我らがリーダーが名付けた通り名のとおり、歌うせぇるすマンこと我々おすばんメンバーは変わらずサラリーマンをやりながら、アカペラに勤しんでいる

思い返せば学生時代から、我々メンバー自体はほとんど変わっていませんが、社会人になってメンバー間でのコミュニケーションの取り方が変わって来た

学生時代は思ったことをストレートにむき出しの言葉でぶつけていましたが、社会人になってからは言うタイミングや場面、特に言い方に気をつけるようになったかと思う

最年長のリーダーから最年少のメンバーまで、それぞれが自分の持つ立場とキャラクター等の特性、それが与える影響を理解しながら、出来るだけやわらかく発言をするようになったし、少なからず意識はするようになった気がする

アカペラは人のやる音楽だから、悪気はなくても音を間違えたり、正しいつもりで歌ってても音があたりきっていなかったり、思うような響きの音を出してもらえなかったりする

そんなときに、誤りを指摘して正しい方向に誘導すること自体はイイことだが、やり方を一歩間違えて、実も蓋もないような言い方をすると、言われた側は単純にストレスを覚えたり、指摘した人と当事者の関係は悪化するし、イイことなんてひとつもない

立場に上下があろうが、フラットであろうが、相手の立場に立って、伝える場面やタイミングを工夫する、特にどんな相手であろうが言い方、伝え方を柔らかくするこあとは、長いスパンでチームワークを継続・強化する上で大事な気がする

仮にその人が打たれ強いからといって、この人は根性があるから、心が強いからといった自分勝手な変な期待の持ち方はやめて、出来る限りやわらかく、相手に納得感のある正しい指摘をすることが必要なんだろう

鬼の首をとったかのように指摘して、ストレスを与えてもあまり意味はないのだ

ただ、これも言うは易し、行うは難しだ

ふと頭に血がのぼったり、いらついたりすると嫌な言い方をしてしまったりするし、、自分なりに細心の注意を払ったり、よかれと思うことを指摘したつもりでも、うけとり手によっては、キツイ、愛がないと感じられてしまうこともあり得る

人に気をつけろという人の中には、自分には気をつけない、自分は許されると勘違いする人もいる

もしくはレイヤーによって態度を大幅に変えてしまう人もいる

そんな勘違い系にならないように自分自身ももっと内省しようと思う

日々勉強だ

やさしくなれるかどうかはその人の器次第な気がする

イイチームワークを生み出す上では、お互いが細心の注意を払いすぎても払いすぎることはないということだ

バンド、仕事、その他プライベートで関わる可能な限りの多くの人にやさしくなろう


んで、せめてどんぶりくらいの器を持った人間を目指そう



さて、次回おすばんストリートは8/20(日)の13時開始予定、よろしければお越しください

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