カードは「今のテーマ」を教えてくれる

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先日こんな質問を頂きました。わたしの言葉に変えたものですが、質問内容は次のようなものです。

日常のささやかなことについて聞いたつもりなのに（日常の家事についてのことを質問した）、カードで出てきたものを読むと、それは、今職場で向き合っていることに対するこたえのようなものだった。
わたしがそのことをどこか頭にあるままカードを引いたからでしょうか？

◉　◉　◉

このようなことは皆さんありますか？

ちょうど、この質問を頂いた次の日の講座でも、同じような疑問（質問）を頂き、その日の講座でもそういった展開がありました。

その変化球版としてあるのは、カードの練習をしようとして、「重いテーマに向き合うのはちょっと今はしんどいな

」と思い、「楽しそうなことや軽そうなことを問いにしてみよう

」と思いつき、自分ではそのつもりで問い立てをしカードを引いてみたのに、、

みたのに、、

はて、、、？

なんか読めない、、、

みたいなこと、ありませんか？

それは、あなたの意識はあなたが頭で思っているよりずっとあなた自身の本当の声を聴こうとしているからなんです。

潜在意識は頭で思っているよりずっと影響力が大きいんだ、、、というのはこちらの記事でも書いています。

意識の世界と現実創造①

この記事の前半の部分で基本的なことを書いています。

カードなどで、わたしたちにメッセージを伝えているのは、自分自身の潜在意識の中でも高次元意識の領域からです。

そちらの采配は、わたしたちが頭で思っているよりずっと精巧です。

今何にあなたが向き合っているのか、常にあなた自身に伝えています。

だから、

日常のささやかなことを聞いても、「重いテーマは嫌だから、軽いことを聞いてみよう。」と思っても、あなたに今一番必要なことを中心に伝えてくるので、

日常のささやかなことを聞いた場合、「そんな大それたことだったけ？この洗濯物の話は？！」とか（「問い」が洗濯物の話だったのです。）、「あれ？今気になっている別のテーマのことを言って気がする！」となったり、、

そのように、自分で気づけたときはそれはむしろ自分を褒めてあげてほしいポイントなのですが（そこに気づけるってすごいことだからです。）、

「重いことに向き合うのは今ちょっと、、」など別方向でカードを読もうとしている場合は、「出たカードが読めない。解らない。」と軽い内容のことを聞いたつもりの自分自身は思ってしまいます。向き合おうとしている方向性が違ってしまっている、ということだからです。

（重いことを、しんどい時にも全力で向き合いましょう！という意味ではなく、「ここはしんどいから別のテーマについて、、」と思っても、その時魂が向き合おうとしていることはいつも”これ”というものがあるからです。なので、”120％全力で！”というのではなく、”もう少し柔軟に”や”もう少しゆるやかに、、”と向き合い方を見直すをしてみると良いです。）

講座でよくあるのが、「今何を聞いても、このこと伝えてくるよね、、、。」っていうことです。それはたとえば、「職場」とか「受験」とか具体的な事象のことではなくって、

「今あなたは自分を外に分かち合う時」

「今あなたは重荷を下ろす時」

「今あなたは勇気をもって手放す時」

などなど、今のテーマを何度も伝えてきます。

だから、最近何聞いても、このカードが出る、、とか出るカードに似た傾向がある、、などということを皆さんよく体験されます。

そして、その自分が問いにした日常のささやかなことも、実はその「今のテーマ」がどこか絡んでいます。だから、間違ったカードが出ているのではなく、「今のテーマ」に本当は向き合おうとしている（そして実はもう向き合っている、向き合わさせられている、、と感じていたとしても、、）あなたが、あらゆる事象、題材を通して「今のテーマ」に向き合うチャンスを迎え入れているということでもあります。

なので、その「洗濯物」で感じたことからも、すべての機会が「今のテーマ」を見つめる機会となっているということなんです。

「今のテーマ」を感じ取れるというのは、自分の道をあゆむのに、とても助けになるものです。

カードリーディングはそのことに気づきやすいツールなので、是非この視点を持っておかれるとよいです。