この↓↓↓
両家顔合わせがあった日の夜の話です
とりあえず無事に一大イベントを終えた私達は
子供が寝静まった後にお喋りを楽しんでいた。
私達はよく、夜な夜な取り留めもないお喋りをする。
時には2時間くらい（長っ
眠っ
）
そのお喋りの中で出てきた話題。。。
どうやら最近アキくんは、
スマホゲームに夢中になり過ぎて
私に言えないくらいの金額を
課金してしまったらしい.......
（尋問した結果、ハッキリと教えてくれなかったが、ひと月で10～30万円くらいと思われる
）
おいっっ！！！
......ではあるんだけど、
アキくんも強く反省していて
そのゲームは消し、
次は課金出来ないゲームで遊ぶことにしたそうなので、
私も特に怒りもせず、
「やっちまったなぁ
！」程度で終わり。
（我が家は家計が別みたいなものなので、お互いの出費に割と無頓着＆なんとかなるでしょ）
いきなりの衝撃的な話でしたが
これは本題ではなくキッカケに過ぎなくて
そこからお喋りはお金の話題に。
「そもそも、なんで俺はいつも収入より支出の方が多いんだと思う？おかしくねぇか
？！」
「ほんとにね
（ゲーム......）」
アキくんが自分の出費内訳を説明し始めた。
「これが車のローン代でしょ〜、これが保険代でしょ〜、あ、この大きい金額は車検代で〜.....」
（私は別に説明を求めてなんていないが、
たぶん「自分の支出が多いのは別に怪しいことしてるからじゃないんです〜
」と弁明したいのもあるのだろう）
「あと、これが〇〇（前妻さんとの間の息子）への養育費と学資保険......」
そこで一気に暗くなるアキくん。
【補足】
アキくんは、
10年以上前に別れた奥さんとの間に息子さんがいる。
離婚原因は、奥さん←パワハラ、アキくん←のびのび...の教育方針の不一致。
1年に渡る調停で争った結果、奥さんは幼い息子さんをグーで殴るくらいの激しさだったにも関わらず、証拠不十分等で親権は奥さんに取られてしまった。
そして、数年前からは奥さんの気持ち1つで息子さん会わせてさえ貰えていない
「学資保険が満期になったら、出来れば元嫁じゃなくて息子に直接渡したいな......」
「せめて、そういう時くらい会わせて貰いたいよね......
そもそも今だって、息子さんが拒否してるとかじゃなければ会わせてもらう権利はあるはずだよ.....」
今までも、こんな話はしたことはある。
けれども、
頭が切れて実行力も高いアキくんが
この件ばかりは
歯切れが悪く結果を掴めていないのが
私は不思議でしょうがなかった。
当然、アキくんも
いろいろな手を打っているとは思うが、
私からも突っ込んで聞いてみた。
「何か法的な......例えば、弁護士さんに依頼したら、どうにかならないかな？？」
「う〜ん.....俺も家族も、どうにか会わせて貰える方法はないか、たくさん探したよ.....
方法はあると思う.....
でも、問題は会わせてもらった後なんだよ.....
ほら、見て.......」
アキくんは前妻さんとのLINEのやり取りを私に見せた。
とても事務的なやり取り。
そこは当然かもしれないが、問題は中身。
なんというか、噛み合ってない....？
奥さんの返答は、なんでそうなっちゃうんだろう？
といった感じ。
「これ、奥さん酷いね。
アキくん、変なこと全然言ってないのに.....なんでこんな〇〇くんと離そうとするの.....」
「......だろ？」
それと、
アキくんのLINEの返信は至ってシンプルなものだった。
アキくんは仕事柄、論理的に相手を説得するのは得意なはずだが.....？
「アキくんがこの前妻さんの無茶な主張に反論しないのは、なんで？」
「だって、これで元嫁を説得して息子に会ったとしても、その後に息子が元嫁にどんな仕打ちを受けるだろうと考えると......こっちも強く出れないよ」
離婚する前、当時2歳だった息子さん。
例えば、食事中にちょっと席を立とうとするだけで、前妻さんにアパートが揺れるんじゃないかと言うほどの声量と迫力で「立つなっ！」と怒鳴られ無理やり椅子に座らされたり。極めつけはグーで殴られたり。
それをアキくんが止めたり、息子さんに優しくすると、前妻さんの怒りはエスカレート。
そういったことを何十回と繰り返し見てきたアキくんだからこそ、
「会いたい」と強く出る＝その分、息子さんが前妻さんに当たられる....
と考えてしまうのは不思議ではない。
「あとさ.....
俺、警察に呼ばれたこともあるんだよね」
？！？！
つづきます
ココナラで電話相談始めました
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