「今ここを生きる」の最も簡単に意識できるあり方

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「今ここにいること」とは？

↑以前こんなことを書きました。

「今ここにいること」
「今ここを生きること」
の最も簡単に意識できるあり方を今日は書いてみたいと思います。

それは、、

「自分が発する言葉」　です。

私たちにとって、「言葉を発する」「話す」というのはもっと気軽な「喋る」という行為を含めても、とても日常で身近な行為です。

自分が言葉を発する時、自分自身の言葉から出るバイブレーションをしっかりと感じる。

これは、自分に真っすぐにエネルギーを通すのに、最も身近で簡単にできる方法だと思います。

その時、その時、自分自身の言葉から出るバイブレーション（振動）をしっかり感じようとすると、

自分がその瞬間、瞬間、どんな風に言葉を発しているのか、何を話しているのか、どんな話し方をしているのか、
意識することになります。

言葉は意識していてもしていなくても、いつも言霊。

だから、無意識にしている言葉の発し方はいつも最も身近な自分に一番還っています。

その振動に最も包まれるのは自分自身。

もちろん、内側にあることと、言葉として外側に出しているものが違っていたら、「気持ち悪い」と感じることが健全です。

ここでよく思い違いをされてしまうのが、「正直に言葉を発しなきゃ」と理解して、「正直だったら良い」という思い込みに走ること。

自分の内側にあるものは決していつもシンプルに１つじゃなかったりするので、「言いたいけど言いたくない」とかいう思いもあったりします。

素直に言えたらいいけど、言ってしまったら相手は傷つくかなーとか、嫌だろうな、、とか。

そういう複数の思いが自分の中にあるならば、それらは全部自分の内側に「ある」のだから、それらが複数あるのを認めた上で、じゃあ、今何を話そうか、何を伝えようか、もしくは伝えないか、を自分で選択する。

その細やかな作業が内側と外側に出すものを一致させていくということ。

なので、「今ここを生きよう」とすると、自分が今何を感じているのか、細やかに観る力も必要になります。

Oshoが、禅タロットが、再三「気づいておきなさい。」とか「瞑想的でありなさい。」とか「意識的でありなさい。」と言っているのは、そうでないと細やかに観ることも難しく、三位一体（心と身体と魂を一致させること）が難しいからです。

そんな中でも、

「自分が発する言葉に意識的になる」

「どんな感じで言葉を発しているのか自分自身で気づいている」

ということは、最も身近で普段からやれること。

時に、「ポジティブな言葉を発することが良い」と思われがちですが、心と身体を一致させるには、「ポジティブうんぬん」ではなく、素直な言葉を発するということが大切です。

ポジティブでも内側とズレていたら、エネルギーは通りません。そこに本当には光が通っていない。

最も身近でいつもできる、「言葉でエネルギーを通していくこと」

「今ここを生きること」に貢献してくれます。

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