死ぬかと思った! | 一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

一条の光~ダブルストーマ(人工肛門・人口膀胱)と日常と

大腸がん治療のため骨盤内臓全摘術を受け、人工肛門と人口膀胱(ダブルストーマ)を持つことになった41男が、ストーマや日々のことをつづります。17年11月に局所再発が見つかり、現在そいつと向き合っています。

前回の記事の翌日、朝ごはん食べた後から身体が動かなくなり、一気にダウン。
だるくて動かしにくいんじゃなくて、動かないんです。
脳の方も、思考力ゼロ。会話力ゼロ。口がきけない。
そこからおよそ2日間、寝たきりでした。

意識も途切れ途切れ。寝ているのとは違って、意識がある時とない時がはっきりある感じ。
熱が上がって38度を超えた時は、ヤバいと思いました。
病院に電話しても受け入れてくれるわけでもなく、外は大雪だし。

意識も絶え絶えの時、ふーっと気持ちよくなってきて、
あ、これはこれで委ねてもいいかも
って思ったその時、階下から多分くすぐりっこしてた子供達の
ギャハハ、キャー、キャー
という声が聞こえて
ハッと我に返って、目を見開いて
なにくそって思った。

あのままだったらどうなってたんだろう。一番やばかった瞬間でした。

今日あたりから立ったり座ったりが少しずつできるようになってきたので、更新できました。

子供達が、手紙をくれました。来春入学の次男の手紙。


こんな子供たちのオヤジやってるんだ!逝けるかってんだ、コノヤロウ!