初回に続いて今回はスコッチツイードの種類を細かく
説明したいと思います。
スコットランド東部のツイード川流域にはセルカーク、ハーウィック、ラングホルム、
ピーブルズ、ウォーカーバーン、インナーライゼン等の小さな町に
織元の工場が60%集まっています。
ここで製造された俗に言うツイードは大きく4種類に大別されます。
まず羊の種類やブレンドによる原料別によるもの、手織りや機械織による
製法によるもの、源毛が取れる場所による産地名によるもの、
企業等により登録名によるもの、でこれらは45%が世界に輸出されます。
※原料別によるもの
チェビオットツイード チェビオット種の羊毛を主体にした比較的腰のつよいツイード。
モヘアーミックスツード キッドモヘアを混入した滑らかで光沢がある。
サキソニーツイード 比較的柔らかく、ウースッテッドを主体にして毛羽を短く仕上げた生地。
シェットランドツイード 本来シェットランド種羊毛を使用した柔らかくて手触りがいいのですが、
取れる毛が少ないので他種を用いて、風合いを似せた生地が多い。
ブラック&ホワイトツイード 天然の白さを生かしたツイードで、ホークランド種羊毛を主体にしたもの。
漂白していない白さが評価されています。
※製法によるもの
ホームスパンツイード 手で紡いだブツブツの糸で織った味のあるツイードで
巾はダブルが多い、近年機械織で似た生地もある。
ハンドウーベンツイード 手織りのツイードの為シングル巾で織り味を特徴とする。
※産地名によるもの
バンノックバーンツイード 杢使いの為柄に変化が多く、スターリングシャーのバノックバーンで作られる。
アグリッシャーツイード 希少で有名ではありませんがアグリッシャーのオーバーン地方のもの。
カンバーランドツイード ハードウイック種を使い粗剛でありながら上品です。
ドニゴールツイード アイルランドのドニゴール地方の特産、ネップ入りが特徴。
スカイツイード スカイ島で手織りのツイード
ウエストアイランドツイード ハリス島を始めアウターへブリデス群島全体で手織りによるツイード。
※登録名によるもの
O'rb&Crossハリスツイード ハリスツイード・アソシエーションが登録している昔からのハリスツイード。
Independentハリスツイード アメリカ輸出向けのハリスツイード。
他のツイード 織元の商標名等。
長年の定番ジャケット地であるツイード生地はスコットランドが
発祥であることは広く知られています、ツイードと一口に言っても
その源毛の種類や製法、産地、ブレンドの仕方により非常に
多種多様な生地が存在します。
従ってツイードについては一回では書き切れませんので数回に分けて
書いていこうと思います。
天然の風物に恵まれているスコットランドは丘陵地帯の至る所
に小沼があって、水と岩と木のコンビネーションが四季の移り変わりで
次々に姿を変えます。
この色調の変化が流行のデザインを編み、服地の色彩を昔から今まで
導いて来ました。
そして美しい丘陵地帯には世界のどこにもない珍しい羊に
恵まれています、この地方では羊達を占有して源毛では
売らずに織物に加工し、独特な風合いのツイードを生んできました。
羊種としてはハリスツイードのへブリアン:ブラックフェイス種、
チェビオットツイードのスーザーランド:ノースチェビオット種、
シェットランドツイードのシェットランド種、カンバーランドツイードの
ハードウイック種等、種類により味があり特殊な原毛ほど取れる量が
少なく、羊毛は毛自体がイレギュラーの為ブレンドの技術によって
品質の安定と一定の生産量を確保します。
それと同時にこの生産技術のノウハウは絶対外に漏らさないようにしています。
次回に続く・・・・
発祥であることは広く知られています、ツイードと一口に言っても
その源毛の種類や製法、産地、ブレンドの仕方により非常に
多種多様な生地が存在します。
従ってツイードについては一回では書き切れませんので数回に分けて
書いていこうと思います。
天然の風物に恵まれているスコットランドは丘陵地帯の至る所
に小沼があって、水と岩と木のコンビネーションが四季の移り変わりで
次々に姿を変えます。
この色調の変化が流行のデザインを編み、服地の色彩を昔から今まで
導いて来ました。
そして美しい丘陵地帯には世界のどこにもない珍しい羊に
恵まれています、この地方では羊達を占有して源毛では
売らずに織物に加工し、独特な風合いのツイードを生んできました。
羊種としてはハリスツイードのへブリアン:ブラックフェイス種、
チェビオットツイードのスーザーランド:ノースチェビオット種、
シェットランドツイードのシェットランド種、カンバーランドツイードの
ハードウイック種等、種類により味があり特殊な原毛ほど取れる量が
少なく、羊毛は毛自体がイレギュラーの為ブレンドの技術によって
品質の安定と一定の生産量を確保します。
それと同時にこの生産技術のノウハウは絶対外に漏らさないようにしています。
次回に続く・・・・
今日も英国製で仕上がり抜群の生地をご紹介しようと思います。
生地の端に入る耳(下写真、洋服業界では文字の入る分を耳と呼んでいます)
には産地、メーカー、素材、製法、源毛の太さ等の情報が入っています。
先日ご購入頂いた生地は上質のカシミアブレンドを3PLY(3双糸)で織り上げて
通常反比例する柔らかさと耐久性を両立させています。
このように良い素材を使うと発色も良くて上品なグレー色になり
ます、ですがブランド名やメーカー名は入ってなく、MADE IN ENGLANDと入っているだけです。
では何故生産地しか入っていないのか少し触れてみいたいと思います。
これはあまり知られていない話ですが、
英国本国で売られている生地には生産された工場名が
入っていても日本の方に好まれるようなブランド名は入っていない事が主流です。
そのような生地は日本向けにブランド名等を入れて本国よりも
ブランド料を上乗せして売られている場合が多いのです。
生地のデザイン性も有るのでブランド名が入っている生地全てが
割高では有りませんが、中には全く同じ素材、色、柄の生地
でブランドネームが入っているのと入っていない生地を見かけた事が有り、
当然両者には価格の開きが有りました。
つまり織元では全く同じ生地を織ってブランド名を入れたり入れなかったり
するだけの違いですね。
私共はそのようなブランド名を入れて割高になる生地より、出来るだけお客様に
有益にご提供出来る様、実質的に中身の良い素材の生地を仕入れる見極めを大切にしています。
生地の端に入る耳(下写真、洋服業界では文字の入る分を耳と呼んでいます)
には産地、メーカー、素材、製法、源毛の太さ等の情報が入っています。
先日ご購入頂いた生地は上質のカシミアブレンドを3PLY(3双糸)で織り上げて
通常反比例する柔らかさと耐久性を両立させています。
このように良い素材を使うと発色も良くて上品なグレー色になり
ます、ですがブランド名やメーカー名は入ってなく、MADE IN ENGLANDと入っているだけです。
では何故生産地しか入っていないのか少し触れてみいたいと思います。
これはあまり知られていない話ですが、
英国本国で売られている生地には生産された工場名が
入っていても日本の方に好まれるようなブランド名は入っていない事が主流です。
そのような生地は日本向けにブランド名等を入れて本国よりも
ブランド料を上乗せして売られている場合が多いのです。
生地のデザイン性も有るのでブランド名が入っている生地全てが
割高では有りませんが、中には全く同じ素材、色、柄の生地
でブランドネームが入っているのと入っていない生地を見かけた事が有り、
当然両者には価格の開きが有りました。
つまり織元では全く同じ生地を織ってブランド名を入れたり入れなかったり
するだけの違いですね。
私共はそのようなブランド名を入れて割高になる生地より、出来るだけお客様に
有益にご提供出来る様、実質的に中身の良い素材の生地を仕入れる見極めを大切にしています。
今日は'06秋冬用新入荷しました英国ポーター&ハーディングの
生地をご紹介したいと思います。
ポーター&ハーディングは、1947年にカントリースポーツを愛した2人の人物、
ジョン・ポーターとビル・ハーディングによって設立されたカントリー生地 専門マーチャントです。
英国原産のチェヴィオット種の羊毛を使用したツイード地が特に有名で、
創業当時と同じ製法で現在も織られています。
カントリー生地専門マーチャントとして有名なポーター&ハーディングが、
満を持しておくりだした新クオリティーがこの“ソルウェイ ”です。(下写真)
カントリーツイードを、メリノウール使いのスーツ地で表現した
名作“グロリアス・トウェルフス”を更に発展させた“ソルウェイ”は、
直径約18ミクロンのファインメリノウールを使用してよりライトに織り上げることにより
3シーズンの着用を可能としました。
また、ジャケット単品での着用も可能で、色々な着こなしをお愉しみいただけま す。
“グロリアス・トウェルフス”は、サヴィル・ロウの老舗テーラーのみならず、イタリアの有名テーラー達からも高い評価を受け てきましたが、“ソルウェイ”も欧州ビスポーク界で大きな話題を集めています。
ポーター&ハーディングのチェビオットツイードであるソロンプルーフ(下写真)は
チェビオット種の羊の原産地であるツイード川が
見え隠れしているスコットランド・チェビオットヒルが原産地です。
100%平織りのツイード系により、手持が剛くて
強いのでカントリージャケットやコート類にピッタリです。
また質実剛健でありながら、英国紳士のカントリーライフを彩るスーツ、ジャケット地として、
英国本国は勿論のことそんなカントリーライフに共感を持つ世界中の紳士から愛されています。
厳しい気候の荒野で鍛えられたポーター&ハーディングのツイード地は、強くそして暖かく、
通常のツイードでは飽き足らない方に最適の一着です。
生地をご紹介したいと思います。
ポーター&ハーディングは、1947年にカントリースポーツを愛した2人の人物、
ジョン・ポーターとビル・ハーディングによって設立されたカントリー生地 専門マーチャントです。
英国原産のチェヴィオット種の羊毛を使用したツイード地が特に有名で、
創業当時と同じ製法で現在も織られています。
カントリー生地専門マーチャントとして有名なポーター&ハーディングが、
満を持しておくりだした新クオリティーがこの“ソルウェイ ”です。(下写真)
カントリーツイードを、メリノウール使いのスーツ地で表現した
名作“グロリアス・トウェルフス”を更に発展させた“ソルウェイ”は、
直径約18ミクロンのファインメリノウールを使用してよりライトに織り上げることにより
3シーズンの着用を可能としました。
また、ジャケット単品での着用も可能で、色々な着こなしをお愉しみいただけま す。
“グロリアス・トウェルフス”は、サヴィル・ロウの老舗テーラーのみならず、イタリアの有名テーラー達からも高い評価を受け てきましたが、“ソルウェイ”も欧州ビスポーク界で大きな話題を集めています。
ポーター&ハーディングのチェビオットツイードであるソロンプルーフ(下写真)は
チェビオット種の羊の原産地であるツイード川が
見え隠れしているスコットランド・チェビオットヒルが原産地です。
100%平織りのツイード系により、手持が剛くて
強いのでカントリージャケットやコート類にピッタリです。
また質実剛健でありながら、英国紳士のカントリーライフを彩るスーツ、ジャケット地として、
英国本国は勿論のことそんなカントリーライフに共感を持つ世界中の紳士から愛されています。
厳しい気候の荒野で鍛えられたポーター&ハーディングのツイード地は、強くそして暖かく、
通常のツイードでは飽き足らない方に最適の一着です。
近頃シャツのディテールのお好みが人によって様々
になって来ました。
下写真は一例で、上段は太めのストライプ生地に
襟がクレリックカラーとドウエ・ボットー二(2つボタン)を用い
襟の剣先をやや広めの8.5センチにすることでシャープな
印象を与えています、当店のオーダーシャツは襟芯の硬さも
3段階ご用意していますので、ディテールにより最適な硬さにすることが出来ます。
下段のシャツはドウエ・ボットー二釦ダウン仕様で釦をオプションで
やや厚みの有る黒蝶貝にボタンホールを同色にすることによって
アクセントを付けています。
オーダーの組み合わせは無数に有りますので選択には悩みますが
考えていると楽しいですね。
になって来ました。
下写真は一例で、上段は太めのストライプ生地に
襟がクレリックカラーとドウエ・ボットー二(2つボタン)を用い
襟の剣先をやや広めの8.5センチにすることでシャープな
印象を与えています、当店のオーダーシャツは襟芯の硬さも
3段階ご用意していますので、ディテールにより最適な硬さにすることが出来ます。
下段のシャツはドウエ・ボットー二釦ダウン仕様で釦をオプションで
やや厚みの有る黒蝶貝にボタンホールを同色にすることによって
アクセントを付けています。
オーダーの組み合わせは無数に有りますので選択には悩みますが
考えていると楽しいですね。











