いつの何を思い出しているのかはわからない。
 

音楽を聴いた時、ふと見た風景や光の加減、その空気だったり。そんな何気ない瞬間に、胸が締め付けられることがある。

何かを思い出しているような気がする。

けれど、それが何なのかはわからない。

映像として浮かぶわけでもなく、言葉として説明できるわけでもない。ただ、どこかに置いてきた感情だけが突然現れる。

人は出来事そのものよりも、その時に感じた感情を長く記憶していることがあるらしい。

だから音楽や匂い、風景などをきっかけに、記憶の詳細ではなく、その時の感情だけが呼び起こされることがあるという。

 

年齢を重ねるほど、このような感覚は増える。記憶が増える一方で、もう戻れない時間も増えていくから。

その言葉に妙に引っ掛かった。

戻れない時間。

 

 

記憶の中には、鮮明に残っているのに既に20年、30年前のことだったりする。
 

ついこの前のことのように思えるのに、実際には途方もない時間が過ぎている。
 

当時の景色も空気も覚えている。
 

その頃の自分も、自分の中では今の自分と地続きだ。

遠い過去の誰かではない。
 

それなのに現実を見ると、30年、あるいは40年近い時間が流れている。

その落差に愕然とする。
 

若い頃、30年後というのは想像もつかないほど遠い未来だった。

 

しかし気がつけば、自分はその未来の側に立っている。

 

そして時折、音楽や風景に触れた瞬間、その事実を突きつけられる。

胸が詰まるのは、何か特定の出来事を思い出しているからではないのかもしれない。

 

ただ、過ぎ去った時間の長さだけが、突然現実味を持って迫ってくる。

 

そんな気がする。



 


 

昨日は 第4子 三男15歳誕生日。

第4子

私の中では、赤ちゃんまたほしいな――という思いをもってやってきてくれた子。

それまで経験したことのなかった流産を2回して、その後に生まれた。

妊娠中期に実家へ帰国し、子供たちの卒園入学、最後の出産(とその時は考えてた)を日本でと考えて2011年2月に帰国。その後の東日本大震災。

 

大きな被害は免れたものの、いわゆるホットスポット問題から家族(特に父)から強く日本からの出国を進められて、4月にまたインドネシアに戻った2011年4月。

そこからのインドネシア定住になるとはなんともはや。

第4子にして初めてインドネシアで出産。

私のお利口さん。あれから15年も月日が流れたなんて。。。

 





 

赤道直下B島のお昼ご飯

おにぎり 鮭わかめ、おかかわかめ、わかめの三つの味。

甘い卵やき

オクラ納豆

茹でオクラ

 

 

味噌汁がないのが残念。

 

 

オクラは末っ子が大好き。