川崎前赤レンガ広場のストリートライブは観に/聴きに来て損は無いと思われる。
きっと観に聴きに来てくれた人の心のどこかのスキマスイッチが押されるはずだ。
良ければ是非ご来場をお待ちしている。
おすばん