先日、
「ランニングに関するマンガが少ない」
と、ブログを書きました。
https://ameblo.jp/ossans-run/entry-12733678712.html
その際、コメント欄で
まめクロさんが
「風が強く吹いている」
という箱根駅伝を舞台にした作品がある、
と教えてくださいまして。
Huluであるよー!とのことでしたが、
Amazonプライム見たら、
映画版の作品があったので、そちらを鑑賞。
いやぁ。
泣きましたよ。
見終わったらティッシュ山積み。
何回泣いたか分かんないくらい。
まぁ、そもそもすぐ感動して
泣いちゃうってのもあるんですけど。
「走るってどういうことなのか?」
陸上エリートとはかけ離れた8人と
エリートの道を歩みながら、
高校時代に、大きな挫折を経験した2人。
そんな色物揃いのメンバーが
箱根駅伝を目指していく先に、
十人十色の答えを見つけ出していく。
走るということ。
個々それぞれが見出だした
確たるものを胸に秘めて、
箱根路を走っていく彼らの姿が、
本当にカッコよいのです。
陸上とは41年間全くの無縁だった
一年前の僕。
走ることの意味を全く見出だせず、
ずっと距離をおいていました。
なんで、しんどいだけなのにわざわざ?
怪我したら何にもならないじゃん。
マラソンとか、人間の限界越えてるよね。
完全に斜に構えて、
走るということを見ていたけれど。
いまは、怪我をしても。
体調を崩してしまっても。
寒くても暑くても。
走りたい。
走り続けたい。
一歩一歩、自分の世界を広げていく。
30秒速い景色。10km先の景色。
もっともっと、色んな景色が見てみたい。
「自分の力を引き出す
情熱があれば
走ることはできるんだ。」
劇中のセリフが、心に響きました。
走れば走るほど、強くなる。
ランニングって、純粋で、正直だ。