こんにちは、ブルーです。

 

 

今回は院長先生より新しい治療を受けさせて

頂いたことについて書いていきたいと思います。

 

 

その治療はタイトルにもあるように、

新しいニュートラル・バランスとWTS治療です。

 

 

まず、

院長先生に肩の検査をして頂き、左右どちらも90°辺り

までの可動域、特に左肩については痛みがありました。

 

 

そこで、

まず左肩に対してニュートラル・バランス

による治療をして頂きました。

 

動きは小さく、とても繊細でありながら、

組織が徐々に緩んでいくのがよく分かります。

 

 

固さが解れ、指先までポカポカと暖かい感じがし、

左腕全体の緊張が緩和され、肩がスーッと下りた感じがしました。

 

 

正直、まだまだ感覚が鈍感であるためか、

どういったことがニューであったのか残念ながら

分かりませんでしたが、治療後に左肩を挙げて頂くと

痛みが無く肩が挙げられるようになりました。

 

 

次に右肩に対してはWTS治療にて行って頂きました。

 

 

18歳の頃のトラウマが問題であったようで、

18歳と言えば大学に入りたてで色々と

ストレスフルな毎日を過ごしていたなと思い返しました。

 

 

わずかな時間でそれに対して治療を行って頂くと

スッと肩の荷が下りたような感じがし、再び右肩の検査を

して頂くと案の定痛みや不快感なく180°まで

しっかりと肩が挙がるようになりました。

 

 

今回は実際に触れて行う治療、触れないで行う治療を

同時に受けることができ、どちらの治療においても

肩の可動域や痛みが改善しましたが、その過程として

肩の緊張が抜ける感じの違いが比較出来て

大変貴重な体験となりました。

 

 

自分でも無駄を省いてササっと短時間かつ負担少なく、

手技的治療と精神治療の効果が最大限出せるように

頑張っていきたいと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

今回は先日行われた“知から技へ、から治すへセミナー1”

について書いていきたいと思います。

 

 

このセミナーは今回から新しく始まったシリーズとなります。

 

タイトルにもあるように、観て、触れてなどから得られた

情報を知り、それをどのように生かすのか、

また治療までどのようなプロセスを踏むべきなのかを、

座学や実技を通して学ぶことが出来ました。

 

 

熟練した先生であれば自然と行っていること、

無意識に考えていることであるかもしれませんが、

それを言語化することであったり、初心者にその感覚を

伝えるというのは非常に難しいことと思います。

 

 

しかし、

それら無くしてテクニックを学んだところで、

すぐに壁にぶつかってしまったり、例え何度か繰り返すことで

テクニックの先にある感覚をつかむことが出来たとしても、

それまでには多大な時間を要するのではないかと思います。

 

 

感覚を知り得た先にはどのようなことが出来るのかを

体験させて頂き、またそこに行きつくまでの過程を知れ、

それを考慮した上で経験を積むことで技術力の向上を

効率良く行えるのではと感じます。

 

 

今回も新しく考案された様々な感覚トレーニングを行いましたが、

そのトレーニングにおいても院長先生が1秒も掛からず

行えることが、自分で実際に行った時には何分、

何十分も掛けてもなかなか納得のいくものが

得られなかったりと散々なものではありました。

 

 

しかし、

感覚や力の使い方、○○の使い方などの技術を

向上させていくと、こんなことまであっという間に

出来るとのかと、目指すべき所を知れている

というのは非常に心強いです。

 

 

今回、

初めてグリーンハウスのセミナーに参加される先生も

いらっしゃいましたが、今までには聞いたことのないことを

知ることができ、また目から鱗の体験が出来たことと思います。

 

 

このシリーズは全5回まで行われますので、是非ご興味の

ある方は参加して頂き、より多くの先生方にテクニック以前に

必要な考え方というのを知って頂けたらと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

 

今回は先日行われた

“身体トラウマ+フルフォードテクニックセミナー”

について書いていきたいと思います。

 

 

今回はなんと言っても、院長先生が最近開発された

スパイダーネットを利用したリ・ボーンにとても驚きました。

 

 

この治療を行う為には、非常に繊細な感覚に捉えながら

ダイナミックな動きに対応できる技術が必要となります。

 

 

ただ、

一般的なリ・ボーンとは異なり、スパイダーネットの技術を

考慮すると全身がより感じやすくなり、また何を、

どう感覚したらこのように動かすのか、

というのが更に分かりやすくなります。

 

 

実際に院長先生の治療を受けさせて頂き、

その全身の動かし方、治療を受けている感覚に

とても驚きましたが、終始リラックスして治療を

受けることが出来たので最後まで心地良かったです。

 

 

もちろん生まれた瞬間の感覚というのは

全く覚えていませんが、こういう感じなのだろうという

貴重な体験となりました。

 

 

治療後は体だけでなく、心もスッキリした爽快感がありました。

 

 

実際に自分で行うには上記したように高い技術が

必要であり、更に赤ちゃんならまだしも、

大人一人の全身を誘導したり、支えたりしなければ

ならないのでとても疲れます。

 

 

しかし、

それに見合う効果は十二分にあり、出産時のトラウマが

ある方には必須な技術かと思います。

 

 

そのためには、感覚を磨くだけでなく、体の使い方や体力、

筋力自体も鍛えていかなければと思いました。

 

 

他にも座学ではフルフォード先生などの話を通して、

本当の、本物のオステオパシーとは何かということを

考える良い機会となりました。

 

 

まだまだ奥深い世界が沢山あり、より良い治療を行う為に

様々なことを探求していきたいと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

今回は、先日行われたWTS研修会について書いていきます。

 

 

今回は初歩的な精神治療や治療を用いた

治療が中心に行われました。

 

 

研修会の中で一番驚いたのは、少しずつ体が良くなっていく

過程を一つ一つ確認出来たことです。

 

 

このデモンストレーションでモデルになった

先生の治療前の状態は、首や腰、左肩が痛み

により可動域に制限がありました。

 

 

治療では、NMRTという検査で反応が出たものを、

一つ治療しては再度体の状態を確認して、

そしてまた一つ治療しては体の状態を確認して…

と状態の変化を噛みしめるようにモニタリングしました。

 

 

(ちなみに、NMRTの検査では相手の体に触れますが、

治療に関しましては一切触れることはありません。)

 

 

最初は特に左肩の痛みが強く、90°も

挙がらない程度でした。

 

 

それが治療を重ねていくと、90°くらいまで

挙がるようになり、次には100°を超えて、…

と少しずつ改善していくのを目の当たりにしました。

 

 

最終的には痛みもなく最終可動域まで挙がるようになりました。

 

 

普段であれば、一回で様々な治療を行った後に

検査をしてその変化を見ることが多かったですが、

今回のように体が治療に対してどのように

馴染んでいくのか、どう変化をしていくのか

とてもイメージしやすく、非常に得るものが大きかったです。

 

 

また、

その治療においても、そんなことが体に影響を

しているの?と驚くようなこともあり、体というものは

知らないうちに多くのことが影響され、体を悪くしていて、

それはやはり物理的な視点のみでは得られないことが

多いなと、改めて考えさせられました。

 

 

今回は精神治療の中でも初級的(でありながらも、

やはり考えるべきことは多いです)であり、

これから更に複雑になっていくことと思うので、

最初のステップである内容をしっかり復習して、

今後の研修会に活かしていきたいと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

 

今回は先日行われた

“歯科領域のオステオパシーセミナー 2日目”

について書いていきたいと思います。

 

 

2日目は特に今回のテーマである顎や歯、舌など

口に関わる実技練習が中心に行われました。

 

 

特に印象的であったのが、治療時にどのように考え、

どのようにイメージし、治療を進めていくのかということです。

 

 

詳しくは書けませんが、明確な考え方やイメージが

あるからこそ、治療時の道しるべとなり、

より適切な治療が可能となります。

 

テクニックだけ知って、ただ形だけ行っても

ほとんど意味を成さないことを痛感します。

 

 

今後、販売予定の頭蓋教本2の中にも歯科領域に

関する記述があり、様々なテクニックやそのための

練習法など色々書かれていますが、

やはり院長先生が常日頃仰る「百聞は“一体験”に如かず」

これに尽きることと思います。

 

 

例えば、

顔面骨に対する治療、歯槽に対する治療、他にもですが、

その際の細かな感覚、ただの動きを追うだけではない、

〇○○○を掴む感覚…これは本当に繊細であり、

本を読んだだけでは得難いことです。

 

 

そんなに難しいものだからこそ面白いですし、

やりがいや挑戦のし甲斐があるというものです。

 

 

今までなぜこんなに重要な部位に対してフォーカスを

してこなかったのだろうとは思いますが、

それはやはりこの2日間で得られた情報であったり、

技術などあってこその賜物です。

 

 

これら技術を自分のものと出来るように、

しっかりと復習、練習していきたいと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

 

今回は先日行われた

“歯科領域のオステオパシーセミナー 1日目”

について書いていきたいと思います。

 

 

昨年、クラニアルセミナーの上級として歯科に関する講義や

実技が行われましたが、その復習を兼ねると共に

更なる新しい考え方であったり、方法、

また自主トレーニングなどを学ぶことが出来ました。

 

 

1日目は顎関節の重要性だけでなく、口蓋や舌など

といったことも踏まえた座学が行われました。

 

 

治療者であれば一度はどこかで顎関節が如何に大事か

ということを聞いたり読んだことがあることと思いますが、

口に関する問題、舌に関する問題に関して詳細に

説明がなされているものはまだあまり多くはないか

と思います。

 

 

顎関節のことに関しても、ただ姿勢など物理的な

問題との関連だけでなく、その他の様々な要素との

兼ね合いや注意点など、なかなか気付きにくいあれや

これやまで学ぶことができ、顎関節だけでない

口まわりの問題に対する多くの着眼点を得ることが出来ました。

 

 

実技練習では、顎関節や口まわりを治療する前段階である、

前頭骨や頭頂骨などの頭蓋に対する治療を復習、

アップデートしました。

 

 

いくら以前行われた講義内容を書いた紙を見たり

練習したりとしていても、どうしても感覚的なことで

あったり、細かいやり方を間違えて覚えてしまってしました。

 

 

そういったこともあり、1日目のセミナーでは今一度

技術や感覚の修正の為の良い機会となりました。

 

 

次回、2日目に続きます。

 

 

以上、ブルーでした。

 

こんにちは、ブルーです。

 

今回は院長先生より教えて頂いている

自主トレについて書いていきたいと思います。

 

 

セミナーにおいて教えて頂く骨模型を使った

自主トレ法以外にも、まだ公開されていない

方法も含めて様々なことを教わっています。

 

 

業務後にデモンストレーションで直接模型に

触れたり、自主トレで使うものに触れて院長先生の

力の伝え方、変化、操作というものを感じていると、

力が伝わる場所であったり、動きというものが

瞬く間に変化していきます。

 

 

その力の感覚やイメージを自分の体に残しておき、

実際に家に帰ってやってみると・・・

 

 

何か違うな…、力が入り過ぎてるな…、というか

力を伝えたい場所を既に越えてるじゃないか…

と散々なものではあり、時間はどうしても掛かって

しまいますが、それでも少しずつ修正していき

1%でも2%でも先生が行う感覚に近づけるように

何度もトライしてみました。

 

 

色々やっているうちに頭が疲れてくると感じるということは、

必要以上にあれやこれやと考えすぎてしまっているな

という反省もありました。

 

 

院長先生がセミナーなどでもよく言われ、

ブルースリーの言葉である“Don’t think, feel”を

しっかりと頭に焼き付けなければと思います。

 

 

実際に行ってみることで模型であってもいかに

大変であるか、そしてそれを更に複雑な人に対して

応用できなければ意味がないと思うと、

まだまだ修行不足が否めません。

 

 

実際の人にだからこそ出来る練習があると同様に、

もちろん模型だからこそ出来る練習があるので、

その特性を生かし、フル活用して、時間を見つけては

自主トレに励めたらと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

今回は新しい?検査法と治療体験

について書いていきます。

 

 

それは題名にもあるように

“スパイダーネット”と呼ばれるものです。

 

 

院長先生の中で以前から既に存在していたものなのか、

はたまた新しく考案されたものなのかは分かりませんが、

とても効率良く、そして手早く全身の検査と調整が

出来るなというのが第一印象です。

 

 

既にyoutubeにもアップロードされている為、

それをご覧になられた方は分かると思いますが、

傍から見ていると何をしているのか分からないことと思います。

 

ですが、治療前後での手や足の力の入り具合を

見て頂けると一目瞭然でしょう。

 

 

あの数分の膝からの検査や治療により、

異常により生じて弱っていた手や足の力が

しっかりと入るようになっています。

 

 

実際に受けていても今まで受けさせて頂いた検査法とも

違う印象を受け、例えば触り方は似ていても

何にフォーカスを置くのかなどでも変わるのだなと感じました。

 

 

また問題部位を特定してから治療に関しましても

終始和やかな感じで一切負担や不快を感じることは

ありませんでした。

 

 

もしかしましたら動画をご覧になられた方で、

“スパイダーネット”という言葉からこういうことじゃないか?

など考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

受けさせて頂いてなお謎のベールに包まれています。

 

 

この検査及び治療の概念であったり、

どう考えるべきなのか、どう触れるべきなのかなどなど

気になること満載ですね。

 

 

上記しましたが、このテクニックに関しましては

youtubeに動画がありますので、

興味のある方は是非見てみて下さい。

 

 

以上、ブルーでした。

 

こんにちは、ブルーです。

 

 

今回はパーカッションハンマーを使って

治療を受けさせて頂いたことについて書いていきます。

 

 

以前に1度だけパーカッションハンマーの上級の

使い方で治療を受けさせて頂いたことはありますが、

基本的な使い方では初めてとなります。

 

 

その際に持ち方や体への当て方、手の使い方や

感じ方なども教えて頂きながら受けることが

出来たので体験だけでなく知識としても勉強になりました。

 

 

傍から見ればただ機械を当てているだけのように

見えるので、一見簡単そうに思われがちになりそうですが、

初歩的なやり方でさえ様々なポイントを

考えて行う必要があります。

 

 

とても繊細な感覚能力を要し、

なかなか一筋縄ではいきません。

 

 

実際に受けさせて頂いた感想としましては、

まずとても心地が良かったです。

 

負担が全くなく安心して受けられ、かつ治療前には

固かった僕の右手は短時間で制限が改善されました。

 

 

何となくピリピリする(痛みではなく、快刺激)感じや、

ブロックが外れた後にふわーっと体が暖かくなるのも

感じられました。

 

 

最近少しずつ読んでいる“Fascia in the osteopathic field”

という本の中にも、少しではありますが

パーカッションハンマーの説明がされており、

それと合わせてとても勉強になりました。

 

 

また、

やり方を教えて頂いた後に院長先生に対して

パーカッションハンマーを使って治療をさせて頂きましたが、

力加減であったり、感覚の捉え方もまだまだ不十分で

残念ながらしっかりと結果を出すことは出来ませんでした。

 

 

パーカッションハンマーの可能性と言うのはまだ自分には

未知数であるため、今後も引き続き練習であったり、

勉強をしていきたいと思います。

 

 

以上、ブルーでした。

こんにちは、ブルーです。

 

 

今回は先日行われた

“WTS研修会中伝5”について書いていきたいと思います。

 

 

今回は特に新しい治療法である“呪縛”に対する治療を

中心に座学や実技が行われました。

 

 

これは内容を聞けば聞くほど、

更に今までの臨床経験を思い出せば思い出すほどに

多くの方が受けている問題であると感じます。

 

 

小さい頃から親や先生、メディア、周りの環境など

様々な影響を受けて人は育っていきますが、

特に日本ではガラパゴス化やコンフォーミズムという

言葉にあるように、画一的な観念であったり常識が

形成されがちとなっています。

 

 

更には例えば、日本人は特に医者をお医者“様”と

崇拝する傾向にあり、医者の言うことは絶対であり、

従わなくてはいけないものとどうしても

思ってしまう方が多いように感じます。

 

 

確かに良くしていくのが難しい症例と言うのも

多くありますが、医者から~と言われたから、

そして病院では周りを見渡せば同じように

苦しむ人が多いため、意識的には否定したくても

潜在的に良くならないことに対して仕方ないと

縛られてしまっているかもしれません。

 

 

セラピストの腕の良し悪しはさておき、

そういったことが良くなっていくことに対して

障害となってしまっていて、いかにそれを

断ち切ることが出来るかが、良くしていく以前の

必須条件であるなと今回の呪縛という

お話を聞いていて感じました。

 

 

実際に院長先生の臨床においても、

まずこの治療を行うだけで花粉症による問題、

痛み、しびれなど広範囲に渡って効果が出ています。

 

 

なぜあれやこれやと治療をしているのに

良くならないのだろうか?と思う場合は

もしかしましたら、解剖生理学的な問題や

今現在抱えている悩みなど、

それら以前の問題かもしれません。

 

 

この呪縛を解き放つこと、これはほとんどの方

にとって重要な考えであり、必要な治療かと

感じますので、僕自身を含めて是非とも
多くのWTS会員の先生方にも身に付けて

頂けたら、更により良い治療効果が得られる

ことと思います。
 

 

以上、ブルーでした。