スーパーが三密。 | 暗くなるまで待って

暗くなるまで待って

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お昼ごはんの調達とちょっとした食材を買いに週に数度通うスーパーがある。

ちょっと割高ではあるんだけど、その分肉の品質がいいし惣菜系もおいしいし

駐車場も十分あってプチモール系なので重宝している。

 

今のようにコロナウィルスなど顔も見せていなかった頃は、お昼時間帯には

お子さんを幼稚園に預けている間に用事を済ませたいのであろう若いお母さん達と

近くで働いていると想像される工事現場系の職人さん達がそれなりにいる程度だった。

 

今回のコロナで幼稚園が閉鎖されると、そこに4、5歳程度のお子さんたちが加わった。

家にも置いておけないだろうし、かといってこういうところに連れて来るのも

気が引けるだろうし大変だなあ、と思いながら眺めていた。

 

そして小学校がお休みとなりここに小学生を連れた親子連れが入った。

体が大きい分密集度がいきなり増えた。

 

で、昨日だ。

テレワークだ休業だで家にいるらしい若いお父さんがそこにくっついてきた。

 

「子供の面倒ほぼみたことありません」と顔に書かれたそのお父さんたちは

そこらへんをちょこちょこと走り回るわが子の後ろを「はじめてのおつかい」の

撮影スタッフよろしく一定の感覚をあけてただひたすらついて回っている。

 

本当に意味がわからない。

家にいるのならあんたが子供の面倒みていれば?

百歩譲って、たくさん買いたいから車出してほしいって奥さんから頼まれて

ドライバーで来たのだとしたら、車の中で子供と待ってれば?

駐車場だって広いんだから隅っこの方で走り回らせておけば?

2、3歳児なんて100m9秒台で走らんでしょ?

 

スーパーに足を入れその込み具合を目にしたら「車に子供と戻るわ」と

機転が利かない父親も父親だが、「車で待ってて」と言えない母親も母親だ。

想像力がなさすぎる。スーパーはアミューズメントパークじゃないんだぞ。