明けましておめでとう御座います、本年も閲覧の程どうぞ宜しくお願いします。
去年は後半にブログのUPの回数が落ちてきましたので
今年は出来るだけ元に戻すよう頑張ろうと思います。
まず今年一番目のネタは新年早々の物はありませんので
去年の暮れにお客様から撮らせて頂いたチョコレートブラウン
のスーツをUPさせて頂きます。
ダブルスーツの4つボタン1つ掛け、身長と体格が大きな方なので
ロングターンのラペルも迫力があります。
この写真では詳しく写っていないのですがグレンチェックが
この茶色に良く溶け込んでいます、ファブリックのメーカーは
マーチンソン、'70年代のビンテージになります。
お仕立ては芯地と共に全体に柔らかいイタリアの手法を取り入れた
ハンドで自然体な作り込みをしています。
茶色のスーツはまだまだ少数派ですが秋冬には最もお洒落な
色と思います、着る方が増えると益々華やかな
雰囲気になるでしょうね。
初めてのアルスターコートのご紹介です。
素材は濃紺の100%カシミア、
全て手縫いで袖、肩、襟、ラぺルへ2重のハンドステッチを入れて
貫禄と堅牢性を持たせています。
細身の方から大きな体格の方まで美しいシルエットを表現出来るでしょう。
このコートはシングルのタイプもありますが打ち合いが深くて特徴的
なのはこちらのダブルです。
各部へのハンドステッチと共に袖にもギャザー(雨降り袖)
をいれて雰囲気を演出しています。
背中側のセンターに背から裾までインナープリーツ
を入れバックベルトの付け根にもプリーツを施して
後ろからの表情も演出しています。
一つ一つのパーツは拘りを出していますが全体にも見事に調和して
バランスを保っています。
素材は濃紺の100%カシミア、
全て手縫いで袖、肩、襟、ラぺルへ2重のハンドステッチを入れて
貫禄と堅牢性を持たせています。
細身の方から大きな体格の方まで美しいシルエットを表現出来るでしょう。
このコートはシングルのタイプもありますが打ち合いが深くて特徴的
なのはこちらのダブルです。
各部へのハンドステッチと共に袖にもギャザー(雨降り袖)
をいれて雰囲気を演出しています。
背中側のセンターに背から裾までインナープリーツ
を入れバックベルトの付け根にもプリーツを施して
後ろからの表情も演出しています。
一つ一つのパーツは拘りを出していますが全体にも見事に調和して
バランスを保っています。
今回はインバネスコート
の試作品のご紹介です。
写真のサンプルの使用した生地はヘビーなチェビオットツイード
になります、張りが有って重めの生地ですが強い風にも
型が崩れにくく美しいシルエットを保ちます。
英国で使われていた専用の型紙を使っていますので
スマートなシルエットを実現しました。
今まではその型を元に一人の職人が縫い
お仕立て期間は1ヶ月掛かりましたが新たに
もう一人縫製する職人さんに担当して貰う事が出来ました
ので新しいお知らせがあります。
新たな職人さんの縫製の期間は2ヶ月ほど頂きますが工程の
合理化の為に工賃を少し
下げさせて頂く事ができましたのでお求めの方に還元させて頂く事が出来ました、
ご興味のある方は是非ご連絡下さい。
またご用意できる生地の種類も益々増えてまいりました。
写真のサンプルの使用した生地はヘビーなチェビオットツイード
になります、張りが有って重めの生地ですが強い風にも
型が崩れにくく美しいシルエットを保ちます。
英国で使われていた専用の型紙を使っていますので
スマートなシルエットを実現しました。
今まではその型を元に一人の職人が縫い
お仕立て期間は1ヶ月掛かりましたが新たに
もう一人縫製する職人さんに担当して貰う事が出来ました
ので新しいお知らせがあります。
新たな職人さんの縫製の期間は2ヶ月ほど頂きますが工程の
合理化の為に工賃を少し
下げさせて頂く事ができましたのでお求めの方に還元させて頂く事が出来ました、
ご興味のある方は是非ご連絡下さい。
またご用意できる生地の種類も益々増えてまいりました。
サヴィル・ロウのNo.1の老舗テーラー、ギブス&ホークスによる
監修の元、英国の一大毛織物産地ハダースフィールドで作られた
テーラー用生地をご紹介します。
この生地でご注文を頂きましたS様は何時も無地を選択されますが
生地の風合いと色彩の奥深さで選別されます。
70年代に作られたこのスーツ地は縦横共に2PLYの先染めの糸を使用し
密度の高い打ち込みなので比較的薄く仕上がっているにも
かかわらず腰のある風合いに仕上がっています。
無地生地は一見平凡にも見えますが風合いの良い生地を使って
良質のお仕立てをしますと、生地が持っている良さ
を最大限に発揮して更に引き立ちます、それに飽きの来にくいのも
無地生地の特徴と思います。
またグレーは英国では品格の高い色とされていますが
発色の良否も分かりやすいのもグレーです、
良い色の生地は見れば見るほど良さが伝わってきます、
絵画や骨董品と似ているかも知れませんね
今から仕立て上がりが楽しみです。
監修の元、英国の一大毛織物産地ハダースフィールドで作られた
テーラー用生地をご紹介します。
この生地でご注文を頂きましたS様は何時も無地を選択されますが
生地の風合いと色彩の奥深さで選別されます。
70年代に作られたこのスーツ地は縦横共に2PLYの先染めの糸を使用し
密度の高い打ち込みなので比較的薄く仕上がっているにも
かかわらず腰のある風合いに仕上がっています。
無地生地は一見平凡にも見えますが風合いの良い生地を使って
良質のお仕立てをしますと、生地が持っている良さ
を最大限に発揮して更に引き立ちます、それに飽きの来にくいのも
無地生地の特徴と思います。
またグレーは英国では品格の高い色とされていますが
発色の良否も分かりやすいのもグレーです、
良い色の生地は見れば見るほど良さが伝わってきます、
絵画や骨董品と似ているかも知れませんね
今から仕立て上がりが楽しみです。
お久しぶりです、近頃が作業が詰まって更新が
ままなりませんでしたが服の作業を色々している内に
新たにご紹介したいことがありましたので掲載させて頂きます。
タイトルのあご癖を取るとは聞いた方やご存知の方もおられる
と思いますが、下写真のように上着のラペルをめくって丸印で囲んだ
中にダーツが入っています。
この位地にダーツを入れることにより着る方のラペルが
左右に広がり難く胸に良く沿って格好良くなります、
ただテーラーハタノでは着る方の体型によりこのダーツを入れるか
否かは仮縫いのフィッテングによって決定させて頂きます。
ここは最初の採寸時には判断がつきかねない所ですから
仮縫いによる経験と感覚の上での判断が大切になってきます。
生地によっても判断を変える場合もあります、このように普段は見えない
部分ですが重要な役割を果たします、
ちなみにあご付近に入っているダーツだからテーラー業界では
昔からあご癖と呼んでいます。
ままなりませんでしたが服の作業を色々している内に
新たにご紹介したいことがありましたので掲載させて頂きます。
タイトルのあご癖を取るとは聞いた方やご存知の方もおられる
と思いますが、下写真のように上着のラペルをめくって丸印で囲んだ
中にダーツが入っています。
この位地にダーツを入れることにより着る方のラペルが
左右に広がり難く胸に良く沿って格好良くなります、
ただテーラーハタノでは着る方の体型によりこのダーツを入れるか
否かは仮縫いのフィッテングによって決定させて頂きます。
ここは最初の採寸時には判断がつきかねない所ですから
仮縫いによる経験と感覚の上での判断が大切になってきます。
生地によっても判断を変える場合もあります、このように普段は見えない
部分ですが重要な役割を果たします、
ちなみにあご付近に入っているダーツだからテーラー業界では
昔からあご癖と呼んでいます。
先日ある出版社の取材を受けました。
テーマはスーツを仕立てる職人の仕事。
皆さんご承知のようにテーラーの仕事は一般世間では
あまり広く知られていませんのでこの世界を少しでも
知って頂く主旨の取材だったようです。
取材を受けたのは私と父、そして当店で縫製を担当している
職人さん一人の3人で個別にインタビューを受けた後
採寸、仮縫い、裁断、縫製等の写真撮影に入りましたが
同じ姿を何十枚と撮り直すのにはかなり根気が要る
作業でしたね、現場のスッタッフの方が4人位で
数ページ作るのに詰めた作業で半日は掛かるようです。
勿論後の編集はもっと手間が掛かると思います。
時間と手間を掛けて仕事をするのは我々の仕事と共通する物がありますが
このような世界がある事を知ってもらう良い機会になりました、
そして楽しい時間を過ごせました。
また掲載が可能であれば出版後に掲載したいと思います。
テーマはスーツを仕立てる職人の仕事。
皆さんご承知のようにテーラーの仕事は一般世間では
あまり広く知られていませんのでこの世界を少しでも
知って頂く主旨の取材だったようです。
取材を受けたのは私と父、そして当店で縫製を担当している
職人さん一人の3人で個別にインタビューを受けた後
採寸、仮縫い、裁断、縫製等の写真撮影に入りましたが
同じ姿を何十枚と撮り直すのにはかなり根気が要る
作業でしたね、現場のスッタッフの方が4人位で
数ページ作るのに詰めた作業で半日は掛かるようです。
勿論後の編集はもっと手間が掛かると思います。
時間と手間を掛けて仕事をするのは我々の仕事と共通する物がありますが
このような世界がある事を知ってもらう良い機会になりました、
そして楽しい時間を過ごせました。
また掲載が可能であれば出版後に掲載したいと思います。
このところウースッテッド系生地と同時にホームスパン系の
生地でのご注文が増えております。
このブログの前回でもホームスパンを少しご紹介させて頂きました、
そして最近この良さをお気に入り頂いた方が多かったので
今回も引き続きお話させていただこうと思います。
ホームスパンはその名の通り初期の頃は手つむぎ、手織物が
主流でしたが、その中でもハリスツイードは世界的にも
著名な生地で、日本でも北海道、岩手、福島などでも造られていました。
下写真のように現在市場に出ているホームスパンは手織りらしく
織られたネップ入りドニガルツイードを一般的にホームスパンと言っています。
主に平織りで縦糸に白、横糸には染めた糸が使われ、縦糸の所々に
赤、青、黄色といった色替わりのネップとか、同色のネップの入った
野趣に富んだ紡毛織物になります。
現在のホームスパンは機械で織られたものが主流ですが、風合いがいかにも
手つむぎと言う感じなのでホームスパンの名前で流通されています、
一般的にはジャケット、コート、ハンティング帽等に使われて
愛好者も多いのですがこの織物は握って放したときの弾力が
生地の良し悪しを見分ける事ができます。
下写真のポーターハーディング(ThoronProof)はメーター当り560gと
打ち込みが高いので張りの良さと強さを持っています。
3つ揃えのスーツにすれば味のある風格と着応え感抜群で
最近の軽いスーツの感覚には無い良さがありますね、ウースッテッド系スーツ
では飽き足らない方には特にお勧めです。
生地でのご注文が増えております。
このブログの前回でもホームスパンを少しご紹介させて頂きました、
そして最近この良さをお気に入り頂いた方が多かったので
今回も引き続きお話させていただこうと思います。
ホームスパンはその名の通り初期の頃は手つむぎ、手織物が
主流でしたが、その中でもハリスツイードは世界的にも
著名な生地で、日本でも北海道、岩手、福島などでも造られていました。
下写真のように現在市場に出ているホームスパンは手織りらしく
織られたネップ入りドニガルツイードを一般的にホームスパンと言っています。
主に平織りで縦糸に白、横糸には染めた糸が使われ、縦糸の所々に
赤、青、黄色といった色替わりのネップとか、同色のネップの入った
野趣に富んだ紡毛織物になります。
現在のホームスパンは機械で織られたものが主流ですが、風合いがいかにも
手つむぎと言う感じなのでホームスパンの名前で流通されています、
一般的にはジャケット、コート、ハンティング帽等に使われて
愛好者も多いのですがこの織物は握って放したときの弾力が
生地の良し悪しを見分ける事ができます。
下写真のポーターハーディング(ThoronProof)はメーター当り560gと
打ち込みが高いので張りの良さと強さを持っています。
3つ揃えのスーツにすれば味のある風格と着応え感抜群で
最近の軽いスーツの感覚には無い良さがありますね、ウースッテッド系スーツ
では飽き足らない方には特にお勧めです。










