福井のお菓子屋15代目の気づきNo.582~同じ商品を作れるか~ | 福井のお菓子屋15代目の気づき

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福井市で江戸時代元禄12年(1699年)創業、お菓子の製造・販売をしている御素麺屋です。
このブログでは15代目が日々の気づきや様々な良いところを探し・見つけ、お伝えしていこうと思っております。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

こんにちは、15代目です。

職人の世界はやはり深いですね。



~同じ商品を作れるか~

先日、社内自主勉強会で、上生菓子(練切)について学びました。



実際に作ってみたのですが、やはり想像通り難しかったですね。

和菓子職人の技術の高さを感じることができました。


最後に、講師を務めた専務からの一言。

「お菓子作り、上生菓子はその人の特長が表れます。

大胆な人は大胆なお菓子ができ、

繊細な人は繊細なお菓子ができます。

ただ、職人として大事なのは、100個作ったら100個同じ商品ができること。」


なるほど、納得しました。

確かに、今回と同じような商品を作れといわれてもできません。

たぶん、また違った商品になるでしょう。

職人は日々の修行から型ができて、同じ商品を作れる技術が高まります。


ちなみに、私の作った上生菓子と専務の作った上生菓子です。

どちらが上手かと言うのが重要なのでありません。

専務は、同じように作れます。

私は、2度と作れません。

これが重要なのです。




ありがとうございます。

御素麺屋 15代目