朝晩は涼しくていよいよ秋が来た感じですね。
待ちに待った秋と言う感じですがテーラーハタノでも
順次新柄生地を入荷しています。
今回の入荷もツイード地が目立ちましたが
イタリアの生地を中心に明るめで多彩な色柄を多く取り揃えています。
中にはノーフォークジャケットやハンティングジャケット
にもピッタリの渋目の生地も多色揃っています。
お勧めは下写真のようなシルクのネップが入った
ホームスパン系の生地です、比較的打ち込みが良いので
上下でもこれからのシーズンを楽しめます。
重さは300g台前半なのでホームスパン系としては
軽い感覚で着ていただけます。
ツイードはどの生地でも全般的に着込むと味わい深くなります、
風合いが変るのを楽しみながら自分の物にして行く、
気付いた時には自分の愛用の一着となっていた
というような服が理想ですね。
自分自身も長年愛用のジャケットはツイードでした。
ここ最近は少しずつ秋冬物新柄生地が入ってきていますが、
その中で特に目立ってきましたのがグレンチェックを中心とした
チェック柄のスーツ地が今年は増えております。
10年単位ぐらいで見るとここ10年ぐらいは柄物スーツ地はストライプ
が中心でしたが、今年はそのストライプの数が減って
チェック柄が再び復活してきそうな気配がします。
もちろん以前の色柄とは違い糸の配色を更に豊かにしたり
ウインドウペンや変則的な柄を混ぜたり、素材も柔らかいものや
毛足が長い物など様々な仕様を呈しております。
これから少しずつ秋が深まって行く中で
これらのような色彩豊かなチェック柄も味わい深くて
粋なスーツとして着て頂けるでしょう。
その中で特に目立ってきましたのがグレンチェックを中心とした
チェック柄のスーツ地が今年は増えております。
10年単位ぐらいで見るとここ10年ぐらいは柄物スーツ地はストライプ
が中心でしたが、今年はそのストライプの数が減って
チェック柄が再び復活してきそうな気配がします。
もちろん以前の色柄とは違い糸の配色を更に豊かにしたり
ウインドウペンや変則的な柄を混ぜたり、素材も柔らかいものや
毛足が長い物など様々な仕様を呈しております。
これから少しずつ秋が深まって行く中で
これらのような色彩豊かなチェック柄も味わい深くて
粋なスーツとして着て頂けるでしょう。
皆さんこんにちは、お久しぶりのブログになってしまいました、
このところ暑い日がまだまだ続いていますが
テーラーハタノでは秋冬向きの3シーズン用のご注文を
頂く方が増えております。
現在は春や秋に着る合い物と言う表現はあまり聞かなくなりましたが
以前(十数年位前)は我々テーラーの世界でも当たり前のように
存在しました。
今回ご注文頂いた中で生地も薄くて軽量ながら打ち込みが強い
合服向きのビンテージ生地Hunt&Winterbotham がありました。
生地の腰が強く風格のあるクラシックなスーツ作りには
最適な生地で、総裏にすると真冬まで着用して頂けます。
また前々回のウールについてのお話の続きにもなりますが
よく当店でもご注文の際に丈夫で長持ちする生地を見せてくださいと
言われることがあります、天然繊維の中でも単純に引っ張る強さ
が強いものであれば綿や麻等のほうが強いのですが
ウールはこの他に伸縮性、繊維の横の方向に加えられる力、
折り曲げに対する強さ、圧迫や摩擦に対する強さが総合的に
優れているので一番にスーツに使われる要因と思われます。
服は着ていく中で様々な力や天候にさらされ、良い服は
風合いも維持しなければなりませんので色々な条件を考慮
されると良いでしょう。
秋冬物については上記のような打ち込みの強い生地
でありますと比較的薄くても曲げや引っ張りの強度、
または強い湿度に対しても甘い打ち込みの生地よりも
耐久性がありますので一つの目安になると思います。
このところ暑い日がまだまだ続いていますが
テーラーハタノでは秋冬向きの3シーズン用のご注文を
頂く方が増えております。
現在は春や秋に着る合い物と言う表現はあまり聞かなくなりましたが
以前(十数年位前)は我々テーラーの世界でも当たり前のように
存在しました。
今回ご注文頂いた中で生地も薄くて軽量ながら打ち込みが強い
合服向きのビンテージ生地Hunt&Winterbotham がありました。
生地の腰が強く風格のあるクラシックなスーツ作りには
最適な生地で、総裏にすると真冬まで着用して頂けます。
また前々回のウールについてのお話の続きにもなりますが
よく当店でもご注文の際に丈夫で長持ちする生地を見せてくださいと
言われることがあります、天然繊維の中でも単純に引っ張る強さ
が強いものであれば綿や麻等のほうが強いのですが
ウールはこの他に伸縮性、繊維の横の方向に加えられる力、
折り曲げに対する強さ、圧迫や摩擦に対する強さが総合的に
優れているので一番にスーツに使われる要因と思われます。
服は着ていく中で様々な力や天候にさらされ、良い服は
風合いも維持しなければなりませんので色々な条件を考慮
されると良いでしょう。
秋冬物については上記のような打ち込みの強い生地
でありますと比較的薄くても曲げや引っ張りの強度、
または強い湿度に対しても甘い打ち込みの生地よりも
耐久性がありますので一つの目安になると思います。
ここのところ当店ではスーツ等の出来上がりのお渡しが続いております、
この時期のテーラーハタノでは近年夏物と冬物の両方の納品が混在しており
以前の感覚からすれば不思議な現象であります。
勝手に想像するには1年を通して季節感が薄らいできた方が増えたのかと思いますが
夏にはスーツや上着を着ない方も増えているのでしょうか?
単純にクールビズや暑いから夏は着ないという事も考えられますが
服装は奥が深く、使われている素材も奥が深く、私もこのような事に勉強中です。
日本の高温多湿の夏にはウールは不向きとされていますが
これにモヘアや麻、化繊等を混ぜて着る目的に合わせる手法は
以前から行われていました、つまりウールの欠点を補うのに適当な繊維
があればそれを配合して織ると言うように、色々な条件下で
の選択が必要になってきます。
そこでまず日頃当然のように広く使われているウールにスポットを当て
その特徴と良さから触れさせて頂く事にします。
こういう使い方をする事はほとんど無いと思いますが、仮にウールの水着を着て
海水に浸かっても水着は体に密着することがありません、
これが麻や絹、木綿であれば皮膚に密着して不快感があるでしょう。
また最近では高機能の化学繊維が発達しましたが
登山でウールの服を着た場合、霧につつまれても服が湿っぽく感じなく
気温が下がっても身にしみるような急な変化がありません。
もしこれがウール以外の天然繊維であれば凍えを起こす可能性が
あるでしょう、ウールはあらゆる繊維の中で空気中の湿気を一番良く
吸い、気温が高くなってもその湿気を急に蒸発させることもなく
、その湿気は繊維の中にある程度留まって体を温める作用をします。
こんな性質は他の繊維には殆ど見ることが無いし
織物を織るにあたって扱いやすくて容易に
堅牢に染まるといったことはウールの大きいアドバンテージになります。
このように当然ながら羊のような動物の体に必要な機能を備えた
生まれながらにして着物であるウールが私達の着物にに適している事になります。
綿花は果実を守る羽毛であり、麻は幹を守る繊維で絹は蚕の安眠の巣であり、
生まれた時から着物を着ているのは羊だけだから生地と呼ぶのでしょう。
またウールには優れた弾力性や丈夫さがあります、
これらのことは次回に引き続きます。
この時期のテーラーハタノでは近年夏物と冬物の両方の納品が混在しており
以前の感覚からすれば不思議な現象であります。
勝手に想像するには1年を通して季節感が薄らいできた方が増えたのかと思いますが
夏にはスーツや上着を着ない方も増えているのでしょうか?
単純にクールビズや暑いから夏は着ないという事も考えられますが
服装は奥が深く、使われている素材も奥が深く、私もこのような事に勉強中です。
日本の高温多湿の夏にはウールは不向きとされていますが
これにモヘアや麻、化繊等を混ぜて着る目的に合わせる手法は
以前から行われていました、つまりウールの欠点を補うのに適当な繊維
があればそれを配合して織ると言うように、色々な条件下で
の選択が必要になってきます。
そこでまず日頃当然のように広く使われているウールにスポットを当て
その特徴と良さから触れさせて頂く事にします。
こういう使い方をする事はほとんど無いと思いますが、仮にウールの水着を着て
海水に浸かっても水着は体に密着することがありません、
これが麻や絹、木綿であれば皮膚に密着して不快感があるでしょう。
また最近では高機能の化学繊維が発達しましたが
登山でウールの服を着た場合、霧につつまれても服が湿っぽく感じなく
気温が下がっても身にしみるような急な変化がありません。
もしこれがウール以外の天然繊維であれば凍えを起こす可能性が
あるでしょう、ウールはあらゆる繊維の中で空気中の湿気を一番良く
吸い、気温が高くなってもその湿気を急に蒸発させることもなく
、その湿気は繊維の中にある程度留まって体を温める作用をします。
こんな性質は他の繊維には殆ど見ることが無いし
織物を織るにあたって扱いやすくて容易に
堅牢に染まるといったことはウールの大きいアドバンテージになります。
このように当然ながら羊のような動物の体に必要な機能を備えた
生まれながらにして着物であるウールが私達の着物にに適している事になります。
綿花は果実を守る羽毛であり、麻は幹を守る繊維で絹は蚕の安眠の巣であり、
生まれた時から着物を着ているのは羊だけだから生地と呼ぶのでしょう。
またウールには優れた弾力性や丈夫さがあります、
これらのことは次回に引き続きます。
仮縫いを終えたばかりのスーツで使用している生地は
バーズアイと呼ばれています。
生地の種類としては昔から存在し不変的なものでありますが
ここ数年間はストライプ柄が中心になっていた為か
あまり目立たない存在でした。
糸の太さが限定されるので柄としては小柄の中でも
最も小柄に属しますバーズアイは観る距離や角度により
様々な表情で楽しませてくれます、無地より少し変化が
欲しい方に向いている生地と思います。
先日、生地卸元の倉庫の奥から ビンテージの名品スキャバルのモンテゴベイ(下写真)
が1点出てきたとの連絡を受けましたので早速拝見し、仕入れることに
しました。
深い濃紺をベースにダブルピンストライプの間にシャドウストライプを加え
凝った柄出しをしていますが、全体に落ち着いていますので
洗練された印象を受けます。
ビンテージの夏向きスーツ地としてはドーメルのスーパーブリオと
並ぶ掛け値なしに特別な存在で独特の風格を持っています、ハンドメイドによる
いせ込みと縫製で素晴らしい立体感がでるでしょう。
数があれば是非私のスーツとして仕立てたいのですが
お望みの方にお譲りしたいと思います。
バーズアイと呼ばれています。
生地の種類としては昔から存在し不変的なものでありますが
ここ数年間はストライプ柄が中心になっていた為か
あまり目立たない存在でした。
糸の太さが限定されるので柄としては小柄の中でも
最も小柄に属しますバーズアイは観る距離や角度により
様々な表情で楽しませてくれます、無地より少し変化が
欲しい方に向いている生地と思います。
先日、生地卸元の倉庫の奥から ビンテージの名品スキャバルのモンテゴベイ(下写真)
が1点出てきたとの連絡を受けましたので早速拝見し、仕入れることに
しました。
深い濃紺をベースにダブルピンストライプの間にシャドウストライプを加え
凝った柄出しをしていますが、全体に落ち着いていますので
洗練された印象を受けます。
ビンテージの夏向きスーツ地としてはドーメルのスーパーブリオと
並ぶ掛け値なしに特別な存在で独特の風格を持っています、ハンドメイドによる
いせ込みと縫製で素晴らしい立体感がでるでしょう。
数があれば是非私のスーツとして仕立てたいのですが
お望みの方にお譲りしたいと思います。
先日夏向き3シーズン用生地でスーツのご注文を頂きました。
ヘアーラインと言われている非常に細かなストライプの入った織柄の生地は
ユーロテックス社(イタリア)の倉庫に20年程前に眠っていた物を蔵出し
してきた物で、最近はあまり見かけなくなった柄のビンテージ生地です。
懐かしと思いながら久しぶりに見ると新鮮に見えます、私も以前はこの生地の
スーツを着用していました。
生地の打ち込みが良い割りにさらっとした軽い着心地の生地でウール
の中でも独特の風合いを持ち、遠めに見ると無地に見えるところがお洒落です。
ユーロテックス社の生地は英国にて生産しますので品質の良さは
英国生地そのものですが中でもビンテージ生地は品質の良さでは
全盛期時代の特徴がよく出ており他にも20種類以上の色柄が揃っています。
勿論仕立栄えの良さは言うまでもありませんが今から出来上がりが楽しみです。
ヘアーラインと言われている非常に細かなストライプの入った織柄の生地は
ユーロテックス社(イタリア)の倉庫に20年程前に眠っていた物を蔵出し
してきた物で、最近はあまり見かけなくなった柄のビンテージ生地です。
懐かしと思いながら久しぶりに見ると新鮮に見えます、私も以前はこの生地の
スーツを着用していました。
生地の打ち込みが良い割りにさらっとした軽い着心地の生地でウール
の中でも独特の風合いを持ち、遠めに見ると無地に見えるところがお洒落です。
ユーロテックス社の生地は英国にて生産しますので品質の良さは
英国生地そのものですが中でもビンテージ生地は品質の良さでは
全盛期時代の特徴がよく出ており他にも20種類以上の色柄が揃っています。
勿論仕立栄えの良さは言うまでもありませんが今から出来上がりが楽しみです。
今年の梅雨はまだ晴れ間が多いようで昼間は気温があがる日が多いようですね。
テーラーハタノでは夏服のご注文も何時もより混んできまして
現在仮縫いまで2週間ほど頂いております。
お急ぎの方には少しご不便をお掛けしますが出来るだけ
詰めて作業に掛からせて頂いている毎日です、
最近のご注文の中には珍しくシャツ地で
ジャケットのお仕立のご注文もお受けしました(下写真)。
軽くシャツを2枚着るような感覚で着ていただける服になります。
ご興味の有る方はお気軽にご連絡下さい。
テーラーハタノでは夏服のご注文も何時もより混んできまして
現在仮縫いまで2週間ほど頂いております。
お急ぎの方には少しご不便をお掛けしますが出来るだけ
詰めて作業に掛からせて頂いている毎日です、
最近のご注文の中には珍しくシャツ地で
ジャケットのお仕立のご注文もお受けしました(下写真)。
軽くシャツを2枚着るような感覚で着ていただける服になります。
ご興味の有る方はお気軽にご連絡下さい。
また先日イタリア製オーダーネクタイの取り扱いを始めました。
今は夏の色柄が中心ですが
主にジャガード織りのサンプル生地は100種類以上揃っており
艶やかな発色の良さがあります、試しに締めてみました所
芯に腰がありながら柔らかいので、ごわつかず弾力性が
ある上々の締め心地でした。
オーダーに際には※大剣の巾と全体の長さをご指定出来ます、製作期間はイタリア本国で
製作の為1.5ヶ月前後頂きます、価格は税込みで\13.500-になります。
※大剣の巾9.5センチまで、全体の長さ170cmまで。
以前北九州の複数の職人さんの工房をご紹介させて頂きましたが
今日はテーラーハタノの一人の縫製職人について
ご紹介したいと思います。
縫製職人T氏は店の近くに工房を持ち当店のハンドメイド を中心にレディース も
本縫製を担当させて頂いています。
私は縫製の打ち合わせの為に週に何度もT氏の工房を
訪れています、縫製の現場では一着ずつ打ち合わせする内容が
違うのは当然ですが、共通する事がありますそれは
一人で初めから最後まで作業を行うので
縫製には技術だけではなく作りながら出来上がり
を想像出来る感性も必要とされ、それを服に反映させなければなりません。
特に難しいのはこちらの要望する仕上がりの感覚をどれだけ
把握してくれるか、なのですがここは長い経験の持ち主の
T氏は様々な場数を踏んで来られたお陰か、
ほぼ当店の要望を出来上がりに反映させて頂いています。
縫製現場を何度も訪れていると
技術は身につけるだけでは無く、現場において試行錯誤の繰り返し
の作業が見えてきます。
一つの問題点が出ればそれを改良して次につなげ最良の方法を見つける、
それの繰り返しですがハンドメイドの服は一つ一つ違う事が多いので
なかなかすんなり行かない事も多いのです。
地道で根気が要る仕事ですね。
下写真は縫っている手が速いので少しぶれました、
勿論出来上がりは正確性に縫われています。
私にとってはそのような信頼のおけるT氏ですが夏のオフシーズンは
少し手が空くので割引のサービスを取ってもらえます、
なのでハンドメイドを試してみようと思われる方はこの機会に
お奨めさせて頂いています。
今日はテーラーハタノの一人の縫製職人について
ご紹介したいと思います。
縫製職人T氏は店の近くに工房を持ち当店のハンドメイド を中心にレディース も
本縫製を担当させて頂いています。
私は縫製の打ち合わせの為に週に何度もT氏の工房を
訪れています、縫製の現場では一着ずつ打ち合わせする内容が
違うのは当然ですが、共通する事がありますそれは
一人で初めから最後まで作業を行うので
縫製には技術だけではなく作りながら出来上がり
を想像出来る感性も必要とされ、それを服に反映させなければなりません。
特に難しいのはこちらの要望する仕上がりの感覚をどれだけ
把握してくれるか、なのですがここは長い経験の持ち主の
T氏は様々な場数を踏んで来られたお陰か、
ほぼ当店の要望を出来上がりに反映させて頂いています。
縫製現場を何度も訪れていると
技術は身につけるだけでは無く、現場において試行錯誤の繰り返し
の作業が見えてきます。
一つの問題点が出ればそれを改良して次につなげ最良の方法を見つける、
それの繰り返しですがハンドメイドの服は一つ一つ違う事が多いので
なかなかすんなり行かない事も多いのです。
地道で根気が要る仕事ですね。
下写真は縫っている手が速いので少しぶれました、
勿論出来上がりは正確性に縫われています。
私にとってはそのような信頼のおけるT氏ですが夏のオフシーズンは
少し手が空くので割引のサービスを取ってもらえます、
なのでハンドメイドを試してみようと思われる方はこの機会に
お奨めさせて頂いています。
















