結婚して、いつかは夫の住む国でくらすだろうとは考えてた。できるかぎりは気ままにいったりきたりして、今まではそうしてきた。


子供たちも、私と一緒にパパのところで半分、日本で半分。



犠牲にするものもあったし、いつもギリギリだし、貯金も何もないけどそれでも楽しかったし子供のためにも良かった。


4人目が生まれるとわかってからは、もう落ち着いてパパのところに住もう!!と決心してた。



なにかあったら、また帰ればいい。そうやって思ってた。



まさか、こっちへ来る理由が「 とりあえず疎開 」みたいなかんじになっちゃうなんて。。。



取り急ぎ来たもんだから、向こうの家はそのまんま。


子供たちのランドセルの中身もそのまま。



私の住んでいるところは、原発から200キロ近くは離れてはいるけれど、ホットスポットと呼ばれるエリアに入っている。


帰るところが無くなってしまったような気持ち。友達に会いたい。私だけでなくて、子供たちもそうやっていってる。友達や知り合いのほとんどは、今までどおりに生活しているから、私たちだけがなぜ?という気持ちもある。ただ、父親に「他のところに生活する場所があるなら、今わざわざここでの生活を子供たちに過ごさせる必要はない。今後なにもなければそれはそれでいいけれども、もし、もしなにか病気になったりしたときに後悔したくないだろう。。。誰もまだ経験したことのない、状況なんだから。」と今でも、電話をすると強く言われる。


いつかは、生まれ育ったところから離れるとことはわかっていたものの、まさかこんな形で去ることになるとは思わなかった。


今はただただ、悲しい気持ちになる。


もしかしたら、大げさなのかもしれない。


これから、何十年かたって「やっぱり、おおげさだったね。」と話していられたらいいな、と思う。




 去年の今頃は、まだ本当にちいさな小さな数センチの存在だった彼。


 もうすぐ5カ月。



 上の子たちの鼻かぜがうつってしまって、鼻水ずるずる咳がコンコンでてますが、熱がないので元気。


最近は、赤ちゃんらしく「ガラガラ」を手に持って上下に振りまわしてる。その際はもってないほうの手も一緒に上下しつつ足もバタバタ。かわいらしい。


カサカサ音のする蝶々のおもちゃを目の前にだすと、手をだしてとろうとしたりする。それも超スローな動きで。日に日に成長していく赤ちゃん。



「自分と子供を放射能から守るには」 ウラジミール・バベンコ著。

自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)/ウラジーミル・バベンコ
¥840
Amazon.co.jp


話題になっていた本、昨日届いた。



最初のページに書いてあった言葉


「一緒なら簡単に!ここは私たちの故郷の大地。そのうえで生き続けよう」


原発や放射能関連の本は何をよんでも打ちひしがれるものが多いけれど、これは前向きな気持ちになれた。


沢山のお母さんが読めばいいとおもう。