一年以上前から、わたしの遠隔お片づけを受けている人がいる。


わたしのブログを一年前から読んでくださっている方なら知っているかもしれない。


そう。


"かぐや姫" だ。



かぐや姫をご存知でない方はこちら↓


かぐや姫がやってきた時のブログ

https://ameblo.jp/osoujihachiouji/entry-12407055324.html



かぐや姫が帰る時のブログ

https://ameblo.jp/osoujihachiouji/entry-12407399860.html



その後のかぐや姫

https://ameblo.jp/osoujihachiouji/entry-12408091664.html




かぐや姫とはもうかれこれずいぶん長い付き合いになる。彼女が竹の中から出てきた時くらいからの付き合いになるだろうか。。。(いつよ?



一緒に過ごした時間より、遠く離れている時間の方が長いけど、ダラダラと腐れ縁は続いている。



わたしが断捨離を始めた時、

わたしが片付けの仕事で生計を立てると言った時、とても懐疑的だったかぐや姫。


「そんなにモノを捨ててもったいない」

「そんな殺風景な家、つまんない」

「色が無くて寂しい」


や、


「そんな仕事で稼げるのか?」

「都会だから成立する仕事だ」

「稼ぐには難しいんじゃないか?」


などなど、否定的なご意見をお寄せいただいた。




そんな事を言っていた彼女も、

じわりじわりとモノを捨て始めた。



「まりこだったらいる?」

「まりこだったら使う?」

「まりこだったらどうする?」



と、メッセージが来るようになり、"まりこだったら"を応え続けた。




次第に彼女家からクッタクタのソファ(二台)が無くなり、どうしようもない本棚も無くなり、ベッドなども無くなり始めた。


いろいろ渋っていたり

いろいろなんとなく持っていたモノがなくなってきて、かぐや姫が言った。






こんな事今までいう人じゃなかったのにね。

















地方特有のしがらみや、固定概念の中でもうそのまま老いていく事を半ば諦めたような事しか言わなかった 陸の孤島のかぐや姫。

それでも長い付き合いのヤツがせっせこせっせこモノを捨てたり何かしら変化を起こすのを目の当たりにして、自分にも取り入れたかぐや姫。

そこから発展して、今は母親の荷物の断捨離を手伝い衣装ケースを5、6箱空けたそうだ。

服も厳選しすぎて着る服がないから買いに行くと言っていた。







こんな事を言っていた。


こんな事言うヤツじゃなかったのにね。


変わったんだね。


旦那さんが大工さんだから、旦那さんを巻き込んでセルフリフォームまでする始末だもんね。




そして今彼女はいま、







オリジナルの寄せ植えを作り、勤めているお花屋さんで委託販売している。

結構すぐ売れているそうだ。



昔から花が好きな人で、いつかこんな仕事がしたいと言っていた。


あの時の "いつか"  が、やってきたね。


どんどんやりたい事が増えているようで楽しそう。頭の中が膨らんでいるから、手帳講座とか行くのもいいかもねw


そう。

東京に来たら、買い物とかより、まりこが体験してきた講座やワークショップショップや出会ってきた人たちに会ってもっともっと変わりたいって言ってたなぁ。





私たちはこれから40代を生きていく。

これからももっともっと楽しめる。

なんだって出来ることを、断捨離が教えてくれたね。

寄せ植え、たくさん売れるといいね。


応援してる。


このブログを読んで、かぐや姫に寄せ植え作ってもらいたいと言ってくれる人がいるといいなぁ。


遠隔お片づけが講じて人生が動き出した女性のお話でした。