最近
「子連れ狼」のマンガ版にはまってます。
たまたま友人の家にあったので読んでみたのですが
おもしろいです。
幕藩体制ゆえに生じる軋轢や、当時の風俗そして習慣・しきたり等
農民から武士まで、当時の人々のリアルな暮らしが見えてきて
そして何よりも
登場人物たちの駆け引き、熱い想い、貫き通す信念には思わず胸を打たれ
自分の駄目っぷりに気づかされ、少しげんなりしてしまいました。
当時の人々にとっては、
自分の意志を貫くことは、同時に死を意識しなければいけなかったことだったと知り
「初志貫徹」という言葉の重みを
当時の人々がその言葉に込めた憧れのようなものを
感じました。
ただ頑固なだけではいけませんが
全力で我を通そうとすることは大切だと
思い知らされた
ワタタニでした。