私が大昔、大学に通っていた頃、成績は優、良、可、不可であった。
最近はどこの大学でもGPAという物差しで成績が分かるようになっており、成績の付与基準等も文部科学省からしっかり決められているとか。優の上に秀というものがあり、最大でも受講生の10%までくらいにしか付与できないそうである。
2年生の時に人文の科目(年配層に伝わるであろう言い方をすれば、一般教養科目って奴)で人生初の秀という成績を頂いたことがある。一般教養科目は4科目8単位が卒業要件であるが、6単位は大昔の大学の単位認定という制度を使って認定したので、人文科目の卒業要件はコンプリート済である。
この春から4年の前期(弊学でいう7学期)である。
3年の後期(弊学でいう6学期)は夜の授業は必ず単位取得しないと卒業できない科目がズラリと並んでいたが、特定の科目以外はモチベーションが低い状態であった。途中でスイッチが入った科目も併せて3科目程度は楽しめた。当初から面白かった(途中で中だるみしたが持ち直した)この科目、 途中で悪ふざけとも解釈可能な事をしたこの科目と、ブログには書いていないが記載された指示通りにせず工夫したり、どうも資料に書かれている内容が怪しいと思って調べ、それを根拠にして振る舞いをレポートした科目。
とはいえ、ある意味独りよがりであり、レポートの内容としても正しいのかは自信は無かった。これ以外はやはりモチベーションが低かったこともあり、下手すりゃ実験系の単位落として留年かも、と、成績が3月上旬に出ていたにも関わらず、ずっと現実逃避で成績を閲覧できなかった。
で、4月に入り、履修登録計画を立てるには成績から目を逸らす訳にはいかない。おそるおそる不可が無いかを確認したところ、夜の科目は全て単位を取得できていた。基本、私の成績は画数少なめとの認識で居るのだが、成績欄に見慣れない画数の文字がちらっとが目に入ってきた。ん?何だと思って確認したら、本当に見慣れない秀の文字。え?間違ってないか?と科目を確認したら、上記の3科目のうちのひとつ。おお?あれでよかったの?と思いつつ、その日は履修計画優先でそれ以上は確認せず。
後日改めて残りの卒業単位数などを確認するべく成績と対峙してみたところ、先ほど挙げた3科目すべてがあまり見慣れない画数の成績であった。どれもそれなりに先生の授業内容や課題の指示には反している部分(私の個人見解では「工夫」と主張したい)があり、評価基準があるとしても逸脱しているのではと思っていたので、正直成績の画数は少なめだろうな、と思っていた。ただ、レポートなりの文章の分量と熱量はあっただろうと思う。ただし、中身がズレていたらアウトだっただろうと思うので、指示からの逸脱は工夫と捉えて頂けたのだろう。今回はありがたくその成績を頂戴しておくこととする。
年老いた学生でも、やる気が出たら若い人に負けない結果が残せるようだ。
ただ、上記以外の科目の成績の画数はお察し下さい。