今日は、消防設備士の1類のテキスト・参考書の紹介をしていきます。
第4類や第6類と比べてテキストが少ないので選択肢が少ないのですが、
それでも他の類よりはそろっているので、まだ良いとは思います。
わかりやすい!第1類消防設備士試験 弘文社
資格研究会KAZUNO
おススメ度 ★★★★★★★★☆☆
俗に言う”工藤本”かと思いきや、少し違うようです(;´・ω・)
詳しくしらないのですが、本のテイストは工藤本と同じなので、違和感なく読んでいけます。
【長所】
・1類は範囲が広いのが難点だが、それをコンパクトにまとめている
・面倒な法令を語呂合わせを多用して、暗記作業を効率化してくれる
・図が豊富で理解が進む
・問題も数多く掲載されている
【短所】
・スプリンクラー設備のところが色々な論点に散っているので少し難解
4類でもお世話になっている弘文社のテキストで、広範囲な1類の内容を整理してくれています。
テキストの分厚さは少し気になりますが、問題数が多く収録されている分だと思ってください。
法令や電気機械基礎はこれだけをやっておけば十分です。
少し気になるのは構造・機能の解説についてです。
屋内消火栓や屋外消火栓はかなり精度が高い説明で問題ないと思います。
スプリンクラー設備はもともと論点が多いので仕方ないのですが、ひとまとまりになっている感じが薄いという印象です。
それでも、繰り返し読んでみると、後から分かってくる部分が多いので、少し我慢が必要なところです。
いろいろと構成も複雑なところなので致し方ないのですが、、、
鑑別や製図もある程度の問題はカバーしていると思いますが、
確実な合格のためには、問題集を併用することをお勧めします。