私としては後輩の粘り強い性格や仕事への真面目な姿勢などを大変買っていましたし、あまり転職をするタイプではないと勝手に思っていたので、少なからずショックでした。
そもそも若手が育ちにくい環境にしてしまったのか、それとも仕事で悩みを共有できる仲間が少なかったのか、周囲にあまり相談することなく転職を決めたような印象でした。
会社の組織的問題で後輩にそのような決断をさせてしまったのだとしたら、やはり少しずつでも改善できるところはしていかねばならないと思う一方、果たして具体的な改善点があるのか、後輩が決断を急ぎすぎたのではないか、とも思いました。
とはいえ、もう次へのステップを踏み出した後輩の決断と勇気を尊重し、次の職場でも頑張ってほしいと切に願っています。
誰もが満足でき、かつ強い組織というのは存在できるのでしょうか。
誰もが満足できる組織というのは、裏を返せば皆に迎合していて弱い組織になってしまう気もします。
会社って難しいな、と思った夜でした。。