さて、ちょっと早いですが、今月の閑話休題です。

 

2019年1月のテーマ

"和"を感じる本

 

ということで、おすすめさせていただきましたが、今月はブログを開始してから、初めて一日の訪問者数が30人を超えた日がありました。

0~1人が何か月か続き、たまに数名訪れていただける、という状態でしたので、嬉しい限りです。

のぞいてくださった方、フォローしてくださっている方、いいね!してくださった方、皆様ありがとうございます。m(_ _)m

 

今回のテーマは、「次に読む本をどうやって選ぶ?」です。

私は活字中毒なので、常に次に読む本を用意していないと気が済みません。

もちろん、気分によって読みたくないときや疲れているときは読みません。

でも、読みたくなった時にすぐ読めるように、手元に本を用意しておきたいんです。

 

今これについて知りたい!とか、これについて勉強したい!とか目的のある時は、目的に沿って本を選びます。

だけど、私の場合、目的がないことの方が多い・・・。

 

一番よくやったのが、<作家読み>

ある作家さんの本を読んで面白いと感じたら、飽きるまでその作家さんの本を読みつくす、というやり方です。

若い頃は、それこそ現在出版されている物は全部読んでやる!くらいしつこく同じ著者の本を探して読んでました。

最近は飽きっぽくなったのか、興味あるジャンルが広がったのか、そこまでしつこくなくなりました。(^▽^)>

 

その代わりに台頭してきたのが(←大げさ)、<紹介読み>

読んでいる本の中で他の本が紹介されていたり、引用されていたりするのを読んで、興味があったら読んでみる、というやり方です。

例えば、以前におすすめした、

ゼンダ城の虜や、

なんかは、その典型です。
「ゼンダ城の虜」は、記事にも書きましたが、クリスティーの小説に登場していたから読んでみようかという気になりました。
この<紹介読み>の何がいいかって、自分の好みだけでは読まなかったであろう本に出会えるんです。
前述した<作家読み>では、あくまで自分の好みを優先しているので、好きな作家さんをふかーく掘り下げるイメージなんですが、<紹介読み>は、例えて言うなら、飛び石をジャンプしているようなイメージ。
 
ちょっと私の読書遍歴の一例を書かせていただきますと、
 
「赤毛のアン」を読んではまる。
→アンのシリーズを全部読む(ここまでは<作家読み>)
→アンの関連本を読んでいるうちに、脳科学者の茂木健一郎さんの本「『赤毛のアン』に学ぶ幸福になる方法」に出会う
→茂木健一郎さんの別の本を読むとおすすめの本が紹介してあった!
→夏目漱石の「三四郎」を読む
 
ちなみに、この間数年たっています。
その間に、この流れにつながってない本もたくさん読んでいます。
また、これとは別の流れも私の中にあったりします。
 
つまり、本を読んだときに、気になったり、面白かったりしたことはどこかに残っていて、ある時、書店や図書館の書棚でその本の背表紙を見たときに、「あ、これ前から読みたかった!」と決め手になるんですが、そのきっかけになった元の本と、次に手に取る本は、作家どころかジャンルも時代も別物だったりするのです。
 
個人的には読書の幅が広がっている感じがしていますし、なにより、読みたい本が途切れることがない!
のが最大のメリットです。
今はこんな風に読む本を選んでいますが、そのうちまた新しいやり方がマイブームになるかもしれません。
今回はいつもに増して手前味噌な話ですみません。
 
では、来月は、

 

 

2019年2月のテーマ

育児の参考になるかもな本

でおすすめしたいとおもいます。

育児に関係なくエッセイとして面白いとか、心理学的に面白いという本もご紹介したいと思いますので、またのぞいて行っていただけたらいいなと思います。(*^▽^*)