リーディングの「問い立て（お題を決めること）」について

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OSHO禅タロットリーディングでよく言われることの一つは、「問い立てが難しい。」や、「問いが浮かばない。」というもの。

そう思ったことはありますか？

よく引き寄せの法則や、意識の宇宙のお話で、「どのように宇宙（意識）に問いかけるかで未来は変わる。」と言われます。

「ネガティブな問いかけばかりすると、ネガティブになる。」「ポジティブな問いかけをすると良い。」とか聞いたことはありませんか？

「どうして私ってこんなんなんだろう？」と自問すると、「ダメな私を教えて。」といったエネルギーの質問になり、「ダメな私を認識するという願いを叶える」的な感じのことです。

ポジティブシンキングの推奨ではありませんが、これはこれで真理です。

逆に、本当にそこをどうにかしよう、向き合おうという姿勢の問いであるならば、同じような質問でも「どうして今このような感じになっていますか？私が見るべき点、改善するアドバイスをください。」だと、それは既に物事に対してとても生産的で前向きな問い立てになっています。

「自分が何を問うているのか。」「自分が何をどんな感じで問うているのか。」ということに意識的になることはとても大切です。

自分の宇宙に対する働きかけとしても、その時点で大きな差が出ます。

リーディングでもここを意識して問い立てをするようになると、「意識的に生きる」という基本的な姿勢が養われ、ネガティブ思考に絡まってしまう思い癖の脱却にもなります。

リーディング力の絶対的な底力、ゆるがない実力は、自分と向き合う勇気だったりします。

「あぁ、これ何か読みにくいな～」「わからないなぁ。」と出たカードを見て思う時、自分にとって真っすぐに見れない何か見たくない何かが潜んでいることが多いです。ブロックというものです。

特に自己リーディングの場合は。

そういう時は、「それを読めなくしている理由を教えてください。」と改めてその問いでリーディングをしてみても面白いかもしれません。

それで一つ、自分のことを受け容れて、その前の「問い」を見た時に、出ているカードたちを見た時の響き具合も変わってきたりします。

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