エゾシカ肉のホロホロシチューセット

Ezo deer meat stew set from the restaurant "SANKEI" in Asahikawa, Hokkaido

 

旭川市に隣接する鷹栖町(たかすちょう)の鹿肉レストラン「山恵」に立ち寄りました。

北海道ジビエ"エゾシカ”の料理が食べられるお店です。

 

北海道ジビエとして知られるようになったエゾシカ肉は、釧路在住のときからジンギスカンで食べたり(当時、スーパーあいちょうで日常的にエゾシカジンギスカンが買えました)、その後も機会をみつけては、エゾシカバーガー、エゾシカカレーなど、エゾシカ肉を食べてきました。

つまり、エゾシカが大好物です。

 

そして、今回、メニューの"エゾシカモモのソテー”と迷いながらも食べることにしたのは、「エゾシカ肉のホロホロシチュー」(1,650円・税込)。

 

スープとサラダのほか、バゲットかライスがついてくるセットメニューです。

 

そして登場して思わず感嘆の声をあげてしまった「エゾシカ肉のホロホロシチュー」は、想像以上の豪華なセットメニューでした。

 

ドレッシングもおいしい彩り豊かなサラダは新鮮野菜たっぷり。

スープは、本格的なオニオンスープ!

これだけでも驚愕のおいしさだったのですが、エゾシカ肉のホロホロシチューを食べたとき、思わずため息がこぼれました。

 

エゾシカ肉がホロホロなやわらかさ!

このやわらかいエゾシカ肉はいったい、何なのでしょう?!と何度も思った絶品シチューです。

 

今まで食べた中で、最も衝撃的、印象深いエゾシカ肉料理です。

ここでランチにして本当によかった!

 

次回、まだまだ食べてみたいエゾシカ肉料理がメニューに並んでいましたが、次回行っても、またこのホロホロシチューを食べてしまうかもしれない……。

何度もいいますが、オニオンスープも絶品でした。

 

山恵
所在地:北海道上川郡鷹栖町13-16-2
TEL: 0166-87-4229
営業時間: 11:00-17:00(L.o16:00)
定休日: 火曜(火曜が祝日の場合はその翌日)、GW・お盆・年末年始
アクセス:車で「旭川空港」より約35分、JR「旭川駅」より約25分
Instagram: sankei4229
facebook: 山恵

 

 

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札幌の天丼とそばセット

Rice with Tempura and soba set from "Teuchisoba Sakura Sapporo Factory" in Sapporo

 

札幌市内で、急に天丼が食べたくなり思い出したのが、そば屋さんの天丼。

そしてさらに思い出したのが、以前、千歳市で立ち寄った手打ちそばのお店でした。

「確か、本店は札幌で、札幌市内に数店舗が営業していたはず」

 

 

そしてみつけたのが「手打ちそば さくら」ファクトリー店です。

 

複合商業施設、サッポロファクトリーに入っているお店で、行ってみると、早めの晩ごはん、という時間帯だったので、待たずに席につけました。

 

セットメニューから、天丼にミニ手打ちそばが付いた「特典丼」(1,380円・税込)を選んでオーダー。

ミニそばは、冷・温から選べます。

この日は温かいそばにしました。

 

柚子七味そば:札幌さくらファクトリー

Small Soba with Yuzu Shichimi Pepper

 

お店の天ぷらは、さっくり揚がっていて、本当においしい!

そして、手打ちそばも。

 

思い出したのは、そば専用スパイスです。

千歳店に行ったときにも目にした3種類のそば専用スパイス。

激辛ハバネロ、柚子七味、四川青山椒で、こちらの会社で作ったそう。

 

この日は、「柚子七味」をかけていただきました。

美味しい!

 

おいしくて、まだまだ食べられると思った気がしましたが、お店をあとにすると、かなりおなかがきつくなっており、ボリュームも満点なセットメニューでした。

 

こちらのお店、サッポロファクトリー店は、比較的夜遅くまでやっています。

 

手打ちそば さくら サッポロファクトリー店
所在地:札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー3条館B1F
TEL: 011-590-6648
営業時間: 11:00-15:30(L.o15:00)
      17:00-22:00(L.o21:00)
定休日: なし
アクセス:地下鉄東西線「バスセンター前駅」より徒歩9分
URL: https://www.soba-sakura.com/

 

 

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ホタテご飯 テイクアウト

Scallop rice  to go from ISUZU SHOKUDO, a restaurant near JR Toya Station, Hokkaido

 

洞爺湖町でランチができる先を探していたら、JR洞爺湖駅前にありました。

「五十鈴食堂」です。

 

昔ながらのレトロな食堂。

気さくなお店の人がフレンドリーに話しかけてくれます。

 

気になっていたのは、ホタテ定食(2,000円)。

ランチ先を探すのに思いのほか時間をかけすぎてしまい、少々時間がなくなったので、テイクアウトにしてもらいました。

 

五十鈴食堂のホタテご飯弁当

Scallop rice set from ISUZU SHOKUDO

 

慌てていて、どのような内容の定食かを確認せずに、なる早で作ってもらった「ホタテ定食」は、ホタテご飯のほかにお惣菜が1パックついていて、なかなかのボリュームです。

 

五十鈴食堂のホタテ弁当(テイクアウト)

 

サラダや中華風お惣菜などが入っていて、見た目以上にボリューミー。

 

ホタテご飯 五十鈴食堂 洞爺湖

 

さらに驚いたのは、ホタテご飯に入っているホタテの量がさらにボリューミーだったことです!

 

ご飯の上にホタテが3つ並んでいましたが、食べてみると、ご飯の中にもホタテがゴロゴロ入っており、こんなにホタテたっぷりなホタテご飯は初めて食べました。

 

ラーメンやカレーも人気のお店だそうなので、次回はゆっくり、お店でランチを食べてみたいです。

ちなみに、支払いは現金のみなので、ご留意ください。

 

五十鈴食堂
所在地:北海道虻田郡洞爺湖町185(JR洞爺湖駅前)
TEL: 0142-76-2446
営業時間: 11:00-15:00頃(変更の場合あり)
アクセス:JR「洞爺湖駅」より徒歩1分

 

 

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よかれの野菜おばんざい 札幌狸小路

Japanese style bar restaurant ”YOKARE" at TANUKIKOJI in Sapporo

 

狸小路5丁目のビルにある「お酒とおばんざいよかれ」。

こじんまりしたお店ですが、系列店が八百屋さんが出店したお店で、みずみずしい野菜を使った"おばんざい"をアテにお酒を楽しめるお店です。

 

お通し(550円・税込)まで、みずみずしいベジタブル。

お通しは2種類から選べるシステムで、この日、ひとつは松前漬け、そしてひとつはこちらのカラフルな野菜です。

 

サッポロクラシック生ビール

Sapporo Classic draft beer

 

寒くなったとはいえ、空気の乾燥が著しく、そして防寒着を着こんで足早に歩いたあとは、冷たいビールが飲みたくなります。

もちろん、「サッポロクラシック生」(660円・税込)。

 

カウンターがあるので、ひとり晩酌でも気兼ねなく楽しめて、青果店選りすぐりの新鮮野菜を使ったおばんざいは、旅の途中でも、仕事のあとでも、体がリフレッシュしていきそうに思えるラインアップ!

 

もちろん、野菜だけではありません。

「石焼き」メニューで、牛肩ロース(1,200円・税込)、牛サガリ、(1,000円・税込)、牛タン(1,100円・税込)も楽しめます。

 

ワサビを利かせたあん(ソース?)がけの「よかれのポテサラ」(520円・税込)など、北海道らしくも「よかれ」のアイディア満載な一品料理がおいしいお店です。

 

ぜひ、女子旅にも利用してみてください。

 

晩酌とおばんざい よかれ
所在地:札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル3階
TEL: 011-211-1026
営業時間: 17:30-23:00(フードL.o 22:00/ドリンクL.o 22:30
定休日: 日曜・祝日(不定休あり)
アクセス:地下鉄「大通駅」3番出口より徒歩5分
Instagram:yokare808

 

 

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長万部のかにめし

Crab-rice bento from Oshamambe, Hokkaido

 

じゃーん!

と思わず心のなかで叫んでしまったある日の午後。

おみやげで届いた「かなやのかにめし」です!

 

 

 

道南の名物といえば、真っ先に思い浮かぶのは(といっても、いくつもあるのですが)、森町の"いかめし"と、長万部町の"かにめし"!

 

かつては"駅弁"として、JR列車のなかで販売していたり、その昔は、JR長万部駅へ到着した列車の窓から手を出して購入したり。

 

昭和の思い出と雰囲気が満載の、特に昭和生まれにとっては、とても懐かしい味なのです。

 

物産店で札幌の百貨店に出店していることもあると思いますが、気づいたときには、時すでに遅しで、いまだに現地でした食べたことがありません。

 

長万部 かにめし弁当

 

そんな折、3年ぶりにお土産で「かなやのかにめし」(1個1,250円・税込)をゲット!

思わず小躍りしたい気分になりました。

 

やはり、カニの風味と甘じょっぱく似たシイタケ、そして付け合わせの佃煮(おしゃまんべ物語佃煮)など、変わらぬ味が美味しい。

 

1度にはもう食べられないかも......との当初の懸念はどこへやら。

あっという間に完食してしまいました。

 

そして後日、あることに気づきました。

札幌市内でも食べられる!という事実に。

 

灯台下暗し。

今度は札幌市内の店舗、「カネカツかなや食堂新琴似店」へぜひとも行ってみたいです。

 

かにめし本舗かなや
所在地:北海道山越郡長万部町長万部40-2
TEL: 01377-2-2007
営業時間: 8:00-16:00(かにめしがなくなり次第終了)
定休日: 火曜・第3水曜※変更の場合あり
アクセス:車で「函館空港」より北海道縦貫自動車道/道央自動車道経由で約1時間30分、札幌中心部より道央自動車道経由で約1時間40分
URL: かにめし本舗かなや

 

 

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さっぽろホワイトイルミネーション 2025会場

SAPPORO WHITE ILLUMINATION 2025

 

2025年もこの季節になりました。

「さっぽろホワイトイルミネーション」!

 

写真↑は3丁目の会場です。

近年思うのは、イルミネーションはもとより、周りで観ている人のシルエットがまた美しい!

 

 

これまでも、幾度となく、いえ、毎シーズン、結果的には何度も足を運んでしまうさっぽろホワイトイルミネーション。

 

 

 

しつこいくらいに、過去の投稿を並べてしまいますが、そのときどきで、少しずつイルミネーションの色味が変わっていたり、歴代の色合いを踏襲していたりと、会場によってテーマカラーが異なるところも見どころです。

 


さっぽろホワイトイルミネーションとクリスマス市Munchen Christmas Market in Sapporo

 

そして何より楽しいのは、ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo。

本場ドイツのクリスマス市さながらにクリスマスオーナメントなどのグッズや、グリュウワイン(ホットワイン)、チキンやターキー、ポトフやプレッツェルなどのフードもさまざまで、たくさんのショップが所狭しと並んでいる光景を見ながら飲食するのは北海道のこの時期ならではのクリスマスシーズンの楽しみ方です。

 

 

今年は何を食べようか......と迷ってみるものの、結局は、グリュウワインは外せない、と、毎年お気に入りからはなかなか離れられないできましたが、今年こそは食べたことがないメニューにトライしようかな、と夢見るWetlandHokkaidoです。

 

さっぽろホワイトイルミネーション/2025 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
所在地:札幌市中央区大通西1丁目-5丁目
開催期間: 11/21-12/25
営業時間: さっぽろホワイトイルミネーション大通会場 11:00-22:00
     2025 ミュンヘン・クリスマス市 11:00-21:00(L.o 20:45)
アクセス:地下鉄「大通駅」より徒歩1分
URL: さっぽろホワイトイルミネーション総合TOP

 

 

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道の駅田園の里うりゅうの外観

 

 

初めて立ち寄った道の駅「田園の里うりゅう」。

おいしいお米の町として知られています。

 

鈴木かまぼこ店 雨竜米揚 揚げたてアツアツ

 

そこで思いがけず遭遇したのは、揚げかまぼこの「鈴木かまぼこ店」です。

 

名前に見覚えがあるので、お店の方に尋ねてみると、やはりそうでした。

JR留萌駅の近くに本店がある「鈴木かまぼこ店」です!

 

以前、留萌に行った時に、おいしい揚げかまぼこを食べたので、記憶に残っていました。

嬉しい限りです。

 

 

早速お店のショーケースを除いてみると、成形したすり身が並んでいます。

注文してからその場で揚げてもらえる、できたての揚げかまぼこがおいしそう!

 

早速、何を食べようかとメニューを見ると、ご当地揚げかまぼこがありました。

「雨竜米揚」(550円)です。

 

雨竜産のお米をすり身と一緒に練り込んで揚げたかまぼこです。

 

雨竜米揚、揚げかまぼこ

 

 

かまぼこにお米の粒が見えました。

そして、食べてみると、お米効果でやさしい味。

 

しっかり、満足なサイズで、ぷりぷりの「雨竜米揚」を堪能しました。

留萌の鈴木かまぼこ店にも行ってみたくなりました。

 

鈴木かまぼこ店 雨竜直売店
所在地:北海道雨竜郡雨竜町満寿28-3 道の駅 田園の里うりゅう内
TEL: 0125-79-2100
営業時間: 10:00-15:00(2025年11月現在/季節によって変更の可能性あり)
定休日: 年末年始
アクセス:車で札幌中心部より道央自動車道経由で約1時間30分

 

 

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石狩湾の風力発電と霞む景色

Ishikari Bay today, on the mid-November, with distant wind turbines fading into the haze

 

日本海オロロンラインの朝里-張碓(小樽市内)界隈を通ったところ、いつも青々として美しい海が、本日はなんだか靄がかかったように見えたのですが、その霞み具合にびっくり!

 

石狩湾の風力発電とテトラポッド

Ishikari Bay on a clear day, with distant wind turbines in view

 

上の写真は、1枚目の写真を撮った場所から少し西のエリアから撮ったある日の写真ですが、普段はこれくらいの青さとクリアな空気感。

 

晴れているのに対岸の山並みがほとんど見えない光景は、おそらく初めて見たような気がします。

 

その原因は......ここ1週間、PM2.5の濃度が高かった!

PM2.5の濃度は、10μg/㎥前後の日や皆無なこともありますが、ここ1週間の小樽市内では、最高値が35μg/㎥!

 

本日24日こそ、21時までの最高値が18μg/㎥ですが、23日、22日とも最高値は20μg/㎥を超えていました。

 

粒子が細かいPM2.5は、目には見えないほどの粒サイズかとは思いますが、気にして観測していると(「そらまめくん」測定データ)、PM2.5の数値が高い日は、山が霞んで見えるのです。

 

全体が黄色く見えるのは、冬で太陽の位置が低く黄色味がかっていることもあるかもしれませんが、遠くが見えないのは、やはり、大気の汚れ?かもしれません。

 

特に3月頃や秋にこのような霞がかることが多いと思いますが、これほど靄っている光景はなかなか見られないので、思わず撮影。

 

空気も乾燥しているので、旅行中のみなさま、念のため、鼻や喉の具合にはお気を付けください。

 

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アイヌクラフトショップ「PORSE」の店内の様子

AINU CRAFTS SHOP “PORSE”, next to Odori Station’s concourse in Sapporo

 

さて、こちらのショップ、なんのショップかご存知でしょうか。

その名も「札幌アイヌクラフトショップ PORSE」!

 

実は、数年前より、アイヌクラフトを購入できるお店を探していたのでした。

アイヌ文様モチーフのスカーフや小物は、北海道各地のお土産ショップなどで目にすることもあるのですが、より本格的なアイヌ工芸品の専門店が札幌に見当たらない!

 

毎年のように北海道に訪れた人から「アイヌ工芸品を購入できるお店はどこにあるのかしら?」と尋ねられるようになって数年。

自分でも気を付けてあちこち探してみたりするのですが、なかなか見当たりません。

 

そして、今回もまた、海外から訪れた方に聞かれたのでした。

その方も百貨店など、何カ所かを周られたそうなのですが、みつけられずにいたそうです。

 

そして地下鉄大通駅界隈を歩いていると、偶然にもみつけたのでした。

「PORSE」(ポロセ)を!!

 

アイヌクラフトショップ PORSEの店内展示

Ainu crafts with embroidery of traditional Ainu patterns at "PORSE"

 

スカーフやバッグをはじめ、アイヌ民族の刺しゅうなどを施した木綿衣「ルウンペ」(商品名には半纏と書いてありましたが)もあり、目をみはるばかりの多種多様なアイヌクラフトが集められているではないですか。

 

しかも、「PORSE」は、2024年12月にオープンしていたそうなのです。

灯台下暗し。

 

この夏も、結構、検索したり、歩き回ったりしていたのですが、みつけられなかったのでした。

 

お店の方にもいろいろとお聞きし、喜び勇んでアイヌクラフトショップを探していた方にお伝えすると、とても喜んでお目当てのクラフトを購入されていました。

 

本格的なハンドメイドの作品が多く、高価なクラフト商品も少なくありませんが、北海道に住んでいる方もぜひ、一度は足を運んでアイヌクラフトを実際に見てみてはいかがでしょう。

 

偶然にも(?)探していたショップを思いがけず身近な場所でみつけた興奮とともにお伝えしたくなった次第です。

 

最後になってしまいましたが、身近な場所とは、地下鉄南北線大通駅コンコース横、5番出口の横です。

 

アイヌクラウトショップ「ポロセ」
所在地:札幌市中央区大通西4丁目 地下鉄南北線大通駅コンコース横/5番出口横
TEL:090-4256-1405(受付時間11:00-18:00)
営業時間:11:00-19:00
定休日:年中無休・臨時休業あり
アクセス:地下鉄「大通」駅より徒歩1分
Instagram: porse_sapporo

 

 

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白鳥家族、田んぼで餌を啄む

 

札幌市から北へ約1時間(道央自動車道経由)、旭川市からは西へ約40分のところにある妹背牛町(もせうしちょう)を車で通りがかると、稲が刈り取られたあとの田んぼに白っぽい塊がポツポツと……。

 

11月半ばともなると、すでに南へ向かってしまったと思っていたハクチョウの家族が、無心にエサをついばんでいました。

 

大き目の2羽はお父さんとお母さん、そのほかのまだ翅がグレーな3羽は幼鳥でしょう。

 

田んぼで餌をついばむハクチョウ家族

 

 

こういう場合、喜び勇んで慌てて車を出ると、その音で離れて行ってしまうので、ひっそりと車を停め、さらにひっそりと車の窓だけ開けてしばし観察。

 

一体、何を食べているのか、あまりに一生懸命で、こちらには全く注意を払っておらず、こんなに首が長かったのね、と思うほど一心に首を伸ばして土もしくは水たまりの中に頭を突っ込んでいます。

 

 

 

 

おそらくコハクチョウだと思いますが、ずっと首を地面に突っ込んでいるので、くちばしがよく見えず、判断ができませんでした。

 

今シーズンは、渡り鳥を見る機会がほとんどなく、すっかり諦めていましたが、ハクチョウ家族に出会えて思わず笑顔になりました。

 

そんなハクチョウも、もう間もなく北海道を離れて本州へ旅立ちます。

春にまた会いたいです。

 

 

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