さて、もう3月に入ってしまいましたが、2月の「閑話休題」です。

本題に入る前に、以前、

「のうだま-やる気の秘密-」

の記事で、健康上の理由で中止していた筋トレを再び始めました。

ごほうび作戦で、今回もステップアップ中です。ゆっくりとですが…。

 

========================================================================

2019年2月のテーマ

「育児の参考になるかもな本」

 

で綴ってまいりましたが、今回のテーマ「育児書で自己啓発してしまってます」は、言葉の通りの意味です。

 

昔は、「育児書を読んで子育てしてるのは教育熱心な人」みたいな考え方をしてました。

「最高の子育ての仕方」みたいなことが書いてあるのかなって…ひどい偏見ですよね。

かつては、"早期教育の重要性"が声高に叫ばれた時代もあり、昔の本はそういうものもあったかもしれませんが、最近のものは違います。

 

実際に子育てしてみると、育児書を読むときって、やっぱり自分が悩んでいる時なんです。

育児で悩んでいるから、そのジャンルの本を探して読むんですが、育児書って、子供のことを通して自分を見つめなおす内容になっていることが多いんです。

 

で、結果として、私の場合は自己啓発になってしまっています。

だから、子供が大きくなってきても、時々読んだりします。

さすがに赤ちゃんのお世話に関するようなものは読まなくなりましたが、幼児の心の発達に伴う育児のアドバイスの本なんかは読んじゃいます。

 

なぜなら、幼児期の子供が対象の育児書では、「自己肯定感」を育てることの大事さが書いてあるからです。私に足りていないもの…それが「自己肯定感」だから…今からでもなんとかならんもんかとついつい読んじゃうんですよね~。(-_-)

たくさん読めば、すごく目新しいことが書いてあるわけではなくて、重複する内容の本もいっぱいあるんですが、なんていうか、同じような事が書いてあっても本によって表現の仕方が違うんです。いたわってくれるような本もあれば、叱咤激励してくれるような本もあり、気楽にいきましょう!と焦りを取ってくれるような本もあります。

 

同じ内容の話でも、話し方によって受け入れやすい人と受け入れられないと感じる人が出ませんか?

育児書にも、ひとそれぞれに「私を納得させてくれる話し方の本」というのが、あるのだと思います。

ぜひ、自分に合った育児書をみつけてください。頼れる相棒になりますよ。

 

ただ、一つ注意していただきたいことがあります。育児書を自己正当化のために使わないように気を付けてほしいということです。育児書の内容はあくまで一つの意見であって、書かれている内容に振り回されてはいけません。「こうでなくちゃいけない」と強迫観念にとらわれる必要がないのと同様に、「育児書に書いてあったから正しい!」と言い切ってもいけないと思います。

たくさん育児書を読んでしまうからこそ、私が気を付けていることでもあります。育児に正解はない、と個人的には思っているので。

 

さて、次回は

2019年3月のテーマ

「心揺れる季節、青春小説にふれよう」

でおすすめいたします。春は何となく不安定な季節ですよね。

青春小説ってちょっと気恥ずかしかったり、まぶしかったり、熱くなったり。大人になってから読むとまた違う味わいがありますよ~。

では。(*^▽^*)