★72年6月★フィルムコンサート②★初日200名★osmonds | オズモンズ・osmonds・ファンクラブ・活動日記 1969~

オズモンズ・osmonds・ファンクラブ・活動日記 1969~

1971年「♪ワン・バッド・アップル」の大ヒットから半世紀、
今も世界の舞台で大活躍の〝The Osmonds オズモンズ〟
彼らのファンクラブ設立当時の活動史。
そして、ナベさんの「その後」と「今」(^^;)です。
(画像=1969年12月第1回大阪ファンクラブの集い)

■ファンクラブ活動日記~48年前にタイムスリップ!

 

★『ジ・オズモンズ ロス・フォーラムのライブフィルム』

日本から世界に飛躍した彼らに大歓声!大声援!!

 

★オズモンズ・フィルム・コンサート
1972年6月10日(土)〜11日(日)
大阪心斎橋パルコ6階イベントホール
 
この催しのプログラムは全て新星堂レコード店中西さんと僕で決めました。青山音楽事務所から指示もなくこちらからも連絡をした記憶はありません。何より、東京からは誰も来阪されなかった。多分、自由に任せてくださったのだと思います。
 
◯初日=6月10日(土)快晴
プログラムは、ヘルパー二人がディスクジョッキー型式で、
オズモンズのデビューから現在までの足跡を紹介しながら、その合間にオズモンズのヒットナンバーを流し、その後にメインの、
『ロス・フォーラムのライブ』フィルム上映。最後にイベントとして、
メンバー参加の『ヨーヨー大会』
新曲『♪ ジ・オズモンズ・ライブ』の2枚組レコード紹介と販売
『クイズ~プレゼント・コーナー』
の順でした。
 
ジョッキーにはヘルパーで一番明るい性格のHiroeと、これまでのファンクラブの活動史を知っている古参のKumiに担当させたけど、ラジオの公開番組同様、一段高いステージでスポットライトを浴びてすっかりアガってしまい、台本棒読み^_^;   オマケに、ミキサー室のパルコ・スタッフとの打ち合わせがうまく出来ておらず、曲を流すのに毎回、間が空き会場がシラける。これは僕の責任・・・。
 
でも、メインの新着『ロス・フォーラムのライブ』フィルム上映は、大いに盛り上がり、歓声が沸き起こり、お目当の彼らがアップになると悲鳴!悲鳴!  ホールはアコーディオン形式の間仕切りカーテン仕切られているだけゆえ、ホールの外にまで轟きわたり、周りのお店の従業員や通りすがりのお客さんが驚いて「何事!?」とカーテン越しに覗いていた(^O^)/
 
僕も初めてフィルムを見て鳥肌が立った!
 
前年の71年春『♪ ワン・バッド・アップル』を大ヒットさせ、オズモンド・ブラザーズからジ・オズモンズとして来日した時でもまだ、日本語でのご挨拶や、コミカルな昔ながらのハーモニーのナンバーなどもあり、オズモンド・ブラザーズの色合いが随所に残っていたけれど、このライブでは白いジャンプスーツに身を包んだオズモンズが歌い踊り、会場が揺れ動いているかと思うほどの大歓声に包まれていた。
 
特に今でも記憶に残っているのは、ジェイ! 兄弟の中で一番の長脚を生かしノリノリでしたね。ドラムのソロも凄かった。元ヘルバーで「ジェイ 命!」のKokoさんの狂いようもスゴカッタナ(^○^)  スクリーン見ながら立ち上がって一緒に踊ってた(゚Д゚;)。
 
※いま、その映像の一部がユーチューブで観ることができるなんて正に奇蹟ですよ(その動画を転載しておきます)。良き時代になりましたね。
 
この日は、結局、一回で入りきらないファンのために急遽、追加二回の上映を決め、終わったのは5時過ぎだった。
 
僕が一生懸命企画作成したプログラムの前半はまったく余計だった。みんなオズモンズのライブフィルムを見に来たんだもんね^_^; なんでもこっち中心に物事考えたらダメなんだね。ファンすなわち観客中心に考えないと・・・。反省・・・。
 
閉会後、新星堂レコード店斉藤店長中西さんが僕やヘルパーや手伝ってくれたメンバーを喫茶店でねぎらってくださいました。
 
土曜日の午後からの3回上映で約200名の動員。さあ!明日は二日目の日曜日!何人が来てくれるかワクワクして、夜も眠れなかった。
 
つづく~
 

 

Please see it on YouTube 『The Osmonds brothers』

I appreciate being able to see the video 46 years ago (^ _ ^) /

※見にくい場合はYouTubeをご覧ください。

 

 
 
 
 
 
★1972年6月『オズモンズ・フィルム・コンサート』が開催された大阪心斎橋パルコ跡です。いま、ビルはそのままで「H&M」になっています(2018年)。入口は同じところですね。