結婚して、いつかは夫の住む国でくらすだろうとは考えてた。できるかぎりは気ままにいったりきたりして、今まではそうしてきた。
子供たちも、私と一緒にパパのところで半分、日本で半分。
犠牲にするものもあったし、いつもギリギリだし、貯金も何もないけどそれでも楽しかったし子供のためにも良かった。
4人目が生まれるとわかってからは、もう落ち着いてパパのところに住もう!!と決心してた。
なにかあったら、また帰ればいい。そうやって思ってた。
まさか、こっちへ来る理由が「 とりあえず疎開 」みたいなかんじになっちゃうなんて。。。
取り急ぎ来たもんだから、向こうの家はそのまんま。
子供たちのランドセルの中身もそのまま。
私の住んでいるところは、原発から200キロ近くは離れてはいるけれど、ホットスポットと呼ばれるエリアに入っている。
帰るところが無くなってしまったような気持ち。友達に会いたい。私だけでなくて、子供たちもそうやっていってる。友達や知り合いのほとんどは、今までどおりに生活しているから、私たちだけがなぜ?という気持ちもある。ただ、父親に「他のところに生活する場所があるなら、今わざわざここでの生活を子供たちに過ごさせる必要はない。今後なにもなければそれはそれでいいけれども、もし、もしなにか病気になったりしたときに後悔したくないだろう。。。誰もまだ経験したことのない、状況なんだから。」と今でも、電話をすると強く言われる。
いつかは、生まれ育ったところから離れるとことはわかっていたものの、まさかこんな形で去ることになるとは思わなかった。
今はただただ、悲しい気持ちになる。
もしかしたら、大げさなのかもしれない。
これから、何十年かたって「やっぱり、おおげさだったね。」と話していられたらいいな、と思う。