2級土木施工管理技士 実地 平成28年度 問題2 | おっさんが働きながら独学で技術系資格を目指すブログ

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【問題 2】

 盛土の締固め作業及び締固め機械に関する次の文章の空欄の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を、下記の語句から選び解答欄に記入しなさい。

 

(1)盛土材料としては、破砕された岩から高含水比の(イ)にいたるまで多種にわたり、また、同じ土質であっても(ロ)の状態で締固めに対する方法が異なることが多い。

(2)締固め機械としてのタイヤローラは、機動性に優れ、種々の土質に適用できるなどの点から締固め機械として最も多く使用されている。

一般に砕石等の締固めには、(ハ)を高くして使用している。

施工では、タイヤの(ハ)は載荷重及び空気圧により変化させることができ、(ニ)を載荷することによって総重量を変えることができる。

(3)振動ローラは、振動によって土の(ホ)を密な配列に移行させ、小さな重量で大きな効果を得ようとするもので、一般に粘性に乏しい砂利や砂質土の締固めに効果がある。

 

[語句]バラスト、偏平率、粒径、鋭敏比、接地圧、透水係数、粒度、粘性土、

トラフィカビリティー、砕石、岩塊、含水比、耐圧、粒子、バランス

 

【解答 2】

(イ)粘性土

(ロ)含水比

(ハ)設置圧

(ニ)バラスト

(ホ)粒子

 

【講評】

 バラストとは、締固め機械の質量を増加させるための付加物で、水及び砂などが用いられる。それ以外は簡単なものですので、4問は正解したいところです。