誰にも縛られず稼げるようになるたった一つの方法 | おすばんぶろぐ【アカペラ】

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このブログは2006年に慶應義塾大学アカペラサークルWALKMENで結成され、卒業した今も懲りずに活動している男5人組アカペラバンド『おすばん』のオフィシャルブログです。全員が社会人になり、勤務地が北は東京、南は九州になった現在も月1~隔月の活動をしています。

キングコングの西野さんが議論にあげていた『天王寺区の無報酬デザイナー問題』。

このニュース覚えてらっしゃいますでしょうか?

今から4年前、天王寺区が、区の広報デザイナーを募集したアレです。

問題となったのは、期間は1年間で、「作品にデザイナーの名前は明記する」としたものの、金銭的な見返りは一切ナシ。

つまり、「タダで働いて」です。


これに対しては、プロ・アマ問わず、大変な批判が集中し、即刻、天王寺区は募集を取り下げたのでした。


西野さんは無償で活動して多くの人に知ってもらえば、その後稼げるようになる。だから無償化は悪いことではない。とおっしゃっていましたが、同意するが少し順番が違うと思いました。


批判したデザイナーさんは【この公募が成功したら、その他の自治体、団体が「あのデザイナーが天王寺区に無償で雇われたんだから、皆さんも無償でやってね」と言い始める】となるのが怖かったんじゃないかとおもいます。

もし、業界が無償でサービス提供するのが流行ったとすると、業界の慣習に守られていた(言い方悪いですが)実力のないデザイナーは脱落するでしょう。

ただ、実力のあるデザイナーも稼げなくなりますよね。実力主義を守るには、「ダイレクト課金」等個人でお金を稼げる仕組みを浸透させないとダメだと思います。


良いサイクルにするには無償化は早かった。

業界無償化有名でも個人での稼ぎ方わからない

ではなく

個人で稼げる仕組みを浸透業界無償化有名もっと個人で稼げる

にすれば良いサイクルになる。


まず、一円でもいい。まず、個人で稼げる仕組みづくりをしよう!ここから新時代が始まる。