アバスチン+ゼロックス1回目のまとめ | 一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

大腸がん治療のため骨盤内臓全摘術を受け、人工肛門と人口膀胱(ダブルストーマ)を持つことになった41男が、ストーマや日々のことをつづります。17年11月に局所再発が見つかり、現在そいつと向き合っています。

今回のアバスチン+ゼロックス投与で自分に起こったことをまとめておきます。

投与日、エルプラットを半分入れたくらいで血管痛が酷くなり
急に肩から指の先までが痛みと痺れで動かなくなった

2日目まではその痛みくらい。

3日目の朝食後、身体も頭もシャットダウン。口もろくに動かず、会話も困難。
何度も昏睡のようになり、命の危険を感じる。妻が病院に電話するも、何もできることはない、との返事。

4日目、38度を超える熱が出る。妻が病院に電話するも、近くの病院でインフルかどうか検査してくださいとのこと。大雪の日で、また自分も動ける状態ではなかったため、近くの病院に行くことすら諦める。悪寒とかはなかったので、なんとかやり過ごせた。ゼローダは止めるようにと主治医からの指示があり、その後飲んでいない。

5日目から7日目、次第に昏睡を脱するも、ほぼ寝たきり。ベンは出ず。尿はナイトバッグをつけたままで、1日に3回くらい捨てに行くのみ。

6日目からの1週間、回復期。
座って家族と食事をとれるようになる。1回でも多く身体を起こしているように努力する。左手全体の痺れはこのころ解消される。
冷たいものに触ると痛む手足症候群は続く。これは2週間目以降らくになった。
嘔吐やひどい下痢はなかったのが助かった。食事も最初こそお粥などだったが、普通のものを摂れるようになった。これは前回の時もそうだった。
日に日によくなったが、頭痛がするようになった。
週末には身体を普通に動かせるようになり、公共の温泉に浸かりに行った。

投与後3週間目
残務処理、食事の支度など、投与前と変わらないくらいできるようになった。ただ疲れやすいので、休み休み。

いやぁ、ひどい経験でした。

効果?

腫瘍に対する効果はあったと感じています。よくピリピリと痛んでいた右の股が痛まなくなった。座っていても圧迫を感じて痛くなることがなくなった。小さくなったの、かな?
感覚的には、そんな感じです。

そして今日は2回目の投与予定日でしたが、その顛末は改めて記事にします。